第二の屋敷
わ~~~!今回長くなりました!!これから、長いのを投稿していくのでよろしくお願いします。
九炎は、吹雪の手をとってそらへ飛んだ。しばらくすると、九炎が吹雪を受け止めたあたりについた。
「ここらへんだね」
「そうなの・・・宙に浮いてるはずもないし・・。九炎様、下へ連れて行って」
九炎達は、ほぼ真下に降りていった。そこは・・・・・・・・・またまた屋敷だった。
「おやおや、ここは・・・」
(なんだか屋敷に縁があるねぇ)
「知ってるの?」
「あぁ、知り合いの屋敷だよ」
「ひょっとしたら!お守りのことをしっているかもしれないわ」
「・・・・・ボクは、行きたくないけどね・・・・」
九炎はつい『ハァ』とため息をもらしてしまった。
「・・・・・?」
けれど、吹雪のくりくりした目を見ると仕方なくなってしまった。
「ま・・まぁ・・・・いってやろうじゃないか・・・・」
2人は、屋敷の玄関の所まで来た。
「ねぇ九炎様・・・。どうしてそんなに嫌なの?」
「や・・・・ちょっとね。うるさい知り合いがいるんだ。サァ・・・行こうじゃないか」
九炎が戸をたたいた。
ドンドン・・・
ガラガラガラ・・・
するとすぐに戸が開き、中から妖怪ろくろ首がでてきた。この屋敷に古くから仕えている友好的なろくろ首でアイラブご主人様ではなく、同じくこの屋敷に仕えている一つ目小僧。そして、おそらく九炎が知り合いの中で最も苦手意識を持っている。
「あらまっ!九ーちゃんじゃないの!!入って入って・・・?隣の方は・・・彼女~?」
九炎は一気にぶわっと赤くなった。吹雪もだ。ろくろ首はニヤついている。
「ちっ違う(よ)(わ)」
見事にハモッた。
(何で2回もいわれる・・・・・)
「うっそついて~~~~。まっいいわ、私はろくろ首の藤。ヨロシクね」
藤は、首を伸ばしたり、縮めたりして自己紹介をした。
「あっ、私は吹雪・・・」
「さっ、入って入って~~~」
藤は、2人を中へ招き入れた。
「それにしても、どうしたの?九ーちゃんあんまり・・・いや全然うちに来ないのにぃ。めっずらしい」
「あぁ・・・。それは、お守りを探しているんだよ」
「お守り?」
それから、九炎と吹雪はこれまでのいきさつを代わる代わる藤に話した。
「へ~、お守りね。確かに主人様なら知ってるかもしれないわね。じゃあ行きましょ」
ろくろ首は、この屋敷の主がいる部屋へ2人を案内した。
「さっ、ここよ~。失礼します」
戸を開けると中はとても広く、日当たりの良い縁側付きだった。その部屋の中央にいるのは、九炎の古くからの知人、『岩大』だった。殿様のように堂々と腰掛けている姿はまさしく《大将》だった。しかし、見た目は20代前後の少年か青年だ。少し変わった着物を着ていて、髪型がまた特徴的だった。今は、普通の人間の姿だが彼も通称【土蜘蛛】と呼ばれる妖怪だ。きっと、人間の1人や2人食べたことがあるやもしれない。そのせいなのか、歌舞伎役者なように左右に蜘蛛の足のような出っ張りのある頭をしていた。
「どうしたのだ?九炎珍しいではないか」
「岩大。お守りを知らないかい?」
「お守り?」
「あぁ、この子の友達が次元のひずみにお守りを落としてしまって、それを追いかけて出てきたのが丁度この屋敷の真上だったのサ」
「だから、知っているかなと思って・・・・」
「うむ。今のところお守りの落し物の報告はきていない」
「そうですか・・・」
「期待はずれですまないな・・・」
「こちらこそ・・・じゃあ他を探そう」
「見つかることを祈る」
どうでしたか?余裕がでてきたら、絵も載せてみたいです(^+^)