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95・しかし、妖精は世界を救わない。
(でも、魔物が増えた理由は『それ』だけじゃないような気がするけれどね~)
人間たちが、集めた書類に夢中になっている様子を見て、コキラはそう思う。
(魔素から生まれた魔物も些細だけれど増えている。おいらにとって、魔物のそのおいしさが変わらぬ限り、重大な問題ではないけれど。しかし、あの魔法生物は敵だ。しばらく人間たちには、魔物が増えたのはこの組織のせいだと思っていてくれた方が、おいらにとっても都合がいい)
(でも、魔物が増えた理由は『それ』だけじゃないような気がするけれどね~)
人間たちが、集めた書類に夢中になっている様子を見て、コキラはそう思う。
(魔素から生まれた魔物も些細だけれど増えている。おいらにとって、魔物のそのおいしさが変わらぬ限り、重大な問題ではないけれど。しかし、あの魔法生物は敵だ。しばらく人間たちには、魔物が増えたのはこの組織のせいだと思っていてくれた方が、おいらにとっても都合がいい)