第4話。現代工法。
作者メモ。
漢代の州・郡(国)・県(西暦184年時点)
漢(13州)
司隷(7郡)
河南尹・河内郡・河東郡・弘農郡・京兆尹・左馮翊・右扶風
豫州(6郡)
潁川国(郡)・汝南郡・陳国・梁国・沛国・魯国
冀州(10郡)
魏郡・鉅鹿郡・常山国・中山国・安平国・河間国・清河国・趙国・勃海郡
兗州(9郡)
陳留郡・東郡・東平国・任城国・泰山郡・済北国・山陽郡・済陰郡
徐州(5郡)
東海郡・瑯琊国・彭城国・広陵郡・下邳国
青州(6郡)
済南国・平原郡・楽安国・北海国・東萊郡・斉国
荊州(7郡)
南陽郡・南郡・江夏郡・武陵郡・長沙郡・零陵郡・桂陽郡
揚州(6郡)
九江郡・丹楊郡・廬江郡・会稽郡・呉郡・豫章郡
益州(12郡)
漢中郡・巴郡・広漢郡・蜀郡・犍為郡・牂牁郡・越巂郡・益州郡・永昌郡・広漢属国・蜀郡属国・犍為属国
涼州(12郡)
隴西郡・漢陽郡・武都郡・金城郡・安定郡・北地郡・武威郡・張掖郡・酒泉郡・敦煌郡・張掖属国・張掖居延属国
幷州(9郡)
上党郡・太原郡・上郡・西河郡・五原郡・雲中郡・定襄郡・雁門郡・朔方郡
幽州(11郡)
涿郡・広陽郡・代郡・上谷郡・漁陽郡・右北平郡・遼西郡・遼東郡・玄菟郡・楽浪郡・遼東属国
交阯刺史部/交州(7郡)
交阯郡・蒼梧郡・鬱林郡・合浦・九真郡・日南郡
*雒陽がある河南尹と長安がある京兆尹は、郡ではなく尹を用いる。
*左馮翊・右扶風は通則で郡などを付けずに呼ぶ。
*京兆尹・左馮翊・右扶風を合わせて関中あるいは三輔と称する。
*王が封ぜられた郡は国と称する。
*潁川は史実では郡だが、作中では国になっている。
*済北と済南で日本語訳音が異なる理由は謎。
*交阯刺史部は、208年から交州に改称される。
長社県府の本陣。
「三国王。それにしても、ここの城壁は堅牢ですな。数日来、幾度も賊軍の攻撃を受けているようですが、全く崩れる様子がない。これが噂の混凝土ですか?」
豫州刺史の王允が訊ねる。
混凝土とは、コンクリートを意味する現代(未来)の中国語だ。
コンクリートの発音をある程度再現しながら、コンクリートの性質(混ぜると凝固する土)が正しく伝わる完璧な訳語だと思う。
便利な翻訳だから、そのまま漢でも使わせてもらっていた。
長社を包囲している波才率いる黄巾の賊軍は、ここ何日も断続的に城壁を破城槌や衝車などの攻城兵器で攻撃しているけれど、城壁はビクともしない。
私の陣営が城壁などに使っている分厚い高硬度鉄筋コンクリートを破壊するには、硬化目標貫通弾が要る。
台座と車輪が付いた巨大な梯子の雲梯を架けて城壁を乗り越えようとしても、そちらはM2A1・105mm榴弾砲(のコピー)の餌食だ。
城門の方が破砕目標として城壁よりは脆いけれど、私の陣営の城門にはブローニングM2重機関銃(のコピー)の銃座が設置されていて、近付く敵は一瞬で挽き肉になる。
黄巾の賊軍は、既に城門を突破出来ない事を学んでいた。
夜襲?
