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キノコとようせい!  作者: まいまいഊ
-妖精と魔物研究所-
54/100

54・捉え方の問題

「だって、君も理解してないじゃないか。魔力が魔素に変わる仕組みとか、おいらたちが魔素を取り込み、いかにして魔力に変えているのとか」

「あぁ、妖精には何とかっていう器官があって、光と水と魔素で何かして、魔力にするんだっけ」

「ほら、半分も理解してないし。おいらたちは、魔力をつくることが目的ではないの。魔力はあくまで副産物、おまけでしかないの」

「……やっぱり、分からないや」

 カノシタは首を傾げるだけでした。

ぶっちゃけ、妖精たちは光化学反応で、いろいろやっているわけです。

植物が葉緑素で二酸化炭素を酸素にするように、妖精も魔素を魔力にするのです。

しかし、植物にとって光合成でつくる酸素は副産物でしかなくて、本当の目的は、栄養でんぷんとかをつくることだということを忘れがち。

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