ステータス
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ステータス
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魔道具で自身のステータスを唱える前に頭の中でステータスを念じますと言われた通り目の前にステータスが写し出された。
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【平賀 渉 】・ヒューマン ・男・Lv.1・17歳
MP:680
STR:120
DEX:320
VIT:110
AGI:160
称号
異世界人
召喚術士
魔法適性
召喚・火・水・風
アビリティ
異世界言語理解
鑑定
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これが良いのか悪いのか基準値が無いから分からないな。
今の所他のクラスメートのステータスを見る限りでは特筆して悪い所は無いな。
それに今の所他のクラスメートはアビリティが一つなのに僕には二つあるな。
粛々とクラスメート達が手を水晶の様な魔道具に手を置きステータスと唱えて行く。
次は悪友の修二だ。
「よっしゃぁ!行くぜ!ステータス!」と気合を入れて大声で叫ぶ。
修二のステータスは
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【加賀 修二 】・ヒューマン ・男・Lv.1・17歳
MP:250
STR:980
DEX:78
VIT:1100
AGI:60
称号
異世界人
守護者
魔法適性
土・木・水
アビリティ
異世界言語理解
鉄壁
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修二は攻撃力と防御力が極めて高かった。
「どんなもんだ!」と修二はドヤ顔をしている。
チラリと国王と神官長を見ると二人ともホクホク顔だ。
「修二すごいな」と素直に賞賛すると修二は照れ臭そうに笑い「渉も頑張れよ」と言ってくれる。
そして次は凛とした出で立ちの澤上伶奈だ。
彼女は静かに魔道具に近づき一言「ステータス」と唱える。
表示されたステータスは
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【澤上 伶奈】・ヒューマン ・女・Lv.1・17歳
MP:350
STR:970
DEX:600
VIT:270
AGI:1208
称号
異世界人
剣王
魔法適性
風・光・火・水
アビリティ
異世界言語理解
疾風
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と表示された。
これにまた他のクラスメートは湧き立つ。
まあ、中には嫉妬の篭った視線もある。
「伶奈ちゃんおめでとう」と言い美夏は伶奈に抱き着く。
「ありがとう。美夏」と伶奈も口元に笑みを浮かべる。
「よしっ!次は私だね。渉行ってくるね」と気合を入れる沙耶に僕は「うん。行ってらっしゃい。沙耶」と送り出す。
沙耶は魔道具に触り「ステータス」と唱える。
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【安条 沙耶 】・ヒューマン ・女・Lv.1・17歳
MP:1050
STR:120
DEX:540
VIT:210
AGI:110
称号
異世界人
大魔法士
魔法適性
土・木・水・火・光・風・闇・精霊魔法
アビリティ
異世界言語理解
精霊の加護
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今までの最多の魔法適性と初めてみる精霊魔法が写し出された。
「やったよ♪渉」「おめでとう沙耶」とハイタッチをし合う。
「次は美夏ちゃんだね」と隣に居る美夏に話しかける沙耶
「うん、私も良い結果が出るといいなぁ」
「大丈夫さ美夏」と伶奈が励ます。
「うん、私頑張るよ」と言い魔道具に向かう。
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【嵭崎 美夏】・ヒューマン ・女・Lv.1・17歳
MP:1050
STR:190
DEX:230
VIT:430
AGI:160
称号
異世界人
治癒士
魔法適性
光・風・水・火・木
アビリティ
異世界言語理解
聖女
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とステータスを見るに回復役だな。
「良かったよ〜伶奈ちゃん」と伶奈に抱き着く美夏。
それを見て沙耶も「良かったね。美夏ちゃん」と言い美香とハイタッチする。
修二が肩に手を回して「次は渉の番だな。気張って行けよ」と応援してくれる。
「サンキュ。行ってくるよ」
魔道具に手を置き「ステータス」と唱える
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【平賀 渉 】・ヒューマン ・男・Lv.1・17歳
MP:680
STR:120
DEX:320
VIT:110
AGI:160
称号
異世界人
召喚術士
魔法適性
召喚・火・水・風
アビリティ
異世界言語理解
鑑定
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と表示されると思わずと言った感じで神官長が「ほう、召喚術士とは珍しいですな」と声を上げる。
それを聞いた渉は「そうなんですか?」と質問する。
「ええ、オプスキュリテ聖王国は大国とは言えど、召喚術士は僅かに20名程しか存在しませんからな。召喚術士は自身の戦闘能力こそそれほど高くはありませんが、様々な召喚獣を使役して多方面で活躍できる万能型ですな」と説明してくれる。
「特に足の速い召喚獣を使えば素早く味方に連絡出来る連絡役としてとても重宝出来ますな」と嬉しそうに言う。
この世界には魔物と呼ばれるモンスターが居るとの事だがそれとは違うのだろうか?
