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アゼルの失墜

アゼルの失墜

作者: 天織 みお

リハビリです。

短編連作アゼルの失墜、1作目です。

彼と私は所謂政略結婚というやつだった。



この王国では政略結婚なんて珍しくはない。

むしろ、それが当たり前。

だから、年の釣り合った公爵家の三女である私とこの王国の王太子が婚約して結婚するのは自然と言えた。



私はまだ良かった方なのだと思う。

顔も知らない人に嫁ぐより、幼馴染みと結婚できたのだから。

そして、愛し合っていた人と結婚できるのだから。



ーーそう、結婚式の当日まで愚かな私は思っていた。



「愛し合っている人がいるんだ。君を王妃として大切に扱うし、次の世継ぎも君に産んでもらう。決して君を蔑ろにしたりはしない。ちゃんと君の事も愛してる。だから、彼女・・を愛妾として後宮に迎え入れてもいいだろうか」



これから行われる結婚式に向けて、穢れのない真っ白なドレスに身を包んだ私を褒める事すらせず、彼は透き通るような碧眼を不安に染めて私に残酷な言葉を告げた。


幸せの絶頂から突き落とされるとは、まさにこの事だろう。


知らなかった。彼にそんな女がいたなんて。

何も知らなかった。私に隠れてそんな女作るなんて。


彼は全てを上手く彼女の存在を隠し通して、数多の令嬢達の嫉妬に晒される私も、貴族や嫉妬に狂う女達をも欺いていた。

全ては彼女・・を真綿で包んで、大事に大事に守るために。



全てを理解したのに数秒もかからなかった。

ストンと心の中の何かが抜けてしまった時、私は漸く彼の傍に立っている彼女・・へと視線を向けた。



私とは対照的に質素なドレスを着た彼女の顔立ちは、整っていると言ってよかった。特にキラキラと希望に輝くアメジスト色の瞳に目が吸い寄せられそうになった。

ただ、可憐だったが、道端の野草が付ける白い花のように地味な雰囲気があった。

社交界の薔薇と称えられる私とは正反対の容姿だ。



彼と同じように不安そうな顔をする彼女・・に、私は敗北と屈辱を味わったのである。



黒い泥のような粘ついたものが、ぐるぐる渦を巻いて心の底から湧き上がってくる。

今まで楽しみにしていた結婚式も、色々希望を出して作り上げられたウェディングドレスも途端に色褪せて、酷くつまらない物に思えた。



今まで、私は彼の何を見てきたのだろう?

表面的なものしか見てこなかったのではないだろうか?



何年も付き合いのある彼が別人のように遠く感じた。



……けれど、まあ、いい。

これから彼の事をちゃんと見ていけばいいんだから。



私は柔らかく微笑む。

計算しつくされた極上の笑みを2人に向けた。



「あら、私は賛成ですわ。貴方が異性から好かれるのはよくある事。それだけ素敵な殿方だというのは私がよく知っていますもの。私が願うのは愛する貴方の幸せとこの国の繁栄だけ……。貴方とそちらの方が愛し合っているのならば、私は引き裂いたりしませんわ」



