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目を開けると豪華な装飾がされた天井が目に入った。

少し視線をずらすとシャンデリアや私がいるベッドの回りには天蓋つき。

ここはどこだと起きようとするが、身体が思うように動かない。


会社から帰って買ってきた酎ハイを飲みながら、好きな異世界ものの小説を読んでひと段落したあと眠りについたはずだ。

部屋にシャンデリアもないし、そもそも布団派だから天蓋なんてあるはずがない。


手を動かすことはできるようだ。

バタバタしてみると、手は紅葉のような可愛らしい手。


「あうっ!」


何これっ!と言おうとするが言葉も上手く話せない。

短い手足をバタバタさせていると、スッと身体を持ち上げられた。


「お嬢様は、今日もとてもお元気ですね。」


私を抱えたのは20代くらいの女性だが、その服装が漫画やアニメでしか見たことが無いようなクラシックなメイド服だった!


メイド服にお嬢様!?

そして私は赤ん坊になっている!?


これは、異世界転生しかないじゃないか!




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