結局、騒いでしまう方がよくないのではないかと思った話。
☆1評価に不平を言うエッセイをまた見かけました。
いえ、あまり同じ内容の批判エッセイを書きたくはなかったのですが、あえて投稿致しました。
冒頭のエッセイに関して少しだけ。
☆1を付けたユーザーが誰かも特定していないのに「(他にも)☆1つけまくってんだろ?」と悪意があるように言っています。
件のエッセイ主の中では「☆1=最低評価」という思考のようなのですが、一方で「他のユーザーが☆1を使うことを非難する気はない」というようなことも言っているので謎です。
だとすれば、件のエッセイ主の作品に☆1をつけても問題ないはずなのですが。
冒頭のエッセイの話はここまでです。
ちなみに、以前投稿したエッセイでも書きましたが、“小説家になろう”内で☆1は最低評価ではありません。最低評価があるとすれば、それは☆評価を付けないことです。しかし、☆評価を付けないこともゼロポイントなのでマイナス評価ともなりえません。
さて、では「悪意で☆1を付けるユーザー」はいないのかというと、残念ながら私はいると考えています。
とはいえ、「☆1を使うユーザー全員に悪意があるわけではない」とも考えています。むしろ、肯定的な意味合いで☆1を使っているユーザーの方が多いのではないでしょうか。
「悪意で☆1を付けるユーザー」は極少数でしょう。
これも以前書きましたが、☆1は2ポイント付加されます。つまり付加された作品にとってはプラス効果なわけです。
それにもかかわらず、なぜ「悪意で☆1を付けるユーザー」は☆1をつけるのか?
今回お伝えしたいポイントはここです。
「悪意で☆1を付けるユーザー」は☆1を付けた作品の作者様の反応を楽しんでいるのではないでしょうか。
つまり、「悪意で☆1を付けるユーザー」は自身が☆1を低評価として考えているから☆1を付けているのではなく、「☆1が低評価だと考えている(いそうな)書き手の方の作品」に☆1を付けているということです。
ゆえに、「☆1を付けられた」と騒げば騒ぐほど「悪意で☆1を付けるユーザー」は喜び勇むことになるのです。
☆1を低評価と考える方からすれば、☆1を自作品に付けられることは業腹なのでしょう。しかし、☆1を付けられたとエッセイ等で怒りを露わにすれば、それは「悪意で☆1を付けるユーザー」を喜ばせるだけなのです。場合によっては、一つの作品だけでなく他の作品にも☆1を付けられる可能性も高くなります。
ですので、仮に、☆1を付けられたと気付いたとしても、ぐっと堪えて何もしない方が被害は最小限で済むのではないでしょうか。
現状、“小説家になろう”内で☆1を付けることは規約違反等にはなりません。どういった思惑で使おうともです。
どうしても☆1が気に入らないという方は、運営様に☆評価のシステム変更を願い出てみるのはどうでしょうか。そういう声が多く集まれば運営様も一考して下さるかもしれません。