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CLEAR cloud close   作者: 皐月
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30歳フリーターの想像妄想劇

飛行機の窓際に座ればもちろん

見るのは窓の外の景色だろう


機内を見たって何も変わらないし

人を見たって別にどうも思わない


物凄い速さで動く外を見た方が楽しい

離陸するまで、飛び立った後、雲の上

そんな景色をぼーっと眺めていた


その時はこんな事になるなんて思わないじゃないか


窓を眺めてると…なんで言えば良いのか

光がアメンボ…みたいに変に反射して

見ていたら気分が悪くなりそうな

そんな変な感覚だった

まぁ、ただの目の錯覚とか、なんかその辺の理由だろう


雲の上は遮るものがないから

太陽の光がモロに窓越しに当たる

暑い……

北国から都内へ行く飛行機だったから

厚着をして来たけど…暑い

窓のカーテン的なスライドを下げようと思ったけど

景色を見たかったから、我慢というか

そのまま見る事にした



雲の上って歩けたら素敵なんだろうなとか

そんな少年漫画的な思いを抱きながら

結構人には言えないような恥ずかし再春漫画的な

展開の話を頭の中で再生する


良い感じに仕上がってくると

そういうことが現実に起きたら

この何もない人生も変わるのかなー

なんて、眠くなって来たのでそろそろ寝よう

起きたら東京

友達と遊んでLiveを観に行って

家族に会って、割とカツカツのスケジュールを

どうこなすか…まぁ飛行機降りたら考えよう

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