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10・魔物を食す妖精
「コキラちゃんが、あの魔物を倒してくれたのよね?」
ミカサは、この小さな妖精が魔物を倒したということが、どこか信じられなかったのだ。
「うん、おいしくいただいたよ~」
「いただいた?」
意外な回答にイグチが聞き返す。
「うん、食べたの~」
「妖精は……魔物を食べるのか?」
オウギが興味深そうに尋ねる。
「魔物を食べれる妖精は、片手で数えられる人数もいないんじゃないかな~。おいらは魔物が大好物な変わった妖精なの~」
「コキラちゃんが、あの魔物を倒してくれたのよね?」
ミカサは、この小さな妖精が魔物を倒したということが、どこか信じられなかったのだ。
「うん、おいしくいただいたよ~」
「いただいた?」
意外な回答にイグチが聞き返す。
「うん、食べたの~」
「妖精は……魔物を食べるのか?」
オウギが興味深そうに尋ねる。
「魔物を食べれる妖精は、片手で数えられる人数もいないんじゃないかな~。おいらは魔物が大好物な変わった妖精なの~」
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