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27・実は、少しお腹がすいていただけなんだ
「なぜ町に?」
「おいらは今、人間と一緒に旅をしているんだ~」
コキラはこの町に来たいきさつを話した。
「では、その宿まで送ろう」
「ありがとう~」
「妖精よ、これからはその仲間と町に出るようにするんだぞ」
「うん、わかったよ」
そして、コキラは去っていく警備員にたまっていた魔素をこっそり食べた。
その警備員が自分の体調が良くなっている事に気がつくのはしばらく後だが、それは妖精の恩返しではないかと思うことだろう。
「なぜ町に?」
「おいらは今、人間と一緒に旅をしているんだ~」
コキラはこの町に来たいきさつを話した。
「では、その宿まで送ろう」
「ありがとう~」
「妖精よ、これからはその仲間と町に出るようにするんだぞ」
「うん、わかったよ」
そして、コキラは去っていく警備員にたまっていた魔素をこっそり食べた。
その警備員が自分の体調が良くなっている事に気がつくのはしばらく後だが、それは妖精の恩返しではないかと思うことだろう。
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