私の陣営には、サーチライトやパラシュート降下する照明弾があるから、夜間も敵は行動を隠蔽出来ないんだよ。
「プレキャスト・混凝土です」
私は、王允の質問に答えた。
「ぷれきゃす……?」
「プレキャスト・混凝土ですよ 。混凝土は、粉末状の膠灰(セメント)と水と砂利などを混ぜて泥状になったものを、芯材の鉄筋を組んだ型枠に流し込むと、1か月程で凝固して石のように固まります。プレキャスト工法とは、予め工場で鉄筋混凝土の建築部材を造っておき、出来上がった壁や柱を現地に運んで組み立てる施工方法です。この方法なら工期が圧倒的に短縮出来ます。長社で都市城壁の拡張に費やした作業時間は1晩。陽翟や許は規模が大きいので、時間が掛かりましたが、それでも丸2日ですね」
「なっ!一夜で、この長社の外壁全てが出来上がるのですか?」
王允は、驚愕する。
「あ、私の陣営には、大量の荷物を運べる仙がいるので……。仙術を使わないなら、もっと時間が掛かりますよ。でも、土塁を築いたり、石や煉瓦を積み上げる従来の工法よりは断然早く壁などの構造物が造れます」
仙とは所謂仙人の事で、一般的には「不老不死など超自然的な術を身に付けた人間」だと解釈されているけれど、実は仙は人間ではない。
昇仙というプロセスを経て、仙になった人間は、種族自体が仙に変わるのだ。
私の推測では、「精神生命体」的な何かしらだと思うよ。
「仙……。三国王ご自身も、高貴な神仙なのだとか?」
「ええ、まあ……」
私は神なんだけれど、私の正体が最高神である天帝の現人神だという事を知らない人達には、神仙という事にしている。
神を自称するのは、流石に色々とヤバいと思うからね。
仙には、羽士(女性は巫女)、仙人(女性は仙姑)、飛仙(女性は天女)、神仙という格がある。
通常は、人間から、最低位の羽士(巫女)になり、その後順番に仙人(仙姑)、飛仙(天女)を経て、最高位の神仙に至るんだけれど、特殊な条件をクリアすると一気に飛仙(天女)や神仙になるみたい。
たぶん、生まれ付きの仙だったり、強力な加護を持っているなどの影響で変わるんだろう。
最高位の仙である神仙から神に昇神する条件もあるそうだけれど、その必須条件を全て私が所有していて、他人には譲渡不可能だから、私以外の人間や仙は神にはなれない。
「三国王。混凝土を譲って頂く事は可能ですか?」
「構いませんよ。如何程ご入用でしょう?」
「えっ!譲って頂けるので?てっきり門外不出なのかと……」
「膠灰(セメント)は、1斛(約20ℓ)単位で販売しています。私の陣営の政商である楊文明商会で取り扱っていますよ」
「お幾らなのでしょう?」
「あ〜、申し訳ありません。販売価格は、漢の物品相場を理解している配下の者達に任せているので、私は知りません。楊文明商会の支店は長社にもありますが、もう時間的に閉店していますね……。商会の者を誰か呼んで来ましょうか?」
「いいえ。店仕舞いしている夜分に呼び立てては気の毒なので、明日の日中にでも店を訪ねてみます」
「分かりました」
商人の都合に配慮して日を改めて自ら店に向かうとは、王允は漢の高官なのに本当に立派な人だね。
「では、混凝土の取り扱い方法もご教示頂けますか?それとも、やはり秘匿技術なのでしょうか?」
「いいえ。建築技術も陽翟総合太学の建築科で学べます。それに、工場が必要なプレキャスト工法ではなく、建築現場で膠灰(セメント)を混ぜて型枠に流す混凝土の施工法なら、陽翟太学に行くまでもなく、私の陣営の型枠大工に訊けば事足ります。手配しましょう」
「ありがとうございます。陽翟の太学の噂は予々伺っております。倅を遊学させたいと考えているのですが、入学金は幾ら掛かるのでしょうか?」