彼女・・の事は認めよう。

このままでは私が彼に捨てられる。

彼の前では心の広い女でいないといけない。



「ちゃんと私の事も忘れないで下さいませ。でないと寂しくて泣いてしまうわ」

「ああ、勿論だ。君の事も愛してる。忘れる訳がないよ」



彼の返事に満足した私は彼女・・へと歩み寄り、手を差し出す。



「私達には王太子妃と愛妾という身分差があるけれど、仲良くしましょう?私達は同じ夫を持つ妻なのですから」



彼女は小さな蕾が花開くように、可憐で純粋な微笑みを私に向けてよろしくお願いしますと心底嬉しそうに言った。










王太子妃が誕生して1年が過ぎた頃、私は自室で王族の専属医からある朗報をしらされた。

王宮内は普段どおり、平穏な日々が流れている。



最初の頃は王太子妃誕生と少ししてから現れた愛妾の存在を疎んじる声があった。でも、私が進んで彼女・・と仲良くしているせいかそれはすぐに収まった。



彼女・・は普通の平民。パン屋の娘だったのだと。

ある時暴漢に襲われそうになっている所に、たまたま城下にお忍びで出ていた彼と将軍と出くわして助けてもらったらしい。



最初は彼が王太子だと知らなかったんだそう。

どこかの商家の息子で、それですら身分違いだと思ってはいたものの、好きになってしまったそうだ。



城下の暮らしについての話はとても新鮮だった。

それと同時に、私が城下で暮らしていくのは無理だと悟った。



彼女と私は住む世界が違うのだ。


彼女と彼も同じだった筈だ。



本来ならば、出逢う筈のない2人が出逢って恋に落ちて結ばれる。

愛妾という位置だけれど、城下ではそのシンデレラストーリーに盛り上がって、今でも騒がれているほどだ。



それと同時に王太子妃である私が邪魔者だと言われ、愛妾を苛め抜いている悪女だと一定数、貴族嫌いの者達からは噂されている。

まあ、それについては仕方ない。

それ以外では、聖母のように慈愛に満ちた王太子妃様と称されているから問題はないだろう。


裏で回っている恋愛小説には、悪である私を散々叩きのめした後、彼女が王太子妃につき彼と幸せに暮らすというものさえある。


それは彼が回収してくれているけれど。一向に無くならないのも仕方ないだろう。




どの時代のどの国の国王も愛妾なんて何人も持っている。


別に彼1人が特別な訳じゃない。むしろ少ないのだろう。

裏でどんな醜い泥のような争いが繰り広げられていても、後宮なんて部外者から見れば華やかに見えるのが常だ。



後宮の女達にしては珍しくお互いの部屋を行ったり来たりする仲の私達を見て、彼はニコニコといつも幸せそうに微笑んでいる。

彼の幸せは、私の幸せ。

彼が幸せであれば、私はそれでいい。

何故なら彼を愛しているから。



でもね、それだけじゃあ駄目で、どうしても許せない事だってあるのよ。



「ーーだから、ちゃんと清算、しないとね」



王族の専属医が退出した自室で1人、私は目立たないお腹を撫でてゆったりとした笑みを浮かべる。

そして、部屋の外で待機していた公爵家から連れてきた古参の侍女に命令した。



「ねえ、また私のお願いを聞いて欲しいの」













「何?!それは本当か?!」



私の自室まで見舞いに来てくれた彼と彼女の前で、私が妊娠した事を告げると2人共顔を輝かせて喜んでくれた。



「ええ、今から楽しみですわ。男の子かしら?女の子かしら?」

「私はどちらでも嬉しいな。世継ぎだったら君の肩の荷も降りるだろうが、君に似た可愛らしい姫もいいな」



ご機嫌な彼と、我が事のように喜ぶ彼女を見て、私は明るい声で告げる。



「あら、貴方似の女の子でも美しい姫になると思うわ。男の子なら……そうね、将軍・・みたいに強い子に育って欲しいわ」

「ははっ、あいつのような男になったら頼もしいな」



朗らかな声で笑った彼の隣で、彼女の肩が跳ねたのを私は見逃さなかった。

原因は知っている。だけど、私は敢えて知らないふりをした。



「あら、貴女どうしたの?顔が強張ってるわよ?」



