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84・食べ物の恨みは怖い
「コキラちゃんのお腹が心配だわ」
「食べたのは体を構成している『核』みたいなのだけだからね。さすがに、あんなまずいもの全部なんて食べてられないよ」
(あまりにもまずくて飲み込まないで、こっそり吐き出していたとは言えないね。それでも、あれを一瞬でも味わうのは辛かった。対魔法生物用に食らわないでも、核だけを分解できる方法考えたほうがいいな……百年かかってでも、見つけてやる。おいらの充実した食生活のために)
「コキラちゃんのお腹が心配だわ」
「食べたのは体を構成している『核』みたいなのだけだからね。さすがに、あんなまずいもの全部なんて食べてられないよ」
(あまりにもまずくて飲み込まないで、こっそり吐き出していたとは言えないね。それでも、あれを一瞬でも味わうのは辛かった。対魔法生物用に食らわないでも、核だけを分解できる方法考えたほうがいいな……百年かかってでも、見つけてやる。おいらの充実した食生活のために)
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