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42・妖精は、がっかりしている
森は魔物の巣窟といっていいほど、異様な気配に覆われていた。
「また、魔物か!」
茂みから1匹の魔物が飛び出してきた。その何の変哲もない異形を見て急にコキラの表情が曇る。
「……あれは魔物じゃないね~」
「どういうこと?」
「誰かが、作った魔法生物ってことだよ~」
「魔物とは違うの?」
「ぜんぜん違う~おいしくない~」
彼らにはあの魔物と普通の魔物の違いは、まったく分からなかったが、妖精にはその違いが分かるらしい。
森は魔物の巣窟といっていいほど、異様な気配に覆われていた。
「また、魔物か!」
茂みから1匹の魔物が飛び出してきた。その何の変哲もない異形を見て急にコキラの表情が曇る。
「……あれは魔物じゃないね~」
「どういうこと?」
「誰かが、作った魔法生物ってことだよ~」
「魔物とは違うの?」
「ぜんぜん違う~おいしくない~」
彼らにはあの魔物と普通の魔物の違いは、まったく分からなかったが、妖精にはその違いが分かるらしい。