首を傾げた私を見た彼が彼女の方を振り向く。



「どうかしたのか?」

「い、いえ……、なんでもありません」



ぎこちない微笑みを浮かべた彼女を見て何を思ったのか、彼は私の子供が男の子だったら、次の子供は彼女に産んでもらうと堂々と宣言する。

世継ぎ争いが起こらないようにという、彼の配慮だろう。


私は彼女に一緒に子育てしましょうねと無邪気に笑いかけた。













悪阻がだいぶ治まってきた頃、私は王宮の中庭で上位貴族の夫人や令嬢を招いたお茶会を開いた。

夫人達が集まるお茶会は娯楽でも何でもなく、噂などの情報収集の場である。


挨拶もそこそこに、遠方からわざわざ取り寄せた紅茶を私達は楽しむ。

最初に噂話について触れたのは、私の実家と同じ位力を持つ公爵の夫人だった。



「王太子妃様はご存知ですか?あの身分の卑しい愛妾様について流れている噂を」

「あら、身分の卑しいなんて言ってはいけないわ。私と彼女は王太子様の妻ですのよ?」

「王太子妃様とはご身分が違われます。あの方は身分差をしっかり弁えるべきです」

「私は気にしてませんわ。それで、彼女がどうかしたんですの?」



逸れそうになった話をやんわりと戻しながら、彼女への悪口を慎むように言う。

夫人は王太子妃様は慈悲深くお優しいなどと私を讃えて、噂について切り出した。



「その、後宮の愛妾様の元へ将軍様が足繁く通われていると……」

「まあ!」



少し驚いたように目を見開いて声を上げる。

はしたないような気もするが、私は何も知らない事を信じてもらう為だ。



「何かの間違いではなくて?私達が将軍を呼び寄せるのならともかく、将軍が私達のいる後宮には入れない筈よ」

「そう……ですね。ただの噂です。お気になさらないで下さい」

「ええ、どこまで流れているか知らないけれど、否定しておいてね」



私の雰囲気に押されて夫人や令嬢達は頷く。しかし、敏い彼女達ならすぐに気付くはずだ。


愛妾から呼ばれれば、将軍は後宮に行ける。ということを。


夫人達が知っているのならば、王太子の耳にはもう入っているだろう。

彼は王太子なのだから、それなりに優秀だ。

身内に甘い面はかなりあるけれど、それでも冷酷な面も備えている。だから、私も彼に気付かれないように慎重に事を運んできた。



種はとっくにばら撒いている。それは段々と育ってきた。

あとは花を咲かすだけ。そしたら勝手に枯れてくれる。

私は計画を立てただけだ。


長かったけど、辛かったけど、そんな日々ももうすぐ終わる。


私からあの人を盗ろうとしたのが全ていけなかったのよ。




夫人方に体調が優れないから退出する旨を話し、侍女を引き連れて王宮内を歩いていると向こう側から噂に上っていた将軍が歩いてくるのが見えた。

細身の王太子とはまた違った、長身で筋骨隆々の体格の良い青年で、王太子には及ばないが、令嬢達から熱い視線を向けられているらしい。


将軍は私の姿を見ると一礼して道を開ける。


ーーその、少し手前で私は眩暈を起こした振りをして、廊下の壁際にあった花瓶に当たった。

花瓶は床に落ち、大量の水を撒き散らしながら派手な音を立てて壊れる。

私はその水をほとんど被って床に蹲った。



「誰か、誰かタオルを!!王太子妃様が!」



将軍は侍女達と共に私に駆け寄り、私にハンカチを差し出しながら、他の使用人達を呼び寄せる。

私は侍女達が差し出したハンカチと一緒に、将軍の家紋入りのハンカチを受け取った。


誰も私の薄暗い微笑みには気付かなかった。










私が倒れたと聞いた彼と彼女に散々心配された3週間後、よく晴れた昼下がりだった。急に侍女達が慌てふためき、後宮内が騒然としたのだ。



「騒がしいわね。何かあったの?」



紅茶を飲みながら、首を傾げて近くにいた侍女に尋ねる。まだ、新米でほんの2ヶ月程前に入ってきたばかりの侍女に。



「確かめてまいります」



一礼して去った侍女は数分後、青い顔をして戻ってきた。



「王太子妃様……、愛妾様が、王太子様に不貞の疑いをかけられ牢屋に入れられたと……」

