リクエスト2
リイユウ視点
リイユウ
『久しぶりに世界の調整でもしますか』
この世界リプダクは私の作った世界です。人工的な世界は完全という訳にはいかないので、定期的に様子を見たりするのです
プラネン
『リイユウ?いったい何しに行くんだよ?』
リイユウ
『世界の調整をしに行くと言った筈です。あなたの頭は鳥並みですか?』
プラネン
『相変わらずひでえ』
酷いのはあなたの頭ですよ。世界の調整よりも、頭の調整が必要かもしれませんね
狐
『コーン』
リイユウ
『おや?珍しいですね』
草原に狐が居ます。この世界に生き物が居る事自体が珍しいのですよ
抱き上げると暴れたりせずに大人しいですね
プラネン
『何かすげえ似てるな』
リイユウ
『名前は、フォックスでいいですかね』
プラネン
『オイちょっと待て!毎回毎回適当過ぎるだろ!』
さっきから五月蝿いですね
リイユウ
『あなたのような低脳にもっと良い名前なんて期待していませんよ?』
狐
『コーン?』
おや、フォックスもプラネンの待遇について理解しているようですね。
まるでプラネンを馬鹿にするようなフォックスの態度には理性を感じます
プラネン
『やっぱりお前ら似た者同士だよ!』