「失礼ですが、王刺史殿は、財産を沢山お持ちですか?」
「え……まあ、それなりには……」
「であれば、富貴な方の授業料は年間1万銭(日本円換算で100万円〜500万円)です。太学の運営にも色々と経費が掛かりますので……」
「そのくらいなら何とか捻出出来そうです。富貴な者の授業料という事は、貧賤な者も入学出来るので?」
「授業料が支払えない方も、試験に合格すれば入学出来ます。但し、その場合は太学卒業後、私の陣営で10年働いてもらう事が条件です。10年間働かないのであれば、年利1割の利息込みで、授業料を返済して頂く必要があります。10年間の就労期間は、もちろん正規の給与を支払いますので、そこから毎月少しずつ源泉徴収で返済してもらう形になります」
「つまり、10年、三国王の所で働けば、実質太学の授業料は無償ですか?それは良心的な仕組みですな?」
「知識や技術は独占するより、公開して共有した方が、より社会の役に立ちます。実際、私の知識や技術は私の頭の中にあるだけでは1人分の作業成果しか生み出せませんが、他の者達に教えて彼らが創意工夫して労力を掛けてくれれば、何百倍、何千倍の成果となります。だからこそ、このプレキャスト・混凝土も実用化出来ました」
「なるほど。では、追って倅を陽翟太学に入学させたいと思います。何卒宜しく頼みます」
王允は、深く頭を下げて言った。
「潁川内にある各役所か、雒陽(洛陽)などにある楊文明商会の支店で入学願書を記入・提出して下さい。その願書の控えが受験票になりますので、なくさないように試験当日まで管理して下さい」
「試験は授業料を支払えない者が受けるのでは?」
「あ、説明不足でした。試験は入学希望者全員に受けてもらいます。授業料が支払えなくても、試験結果が優れていれば卒業後に10年間働いてもらう事で、授業料が免除になる仕組みなんです。奨学生制度と呼んでいます」
「なるほど。では、授業料を支払える富貴の者でも、試験に落ちれば入学出来ない可能性もあるのですね?」
「そうです。入学希望者が多く全員は受け入れられませんので、ご了承下さい」
「そうですか。試験を受けるには、その入学願書なるものを提出した後、如何すれば宜しいのですか?」
「入学試験は、春と秋の2度。潁川内の各県の試験会場で受けられます。春の試験(4月)は終了しましたので、次の試験は9月ですね」
「試験科目は四書五経からですか?あるいは、諸子百家とか?」
「一次試験は、算術(数学)と論文です。論文の課題は、試験場で発表されます。前回の論文は、『国を導き、民を安んじる方法を1千文字以内で書け』でした。二次試験は、面接です」
「私の倅も入学試験で高い評価を受ければ、授業料が免除されるのでしょうか?」
「はい。その代わり、10年働いてもらいますが……」
「その仕事の内容は?」
「色々です。私の陣営の役所での書事や雑用、楊文明商会での会計や事務や接客や雑用、様々です」
「書事や会計や事務はともかく、接客や雑用は士大夫の子息達は嫌がりませんか?」
「どうやら、そのようですね。しかし、私の陣営では『社会から必要とされる仕事に貴賎はない』という考えです。私は農民や職人であっても、社会の役に立つ優れた知恵や技術を持つなら、万里の道を訪ねて行き、100万銭払ってでも連れて来て、教えを請います」
「なるほど。だから、潁川は、目覚ましい発展を遂げているのですね?」
「私は、そう考えています。私の考えを理解出来ない保守的な考えの方もいるでしょうが、そういう方は陽翟総合太学には入学出来ないというだけの話です」
「分かりました。倅達に良く言って聞かせましょう。是非陽翟太学で学ばせて頂きたいですから」
