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13・妖精は、事実を教えない
「昔に比べて魔力を大量消費するようになって、浄化しきれない魔素が集まって実体を持った魔物になっているのだけは、確かだね~」
「それ教えてあげないの?」
「教えたところで信じないと思うよ~。魔素と言う、見えないものなんては信じたくないだろうから~」
妖精以外の種族は、魔力は感じるが魔素をまったく感じないのだ。
「説明が面倒なだけでしょ」
「それもあるけれどね。ま、おいらとしては、食料が増えるから大歓迎なのだ」
「昔に比べて魔力を大量消費するようになって、浄化しきれない魔素が集まって実体を持った魔物になっているのだけは、確かだね~」
「それ教えてあげないの?」
「教えたところで信じないと思うよ~。魔素と言う、見えないものなんては信じたくないだろうから~」
妖精以外の種族は、魔力は感じるが魔素をまったく感じないのだ。
「説明が面倒なだけでしょ」
「それもあるけれどね。ま、おいらとしては、食料が増えるから大歓迎なのだ」
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