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12話 ブウェイ砦の戦い5

ギルバートの反撃を易々と受け止めたブレンは

力任せにはじき返した。

ブレンは前脚を跳ねあげ、棹立ちの状態になると、

青龍偃月刀を右手側に振り上げ、全体重を乗せた袈裟懸けを放つ。


ギルバートははこの攻撃を受けずに、

人馬が獲物を振り上げ側にステップし躱す。


ギィーンと音が鳴り、


ギルバート騎の頭の角が切断される。

ギルバートが更に反撃に転じようとした瞬間、

ブレンはバックステップし、

距離を取った。


『あれを躱すなんて!やるね!』とネスレ。



(あるじ)、同属性では分が悪そうじゃ』


『風の力は向こうが上か。』


『悔しいが素直に認めよう。が、まだ負けではないぞ。』


これまでの攻防でギルバートは角を切断された。

シエルニーが張った風の守りは易々と切り裂かれたという意味だった。


直後、ギルバートの巨像騎士の色が緑から青に変わった。


『あれ? 色が変わったよ? 切ったツノも元に戻ってる!』


『どうやら、彼らは〝テリアの双璧〟の一人〝不倒のギルバート〟と〝聖女ニー〟のようだね。』


テリアの将軍ギルバート。

もとは冒険者で、聖女シエルニーとの出会いが

キッカケになり、騎士なった男である。

短期間でテリアの将軍まで出世し、そこでも活躍を重ねて〝テリアの双璧〟とまで呼ばれようになった。

双璧のもう一人については今は置いておく。


聖女シエルニー。

彼女は森の妖精と謳われるエルフだ。

彼女は変化の無い生活に飽き、刺激を求めて冒険者になるべく故郷を飛び出した。

人界にでて直ぐに攫われそうなったところを

ギルバートに助けられたのだ。

精霊と契約を結ぶ彼女は

ギルバートに口説かれ、聖女として彼と契約を結んだ。

エルフは人間にとって人気が高い種族だった。

その美しさは男女共に群を抜いており、

エルフの奴隷は常に高値がつく。

また、精霊と契約を結ぶエルフの女性は聖女としても

能力が高く人気だ。

故郷では シエルとよばれていた彼女だが

詩、歌を司るの神〝シエル〟と同じ呼びはマズイとギルバートに教えられ、以後〝ニー〟が彼女の名前になった。

ちなみに 〝ニー〟の歌唱力は大変によろしく無いが

本人はそう思っていない。

いずれ本人から話を聞く機会もあるだろう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ターオーブは巨兵隊の敗北を見て愕然としていた。

自身が騎士として、妻である聖女と共に巨像騎士を

駆ったとしても、3体のタイタンⅡ相手に

あそこまで圧倒的に勝てはしない。

五分以上に渡り合えるとは思うがそこまでだろう。


せめて部隊を率いる責任者として

被害を最小限にしなければならない。

即座に撤退したいが、一戦も交えずに撤退しては

ただの敵前逃亡になってしまう。

ましてや砦の司令官は逆方向に敬愛してやまない

あのクソ野郎(バークイ)なのだ。


「弓隊を構えさせてくれ、矢は爆炎矢だ。」

爆炎矢は矢に炎の魔法〝爆炎〟をエンチャントした矢で数多く無いが、矢が刺さると爆発を起こす

威力の高い矢である。

木の巨兵なら倒すことも可能だった。


ターオーブは せめて接近する攻城兵器を破壊するべく、指示をだす。


<ギルバート将軍。死ぬなよ。>


ターオーブにはギルバートの無事を祈ることしか出来なかった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「あのバカは何をしておる!!」


ブウェイ砦司令官ファイコ・バークイは激昂していた。

それはそうだろう。

息子が殺されたのを遠見の筒で目の当たりにしたのだ。

その時、ギルバートは中央の人馬の巨像騎士と

にらめっこをしていて動いていない。


「此度の事許さんぞ! 戦が終わり次第、縛り首にしてくれる!!」


この後に及びまだこの戦で負けないつもりでいるのだ。

別の意味で恐ろしい男だった。

が、取り巻きの参謀達は流石に顔が青い。


「閣下。敵の攻城兵器がこちらにくる前に

火矢を射かけては如何でしょうか?」


その言葉で、攻城兵器がこちらに迫っている事に

思い至ったバークイは


「わかっておるわ!! 口出しするな!!

