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自分奔流

作者: 金築 一

川は人生だ。


どんな川にも源はあり、大抵は海に行き着く。


源から海にたどりつくまでには色々な道がある。


その川は防波堤を壊し、災害となり、人々に嫌われることもある。


でも川は、人や動物の命の源となる事もある。


別々の川と一緒になることもある。


逆に別れることもある。


人々はその川が何を思うのか知らないという。


ただ、暴れることもあれば、優しく人々に恵みをもたらすこともある


ダムにせきとめられることもある。


他者に道を正されることもある。


でも川は自分本位にながされるだけだ。流れたいだけだ。


川は人生だ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 川の流れを人の人生と掛け合わせて、うまく表現していて感心しました。色々なものに感じたものを投稿してほしいです。
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