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文屋の天狗と忘れ物の椛

二話目 前半です、いきなりアイデアが浮かばなくなりましたwwwまあ書き上げられて良かったです。

それでは

東方明暮録 〜Alice's point of view 第2話

文屋の天狗と忘れ物の椛 お楽しみ下さい!


場所 幻想郷

時間 午後3 : 30


〜 5 〜


人形劇を無事に終え、私は特にやる事も無くなったので少し人里をブラつきながら家に帰ろうかと思った。

さて、私の家で咲夜と同居しているという話は前にしたが、実はもう一人同居人が居るわけだ。(prototype氏の明暮録を読んだ人なら分かるけれども)

彼女の名前は、犬走 椛。彼女は普段妖怪の山で警護の仕事をしているというらしいが、実の所私も詳しくは知らない。

彼女の紹介も終わり、私が玄関の扉を開けた途端、

「おかえりなさいませ」

「流石はメイドね、やっぱり反応の速さが異常だわ。」

(顔には出してないけども結構驚いたわ)

「これくらいは普通ですよ?」

「ふーん(まあ時を止めたらこれくらいはできるわよね)、まあいいわ ところで椛はいるかしら?」

「いいえ? いつも通り仕事に行ってますよ?どうかしましたか?」

「いえ、なんでも無いわ。今日はまだ彼女と会ってないと思ってね」

「、、、少し怪しいですね〜」

「なにがよ?」

「いいえ〜、なんでもございません♪」

咲夜はこうやって直ぐに茶化す。

多分これは私の推測だが、いつも紅魔館では.このようにレミリアに茶化されているのだろう。

と、私が考えている時に咲夜が

「は〜ぁ、椛さん帽子忘れてますよぉ〜」

「あら、じゃあ私が届けて来ようかしら」

「大丈夫ですよ、私なら時間を止めて実質20秒位で帰れますから」

「いいわよ、どうせ昼からは暇だし 咲夜もしんどいでしょ?」

「、、、じゃあお言葉に甘えさせてもらいます」

少し間が空いたのが気になるが、とにかくご都合主義の展開で椛の帽子を届けるイベントが始まったのである。


〜 6 〜


さて椛探しが始まったわけだが、なんせ全くもって椛の場所に見当がつかない。

と、いうことで再び私は人里に居るわけだ。

そして、人に聞くのもありだとは思うがやはりここは一番怪しい山の住人に聞くのがいい。

だったら現地に行けばいいと思う方もいるだろうが、なんせ好戦的な輩もいることを考えたら人里に潜んでいる妖怪、もしくは天狗に聞くのが良いだろう という考えだ。


まあ実の所探している人(天狗の方が正しいかな)は決まっているのだが。

っと そう言ってる間に当人を見つけた

「ほほぉ〜、いいネタが取れそうですね〜」

(コソコソ

「こんなとこで何してんのよ?」

「そりゃ 特ダネを見つけたもんですからジャーナリストの血が騒ぐってもんです!、、、ってアリスさん!? どうしたんですかここで?!ってちょっと!行かないで!、、、あぁ〜特ダネがぁ〜 」

ちょっと話しかけただけで騒がしくなる彼女は 射命丸 文で自称幻想郷の文屋だ。

「、、、で? どうしたんですか?」

「貴女と椛って一応同僚でしょ?だから居場所くらい分かるかと思ってね」

「ああ 椛さんですね〜 実は私彼女とあまり仲がよろしくなくて、まあ何処にいるかくらいは分かりますが。で、なんでですか?」

「あの子帽子を忘れているのよ、だから届けようと思ってね」

「ふーむ、 アリスさんにしては活発ですね」

「一応同居人だしね」

「え!!? アリスさん同居してるんですか!?」

ここまで来てこの人に言ってしまったことを後悔した

「他には同居人、居るんじゃないんですか〜

椛さんの場所の情報がいるのじゃないんですか〜」

「分かった! 分かったわよ! 言えばいいのでしょ?椛とあとは咲夜だけよ」

「本当ですよね?」

「本当よ。」

「分かりましたぁ〜、じゃあ椛さんの居るであろう場所を言いますねぇ〜 多分今は九天の滝の裏で河童と大将棋してるんじゃないですかか」

「分かったわ、、、ありがとう」

そうして上手いこと乗せられたような奇妙な気分のまま私は 妖怪の山にある九天の滝へ

向かうのだった。

さて どうでしたでしょうか?

前回と同じく少しでも皆様の暇つぶしになれば幸いです。

ここで少し告知のような物ですが次回、2話目 後半を投稿した時点で他のサイトでも投稿を始めようかと思います。 つまり二刀流と言うわけですww 、、、まあ以上ですwww

でわでわまた 第2話 後半で!

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