打ち首にするぞ!!!」


とさらに激昂する。


「火矢を準備せい!!」


と指示を出す。

()()()


「はは!直ちに!」


()() バークイの元から去った。

怒りのとばっちりを受けたく無いのと

この司令官と運命は共にしたくないからだろう。

参謀の1人が近くにいた伝令に、火矢の準備をするよう伝えた。

そしてそのまま参謀は全員バークイの元には戻らなかったのである。

参謀達が戻らない事にバークイは気がつかない。

それほどに怒り猛っていた。


「おのれ!!ギルバート!!!

必ずや貴様の首を切ってやるぞ!!!!!」


バークイは怨嗟の篭った声を発し、

遠見を筒を ギルバートとブレンの戦いに向けるのだった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『さて、囲まれてしまったな。』とギルバート。


いつのまにか 3方を人馬の巨像騎士に囲まれていた。

ただし、左右の巨兵隊を破った 2騎の人馬騎士は

巨兵に刺さったランスを取りもどした後、

戦闘に加わる様子は見せない。

ランスは構えているものの

一定の距離を取って動こうとはしない。

騎士は名誉を重んじる。

大将同士の〝一騎打ち〟に手出しするような真似をするはずもなかった。


改めて、目の前の人馬の巨像騎士を観察するギルバート。

人馬型の巨像騎士。

まず大きかった、自分の巨像騎士は平均的な10mくらいだ。

だがこの人馬は14mくらいあるだろう。

上半身は白銀に輝く甲冑を着た騎士のように見え、

頭部ヘルムのスリットからは 青い双眼の光が漏れている。

下半身の馬の部分も甲冑を馬形にした感じだ。

ちなみに、他の2騎も形状は同じだが 色は 金属光を放つ黒に近いグレーだ。


『活路は前にしかないぞ。(あるじ)


『そのようだ!』


と 今度は ギルバートの側から仕掛け、

ブレンがそれに応える。

激しい攻防が繰り広げられる。

ギルバートはブレンの斬撃を掻い潜り

双剣による斬撃加えていく。

ブレンはそれらを躱し、防ぎ、逸らし

防ぎながら青龍偃月刀による強烈な斬撃を繰り出す。

ギルバートの騎体は何度も傷つけられるが

その都度、即時に回復された。


『ブレン様 !あの敵ズルいよ!』


とイラだつネスレに、


『水の精霊の力に切り替えたね。 あの能力が〝不倒〟といわれる所以さ。』


と 苦笑しながら答えるブレン。


この世界で 回復魔法など 癒しの力を使えるものは多い。ただし顕現された巨像騎士の傷すら回復させる

大きな癒しの力を持つものはまず居ない。

聖女ニーは〝水精のニー〟の二つ名をもつ

実力者だった。


『ククク、〝ジーニ〟では遅れを取ったが

〝アクエア〟ではどうかの? 』


イラついているであろうクテレの大聖女に向けて

届くことはない言葉を発するシエルニー。

シエルニーは契約を結ぶ 風と水の大精霊に名前をつけることを許されてる。

風の大精霊が〝ジーニ〟、水の大精霊が〝アクエア〟である。


ブレンに焦りはない。敵の攻撃は受け流せている。

当たった攻撃も ネスレの風の守りにより

ダメージは皆無と言っても良い。

それに彼は、ただ時間稼ぎができれば良かった。


激しい応酬は続いている。


『ブレン様。偉大なる〝イダーテ〟にダメージを与えてしまってごめんさなさい。』


イダーテとはネスレが クテレから授けられた名前で

クテレの長男の風の神の名だ。

つまりブレンの巨像騎士はイダーテという名を持つ

ネームドだった。


ネスレは敵をいつまでも倒せないことと

多少なりともダメージを負わされていることに

最初は苛立ちを覚えたが

徐々に自信を喪失していった。

ネスカとネスルは容易く敵を打ち破って見せたのだ。


『らしく無いな、ネスレはよくやってくれているよ。それより敵の強さを認めてあげようじゃないか。』


ブレンは気分屋なネスレを元気付けた。


一方ギルバート側。


『渦巻く風の守りが厄介だな。剣筋が乱される。』


絶望的な状況だというのに。ギルバートにも焦りはなかった。

彼らには秘策があるのだ。

シエルニーは〝水精〟と呼ばれているが、水と風の大精霊と契約を結んでいる2属性使いだ。

攻めでは風の力を使い、守りや回復の時、

水の力を使う。

そして2つの力を合わせて使う、強力な術があった。

風の力で超高圧に圧縮したの水の弾を打ち出す。

ただ1点への攻撃ではあるが。

超高速で打ち出される物理攻撃である水弾は

風の守りごと 敵騎士を撃ち抜くだろう。

問題はどこを狙うかだ。

聖女が巨像騎士を顕現させるとき 聖女は

心臓に宿り、リンクさせた騎士は頭に宿る。

頭は動きが大きく外しやすい。

となれば心臓だが、

人馬の心臓は 人側か? 馬側か?

