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キノコとようせい!  作者: まいまいഊ
-妖精と精霊使い-
66/100

66・精霊使いの家へ

 カヤはすぐさま知り合いである精霊使いと連絡を取り、今すぐ会えないかと尋ねた。

「彼女は今、家にいるから、いつでも大丈夫なようだ。案内しよう」

 カヤの案内の元、精霊使いの家へ向かうことにした。


「フェアリーステージの異変……つまり魔物が増えた場所の力が弱まっていると言うのは、彼女から聞いたんだ」

 精霊使いの家に行く道すがら、カヤはそう説明する。


「ここが彼女の家だ」

 そして、精霊使いが住むという家の戸を叩いた。

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