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第7話「愛され藍と笑撃の緑」

 第7話でございます。


 10/30 修正しました。

side 緑


 あれから村に着いた私達は、村の長老様に挨拶をし、住人達にこの村の子供達のおかげで、助けられた旨を伝えて回った。


 子供に助けられたんだから、その親御さん達に礼を言うだけで良いと思ってたんだけど…


「助けてもらった命の恩人に、大人も子供も無いんだよ。それにそう言う子供達を育てた村なのだから、お礼を言って回るのは当然じゃないか」


 確かに助けられたのは事実ですが…納得出来ない…納得出来ない?いえ…多分私は彼女を…


 とりあえず、今は礼を言って回りましょう。

 彼女の事は後だ、と、無理矢理置いておく事にした。


side 緑 out




side 藍


 イヤな予感がする…

 って何時もの事だな。


 どうも藍です。

 村に到着後、一旦村の長老である、爺様と婆様の所におっちゃん達を連れて行き(この間緑色の髪の子に観察と言うかじっと見られていた。)村の広場へ移動した。


 その後、当然ながら村の大人達に友達皆で説教を食らった後、家に帰った。


 村の人達も心配してくれているのが判るので、寧ろ有り難いと思いながら家の前に立つと、藍sideの冒頭部分である、イヤな予感(怒気)に繋がるのである。

 本番…か…


 た、助けて欲しいかな?


side 藍 out




side 青


 皆様お久しぶりです。

 4話に少しでている藍の母です。


 少々やんちゃの過ぎる、愛娘に肉体言語でお説教を行っております。


「ちょっ母上?!腕はそっちに曲げすぎると人間として違う進み方するよ!!父上、白湯飲んでないで助けて下s…ある意味あってるけど、今親指立てる状況じゃないから!?って何であんたそれが判るんだ?!」


「藍…随分余裕ですね?後、父上をあんた呼ばわりですか?」


「にぎゃー!?」


 まだ大丈夫ですね。


 さて、そろそろ来るかしら。


 お夕飯の支度と行きましょう。


「藍起きなさい、お夕飯の支度をしますよ」


 ふふ、白夜と会うのは久しぶりですね。

 楽しみです。


side 青 out




side 緑


 最後のお宅はここですか…


 すっかり暗くなった、村の中で明るさを放つそこそこ大きな家。


 村長さんの所よりは小さいけど…


 早く挨拶して食事にしたいな、と思っていると母様が言ってきた。


「緑、暫く此処に世話になる。粗相の無い様にな」


「はい、母様」


 なる程、だから最後にしたのかキチンと挨拶をしておかねばなりませんね。


 そして、父様が家主らしい殿方と話をしているのを見て、緊張している自分に、内心苦笑するのだった。


side 緑 out




side 藍


 酷い目に…


「藍」


「何でもありません、母上」


 頭の中を読まれたのかしら?

 マジか、相変わらず凄い剣の腕に鋭いカン、戦場での経験を組み合わせた結果《河東の青剣》と言う二つ名を持ち、この辺りの賊を震撼させる存在…


 滅茶苦茶説明臭いが、まあ気にしないでくれ。

 そんな母上だが基本的に言葉は棒読みで、無表情だがとても優しい、さっきみたいな肉体言語もあるが、あれは私を心配してくれているのだし、父上もさっきは見捨てられたが(ある意味自業自得)普段は冴えない官吏のようでも頼ってくる同僚も多い穏やかで知恵の回る人だ。


 やっぱり私は、この村や家族が大好きだな。


 っと、焦げそうになった。


 やっ、母上!?失敗してないですよ!?お客さんが来るんでしょう?!早く準備を!?


 ヒィ!?


side 藍 out




side 緑


「私の名は、姓は満、名は寵と申します。以後お見知り置き下さいませ」


 言ってしまった後に気づく。

 マズい、完全に棒読みの挨拶をしてしまった。


 今までの家に、藍色の髪の女の子が居なかった時点で気付くべきだったのだけど、緊張してた上に彼女が居た事で…


 馬鹿馬鹿しい、言い訳にもなりません。

それよりも、家主に対して不遜な態度に映る挨拶をしてしまった事の方が問題だ。


 私は、一体何をして居るんだ。


「申し訳ない、緑は昼に賊と戦いまして…」


「なる程、満寵ちゃん。気にすることは無いよ。さあ、藍。挨拶なさい」


「はい、父上」


 そして、彼女が私に外で会った時の不遜な態度とは打って変わった見事な礼の後、挨拶する。


「改めまして。私の名は、姓は徐、名は晃と申します。これからよろしく♪」


 と、最後は茶目っ気を出したが、同い年の子なので十分見事な挨拶だと思った。


 表情に出てたのかも知れない。


 この村に来てからずっと、何かが引っ掛かっている気がする。


 もっと言えば、彼女を見た時から…


 と、考えていたら、急に彼女が近づいて来て後ろに回り込まれた?!


 な、何?!


「は、あははははははははっやっヤメて止めて、あははははははははっ」


 まぁ、判ると思いますが、徐晃に擽られています。


「やっと笑ったね♪」


「強制的に笑わすな!!」


「ふふっ、全くもう、ふふふふっ」


「「あははははっ」」


 徐晃の両親や私の両親が、笑顔で見つめてくる中、私は徐晃と落ちつくまで、笑いあった。


side 緑 out

 やっと緑の名前が、出せました。


 友人関係って設定を利用したかったのですが、演義のネタなので良いのかなぁと思いつつ投稿!


 次話も頑張ります。


 主に藍が…w

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