「それから陽翟総合太学では、女子の学生も歓迎しています。もしも、貴家にご息女がいらっしゃるなら、是非入学を検討して下さい。ご承知の通り、私も女なので、同性の者に身近で働いてもらいたいのです。侍女や使用人などではなく、男性と同じ役職や待遇としてです。塔里木帝国では、男女を問わず官吏や将兵として同じ仕事内容と待遇で登用しています。潁川でも同じようにしたいと考え、既に天子(皇帝)からも『潁川の内治は、思うようにして良い』との勅許も頂いておりますので、女子の学生を増やし、その延長で女性官吏の採用を増やしたいと考えています」
「何ともはや、開明的というか画期的というか、とにかく漢にはない新しい考えですな?ふ〜む……天子(皇帝)の勅許があると仰るのなら、一考の余地はありますが、当家の娘達は既に他家に輿入れしていますからな……」
「お孫さんでも、親戚の娘さんでも、極端な話、近所の娘さんでも構いませんよ。陽翟総合太学は、入学試験に合格しさえすれば、身分の貴賎や、財産の富貧や、年齢・性別・民族を問わず誰でも受け入れます」
「それも又、開明的な考えですね。しかし、私の地元は、并州太原郡です。陽翟は遠く、旅費や滞在費が嵩み、身分や富貧を問わないとは言っても、実際には入学者は限られるでしょう」
「陽翟以外から来る学生には寮があります。学生寮は、宿に比べて安い料金で利用出来ますし、また入学試験の結果が優れていれば、太学卒業まで無償で寮を利用出来ます。1部屋が貸し与えられ、食堂で3食が支給され、備え付けの浴場もあります」
「それは凄い。あの風呂というものは素晴らしいですからな〜」
「陽翟は温泉が湧くので源泉掛け流しです。陽翟に数軒ある大浴場なら、1銭払えば誰でも1日中広いお風呂に入り放題ですよ」
「何と!年老いて官職を退いたら、陽翟に引っ越したいですな」
「是非お越し下さい。王刺史殿(王允)のような立派な方なら大歓迎です」
「はははは……分かりました。地元の皆に、『志ある者は、陽翟太学の試験を受けてみるように』と伝え、奨学生制度や寮などについても説明しましょう」
「ありがとうございます。是非お願いしますね」
「仙姫殿……あ、いや、今は三国王とお呼びすべきですな……」
私と王允との話が途切れるタイミングを待っていたように皇甫嵩が言った。
「皇甫右中郎将殿。あなたは、私の友。以前の呼び方で結構ですよ」
「かたじけない。では、私の事も以前と同じ字でお呼び下さい」
「分かりました、義真殿(皇甫嵩)。それで、私に何か訊きたかったのでは?」
「あ、そうです。仙姫殿は、黄巾の本拠に出陣した盧北中郎将殿(盧植)の戦況を何かご存知ですか?」
「少し待って下さいね。元放(左慈)……」
「はっ。ここに……」
左慈が屏風の背後から現れた。
気配のない場所から突然左慈が現れたので、皆がギョッとする。
彼は、ずっと物陰に控えていた訳ではなく、私が呼んだので、たった今転移して来たのだ。
先日左慈は、飛仙になり、転移も出来るようになっている。
「子幹先生(盧植)の戦況は?」
「盧北中郎将様は、現在黄巾の賊軍本隊が立て籠る鉅鹿を包囲し持久戦の構えでございます。鉅鹿の兵糧が尽きれば、やがて黄巾の賊軍は降伏するでしょう」
左慈が報告した。
左慈は、私直営の諜報機関であり工作組織でもある禹歩党を率いている。
それにしても、流石は盧植だね。
戦術を理解している。
そもそも黄巾の乱は、漢王朝の失政の所為で困窮した農民達が起こした反乱だ。
彼らは飢えている。
鉅鹿など各地の太守を襲って略奪を行い一時的に食い繋いでも、籠城した城を包囲されてしまえば備蓄が尽きれば飢餓状態に戻るからね。
野戦に及ぶより包囲した方が味方の犠牲が少なくて合理的だ。
「ふんっ。包囲など生温い。何故、直ぐに攻め掛かって城を陥さないのか?」