そこが分からない。

この術は大きく魔力を使ってしまう。

使えるのは一度きり、もし2発目が撃てたとしても

一度見られたら警戒されて、成功率はより下がるだろう。

チャンスは1度きりだ。

慎重に相手の心臓位置を探るシエルニー。


ブレンは再びバックステップを行い、

仕切り直しとばかりに距離をとる。


<感ずづかれたか?>


と警戒するギルバート。

しかし、それは違った。


「時間切れだね。」


と 念話ではなく独り言を呟くブレン。


杭を運ぶ4つ足達が ギルバート達を 通り過ぎ 砦に向かっていく。


「くそ!マズイな。」


後方に展開中のターオーブの率いる軍があるが、

敵には手が空いている巨像騎士が2騎もいるのだ。

4つ足を攻撃させたいが、簡単に蹴散らかされてしまうだろう。

最早迷っている暇はない。

頭を狙う! ギルバートが決めた時、

ブレンが 武器を前方に突き出した。

まるで 〝 後方を見よ!〟 と言うかのように。


思わず後ろを振り返ってしまった。

決定的な隙になるというのに。


(あるじ)!!!!!』非難の叫びを発するシエルニー。


しかし その振り返った先を見たシエルニーは

主 共々絶句する。

それは 後方の軍が四つ足への攻撃を開始した直後。

4つ足から、杭が高速で発車された瞬間だった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


高速で打ち出された杭は、後方の軍をの頭上を飛び去り、砦の城壁に向かって行く。


「何だ?」


あまりの事に自体が飲み込めない 砦の司令官、

ファイコ・バークイ。


杭は次々に砦の城壁に突き刺さる

バークイのいる物見櫓の真下の城壁にも杭は突き刺さる。


「杭が飛んできおった! じゃがこれだけか?

驚かせおって!」


バークイが少し安堵した直後、

城壁に刺さった杭が破裂した。

先程、バイセのランスの破裂したよりも

さらに威力が高い破裂だった。

炎は上がらない。 空気が弾けたように

城壁だった石片が吹き飛んだ。

それが10箇所。

バークイは自身の真下の城壁に刺さった杭の破裂に巻き込まれた。


「へぎゃ!!!!!」


これがファイコ・バークイの最期の言葉だ。

弾け飛ぶ城壁の石片が直撃。

無様な言葉を残し、バークイの体も遺体がわからなくなるくらいに弾け飛んだのだった。

そして城壁は音を立てて崩れていった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


背を向けるギルバートにブレンは

攻撃を仕掛けなかった。

もはや勝負は決したのだ。


これではもう、砦は機能しない。

この戦いは負けだ。完敗だ。

素直にギルバートは()()()()()()を認める。


双剣を下げる ギルバート騎。


だが ギルバートは 諦めていなかった。


『逃げるぞ! ニー!』


『了解だ! (あるじ)


