よもかて!の1:種族紹介その1
四方山ホロウカテドラル、略してよもかて!
まとめの意味も含めて、今まで登場した種族の簡単な説明回です。
正直、読み飛ばしても問題ないレベルです。
文章の長さはいつもの半分くらいです。
それから各種族の特徴みたいなのを狐々乃月から聞いていた。
細かく丁寧に説明してもらったけれど、要約すれば以下みたいな感じだ。
アリシア――鳥人族。半人半鳥の女性のみの種族で、空を自在に飛び回り、音や風を操る。特殊な肺と羽ばたく翼のために、全員が巨乳らしい夢に溢れた種族だ。
狐々乃月――白面金毛九尾狐の子孫。美幼女の姿に狐耳と狐尻尾をもった美味しいトコ取り。不老長寿のせいで成長が著しく遅いため、まだ百年以上はロリのまんまらしい。
ネーレイ――水妖。中でも主に海辺を棲息地としている。殺されたら死ぬが、寿命は存在しないし外見も変化しない。生殖器はあるものの、それは男を誘惑するためであって、実際に子孫は残せない。惚れた男を誘惑し海底に引きずりこんで殺す類の怖い妖精。僕はどうも惚れられて標的にされているらしい。
ヴォルフ――人狼族。普段は人間の姿をしているが、興奮すると半獣半人の狼男に変身する。そしてヴォルフは歴史上2人しかいない、ありとあらゆる魔・妖術を無効化する銀色の獣毛を持つ人狼族の貴種。さらに腕力も敏捷性も耐久力も並外れており、正攻法では最強クラスの化物。戦うことが大好きで、強い相手を見ると勝負を挑まずにはいられない困った奴。
エリザ――吸血鬼。妖怪や怪物の中でも上位の種族で、怪物たちの貴族みたいな立ち位置。繁殖力が非常に低く、数自体はかなり少ないが、その分ほとんど不死に近い生命力を誇る。吸血種とはいっても血は完全に嗜好品で、飲まず食わずでも死ぬことはない。エリザは吸血鬼の中でも天才と呼ばれた程に優れているが、本人は酷く面倒くさがりで、好きなこと以外はテコでも動かない。
とまあこんな所だ。
ちなみにリリスとイデアについても聞いてみたんだけど、狐々乃月も説明出来るほど知らないらしく、あんまり参考にはならなかった。
一応聞いたことを纏めておくと、リリスはそもそも人間とか動物とか妖魔とかそういった類の生き物とは違うモノということだった。比較対象もないし、同種もいないので説明のしようがないんだとか。リリスはリリスという存在、とのことだ。
なるほど分からん。
イデアはもう完全に分からないらしい。アリシアも病院で初めて会ったというし、狐々乃月もリリスの助手をしているということ以外は知らないみたいだった。
なんとなく察しは着いてるけど、と零していたけどそれについては教えてもらえなかった。