朱儁が言う。
喧しい。
無能は、黙ってろよ。
現在長社にいる皇甫嵩と朱儁とは別方面の黄巾の乱鎮圧に向かった中郎将は、北中郎将と東中郎将だ。
北中郎将は盧植。
盧植は、劉備や公孫瓚の師として有名で、若い頃は儒学の大学者馬融の元で学び、鄭玄とも同門で、学者や政治家のイメージが強い。
但し、盧植は用兵・戦術にも長けている。
そして、身長190cmを超える巨躯の武闘派なんだよ。
私は、以前盧植を自陣営にスカウトしようとして断られた経緯がある。
でも、陳寔や盧植の同門である鄭玄が私を称賛する文を送ってくれたり、私も盧植に色々と便宜を図ってあげているから関係は悪くない。
名目上、黄巾の乱鎮圧軍の総大将である大将軍の何進は、外戚(皇后の異母兄)としてのコネで任命されただけの軍事ド素人だ。
だから、実質的に黄巾の乱鎮圧軍の総司令官は、盧植なんだろうね。
実際、盧植は、黄巾の乱を起こした太平道の本拠地がある冀州方面の鎮圧を任されている。
盧植の麾下にいるのが、東中郎将の董卓だ。
董卓は、後に天子(皇帝)を傀儡にして専横を極め暴虐の限りを尽した、周知の通り三国志最大の悪役だね。
応竜は、「後の禍根を絶つ為に董卓を殺せ」と言うけれど、私は専守防衛を是とする元自衛官だ。
元自衛隊の矜持として、私は未だ罪を犯していない相手や、私と私の陣営を攻撃していない相手に対して先制攻撃はしないと決めている。
そして、実際に会って話した董卓は、意外と悪い奴じゃなかった。
親分肌で配下から慕われていたし、羌族などの胡人(異民族)からも慕われていたからね。
私が神として君臨する塔里木帝国の女帝である玉蓉の夫で、王配(女王の配偶者)である伐来は、元は羌族の一部族の王だった。
そして、塔里木帝国には伐来を頼って各地から集まった沢山の羌族が帝国民として暮らしている。
だから、羌族を大切にしてくれる人は、私にとって有難い存在なんだよ。
普通、漢では羌族を始めとする胡人(異民族)は差別され、奴婢(奴隷)にされるなどの酷い扱いを受ける。
胡人(異民族)を差別しない(内心では、如何思っているのか知ったこっちゃないけれど)董卓は、私にとって敵じゃない。
現時点ではね……。
私から見たら、董卓より、賄賂野郎の朱儁の方が、よっぽどクズだ。
ま、たぶん董卓も贈収賄をやっているだろうし、奴婢を召使いにしているだろうけれど、胡人(異民族)に対する差別感情が一般的な漢人より少ないというだけでも董卓の方が朱儁よりはマシ。
朱儁は、胡人(外国人)の私に対して、明らかに偏見を持っているからね。
「歴史は勝者が書く」という言葉もある。
結果的に董卓は敗者になったから、もしかしたら実際より悪く歴史書に書かれているのかもしれない。
ま、董卓が、その内に凶暴な本性を現すかもしれないけれど、その時は改めて対応すれば良いだろう。
まだ何も悪事を働いていない人間を殺すなんて、現代日本人の私には無理なんだよ。
お読み頂き、ありがとうございます。
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*本作は、舞台となる時代背景的に、人名や地名に非常用漢字が多用されており、文字化けが起こるかもしれません。
・・・
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誤字報告をして下さる皆様、いつもありがとうございます。
心より感謝申し上げます。
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ご意見ご質問などは、ご感想の方にお寄せ下さいませ。
何卒よろしくお願い申し上げます。