「その、召喚獣は魔物とは違うのですか?」
「とんでもない!あんなケダモノとは召喚獣は違いますとも!」と大声をあげて否定する。
「召喚獣は精霊が形を取った姿と言われており聖なる存在ですとも」と説明し魔物はどれだけ穢らわしいやらと長々と説明する。
このままでは終わらないな。と判断して渉は「ええ、説明ありがとうございます」と途中で打ち切り皆の所へ戻る。
チラリと神官長を見るとまだまだ話足りなさそうだった。
そして次々とステータスを唱えて行くが殆どの生徒はアビリティは一つだけだった。
佐脇先生と合山先生は二人ともアビリティは二つあった。
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【佐脇 瑠璃 】・ヒューマン ・女・Lv.1・24歳
MP:720
STR:860
DEX:310
VIT:450
AGI:160
称号
異世界人
魔法剣士
魔法適性
火・水・風・光
アビリティ
異世界言語理解
身体強化
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【合山 耕三 】・ヒューマン ・男・Lv.1・31歳
MP:720
STR:80
DEX:960
VIT:90
AGI:320
称号
異世界人
錬金術士
魔法適性
木・火・水・風・闇・合成魔法
アビリティ
異世界言語理解
天秤
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中には魔物使いの召喚を得たクラスメートが居り神官長やガルダ三世に貴族達は眉を顰めさせていたが特別何かを言ったりはしなかった。
まあ、もしその生徒を糾弾でもしたらこの一行が反発でもすると思ったのだろう。
そして最後は完璧超人の光山 忠時だ。
彼は堂々とした所作で魔道具へと近付き「ステータス」と唱える。
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【光山 忠時 】・ヒューマン ・男・Lv.1・17歳
MP:1200
STR:1500
DEX:1010
VIT:1420
AGI:1060
称号
異世界人
勇者
魔法適性
光・風・水・火・土・木
アビリティ
異世界言語理解
不屈
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と全て1,000オーバーの完璧超人に恥じないスペックだ。
しかも皆が勇者召喚として召喚されたのに称号には勇者が表示されていなかった事から。
本当なら召喚されるのは光山だけで他の皆は巻き込まれただけかと考えた。
他にもこの考えに至ったのか何人かは八つ当たりだとわかっているのだろうが憎悪の視線を向けている。
そしてガルダ三世や神官長は何やら小声で話しあっていた。
ガルダ三世が咳払いをして注目を集めさせる。
「皆今日のところは疲れているだろう。部屋に案内させるので休むと良いだろう」と言われて謁見の間を後にしてそれぞれ専属のメイドに部屋に案内される。
皆突然の事で混乱して精神的も疲れていたのだろう。
殆どの生徒はすぐに寝付いた。
佐脇はこの後の事を合山と相談したかったが部屋の外には護衛と言う名目の監視が常に待機して居り外に出る事が躊躇われてこの日は他にする事もなく眠りについた。
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一般人や兵士の平均的なステータス
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【平民 A】・ヒューマン ・男・Lv.1
MP:5
STR:20
DEX:10
VIT:10
AGI:15
称号
村人
魔法適性
生活魔法
アビリティ
なし
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【兵士 B 】・ヒューマン ・男・Lv.1
MP:10
STR:30
DEX:15
VIT:20
AGI:15
称号
兵士
魔法適性
生活魔法
アビリティ
なし
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これが騎士や貴族となるとまた変わる。
LevelUPするには魔物などを倒さなければ上がらない。