瞬間、ギルバート騎の騎体は霧となって弾けた。

一瞬にして周囲は広範囲に濃い霧に覆われてしまった。

巨像騎士化を解除し、馬を駆る ギルバートとニー。

こんな事もあろうかと、騎乗してきた馬ごと巻き込んで巨像騎士を顕現させた。

馬の大きさとかの体積的な疑問もあるが風の大精霊の力を借りれるシエルニーには可能だった。

また 馬の方も巨像騎士に取り込まれても平気な様

訓練された馬だった。

ギルバートは 元冒険者だ。

〝騎士の誇り〟には拘らない強かさがあった。


『逃げられちゃうよ!』と慌てるネスレ。

風で霧を吹き飛ばそうとしたが

霧は発生し続け晴れることは無かった。

姉妹3人で連携して吹き飛ばそうとした所をブレンに止められた。


『手はださないよ。逃してあげよう。』


『えー! なんで?』


『その方が面白いじゃないか。次もいい戦いができるといいね。』


『うーん。ブレン様がそう言うなら。』


と渋々 他の2名にもブレンの命令を伝えた。


ブレンは 指示をだしつつ 自分の期待通りにはならないだろうとことはわかっていた。


<次は 味方同士だといいね。>

ブレンはギルバートを敵ながら気に入った様だった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


砦前方に展開していた軍を率いるターオーブは

撤退を指示し、敗走を開始していた。

攻撃を仕掛けたが、直後に砦が崩壊した。

こうなってはこれ以上、戦う意味は無かった。

ターオーブは砦に戻らずそのまま砦を捨てる

決断をしていた。

一刻も早く、テリアの増援軍に合流する必要がある。

それに砦のクソ野郎(バークイ)がどうなろうと知ったことでは無かった。


<ギルバート将軍。 上手く逃げろよ。>


案ずるのはギルバートの事だった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


逆に前進を始めるクドナル軍。

クドナルの将軍ワイト・ビネガーは

淡々と指示を出した。

テリア軍を一時的にこの地から追い出すのが目的で

戦うのが目的ではない。

この状況なら、前進するだけで良かった。


しかしビネガーはこの後の展開に思考を巡らせており

決して喜べない状況だ。

これで帝国を本気にさせてしまう可能性があり、

そのツケはモス国より先にクドナルが払うことになる。

今回はあまりに勝ちすぎたのだ。


<我ながら心配性だな。>


と自信を卑下しつつ、クドナルの未来を案じるビネガーだった。



『目的は達した。後は彼らに任せよう。』


ブレン達、人馬騎士は立ち尽くして、後の状況を見守っていた。


こうして、この日の戦いはクドナル軍が勝った。

この戦が世界に与えた影響は大きい。

遠隔操作のゴーレムとそれが撃ち出す破壊杭。

そして 人型以外の巨像騎士とその力。

この戦の顛末が世界に拡散されるのにそんなに時間は

かからないだろう。

目撃者は大勢いるのだから。

今後、この世界の戦のあり方は変わっていくことになる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


夜、アマリア王国の王都へと向かう街道に馬を引き歩く、

ギルバートとシエルニーの姿があった。

うっすらとではあるが 夜道を照らす光が

彼らの前方に浮かんでいる。

魔法の光だ。

ニーは夜目が効くが、ギルバートと馬は無理だ。

光はニーがギルバートと馬のために召喚した光の精霊だった。

ニーは光の下級精霊とも契約結んでいた。

これくらいの芸当は当然出来る。


光源があることで、進むには便利だが同時に

盗賊に自分たちの位置を知らせてしまう。

だが 2人は、構わず進む。

大気のあるところに風の精霊あり。

風の精霊からの情報により周囲の状況は分かっているからだ。

周囲に危険は無いから進んでいる。


「もう戻らんのか?」とシエルニー。


「敗軍の将だからな。 責任とって処刑なんてことは

ごめんだ。」


「まさか! そこまでしないじゃろ?」


「バークイの息子を死なせてしまったからな。

バークイが黙ってないさ。

あんな奴でも本家の力は相当だ。

何がしらの責任は取らされるだろう。

お前と離されるやも知れん。」


ファイコ・バークイの死を知っていたら

行き先は変わったかもしれない。

しかし残念ながら2人は知らなかった。


「それはヤじゃな。」


「だから行き先はアマリアの王都だ。あそこなら

取り敢えずは安全だろう。気楽な冒険者にでも戻るさ。」


「窮屈な将軍家業よりも気楽でいいな。賛成じゃ。」


将軍も軍事ばかりに専念できる訳では無い。

政治の世界の駆け引きに巻き込まれるし、

足の引っ張り合いが激しい世界だ。

昔思っていたような憧れは2人ともすでに無い。


「贅沢はさせてやれんぞ?」


(あるじ)と一緒にいれれば良い。」


「嬉しいことを言ってくれる。」


「ああ ただ…」


「ただ、何だ?」


「もうじき町に入れる。宿についたら今日の働きの分、たっぷり可愛がってもらうかの。」


「 ははは… 朝までは 勘弁してくれ。」


視覚阻害ができる シエルニーとっては

町への無断侵入など朝飯前である。

夜だろうが、城門が閉まっていようが問題はない。

路銀も先程、身の程を知らない山賊どもから巻き上げたし問題はない。

宿屋についてからのことを考えた シエルニーは、妖しく笑った。


12話了


========================

補足


[シエル]

詩や歌を司る神である。

吟遊詩人や音楽家に信仰するものが多い。

ちなみに

聖女シエルニーの歌があまりに酷かった為、

ギルバートはシエルニーにシエルと名乗るのを辞めさせた。

吟遊詩人に殺されかねないと思ったからだった。

シエルニーは人界では〝ニー〟と名乗っている。



[精霊系聖女の二つ名]


精霊との契約をする聖女の中で

各属性を代表する二つ名を持った聖女達がいる。


火精、水精、風精、土精、木精、金精、雷精、光精、闇精 と呼ばれ

それぞれ大精霊と契約を結ぶ実力者達だ。

聖女シエルニーは 〝ニー〟と名乗っている為

〝水精のニー〟と呼ばれており

本来小国にいるのが不思議なのである。

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