「何ですって?!」



慌てて立ち上がると、周囲の侍女は身重の私を気遣う声をかける。

彼女達を適当に宥めた後、私は王太子の執務室へと直行した。



「失礼しますわ」



ノックをして彼の執務室へと入る。この部屋の主は王太子に相応しい立派な椅子に座り、項垂れていた。



「侍女達から聞きましたわ。不貞とはどういうことですの?」

「……そのままの意味だよ。彼女は私を裏切っていたんだ。証拠に、ほら、これがベットの下に落ちていた」



執務机に乱暴に投げ出されたのはハンカチ。家紋入りのものだ。

ーーそれは、将軍の家を示すもの。



「そんな事……何かの間違いよ」

「噂であったんだ。彼女と将軍が男女の関係ではないかとね。噂を本気にしていたわけではないけれど、彼女の動向については探ってた。そしたら、彼女と将軍は度々後宮で、城下で会っていたみたいだね」

「わ、私は信じられませんわ!私、彼女とお話ししてきますわ」

「ああ……気がすむまで話してくるといい。でも、彼女が裏切ったという事実に変わりはないよ」

「そんな……っ」



私は公爵家にいた時から仕えてくれている数人の侍女と共に、地下にある牢屋に向かう。

石造りのそこは、とてもカビっぽくて湿った空気が充満していた。

元々貴人を捕らえるために作られたものなのだろう。牢屋と言っても汚いわけではなく、ある程度の広さの小部屋だった。


しかし、捕らえられた人は鎖で繋がれていたけれど。


私が小部屋に入るなり、真っ青通り越して色のない顔をした彼女は憔悴しきって私に縋るような視線を向ける。



「王太子妃様……っ」

「私、とても驚いたわ。貴女が王太子様を裏切るわけがないのに……」

「勿論ですっ!何かの間違いです!私、不貞なんてしてません!私は王太子様だけを想って……っ!」

「ええ、ええ。知っているわ。貴女がどんなに王太子様を想っているか。王太子様を愛しているか」



私はしきりに頷き、彼女の頬を優しく両手で包み込んだ。そして聖母のような微笑みを浮かべる。

彼女は大きなアメジスト色の瞳を潤ませて、助けを求めるように私を見上げた。


……ああ、憎くて憎くて仕方がない。

どす黒い泥のように粘ついた渦が心の底から溢れてくる。

それも、今日でお終い。


そっと彼女の耳元へ唇を寄せて、優しく、優しく、慈愛に満ちた声で穏やかに告げた。



「ああ、可愛いアゼル。可哀想なアゼル。お前が私からあの人を取らなければこんな事にはならなかったのに。不相応にもあの人の愛を乞うて、あの人を愛したからこんな事になってしまったのよ。死んで楽になれると思わないでね。私が許せないわ」



言葉をすっかり失ってしまった彼女は、彫像のように固まってしまった。

そっと彼女から身体を離す。改めて彼女の顔を見ると、美しいアメジスト色の瞳は先程とは違って色褪せて見えた。


漸く私は、結婚式の時に受けた屈辱と敗北を彼女に与えられたのだ。



「ああ、そういえば将軍はお前に付き纏っているのですってね」



震えだした彼女を見て、ふふっと、久しぶりに心の底からの笑みが出た。














私はそのまま王太子の執務室へと向かう。沈んだ暗い顔を見せて。



「貴方……」

「アゼルとは話してきたかい?」

「ええ……」

「その顔だと、侍女達が言ってた事は本当だったんだろうね。君も私も認めたくはないが」



ギュッと眉を寄せて、辛そうな表情を見せた彼に、私か駆け寄る。

ああ、そんな顔をしないで。私は貴方の幸せを願っているのよ。

私がずっと傍に居るから、あの女はいらないでしょう?



「貴方の幸せは私の幸せ。貴方が悲しいと私も悲しいわ。私はずっとずっと貴方の傍に居ますわ」

「ありがとう。やっぱり私には、君だけだ」



そっと彼に抱き寄せられて、私はゆっくりと彼の背中に手を回す。

そして、彼の胸の中で懇願する。友人である彼女を殺さないでくれ、と。

彼はますます私を抱き締め、泣きそうな声をしてこう言った。



「君はとても優しくて慈悲深いね。私の妻には勿体無いくらいの女性ひとだ」



時期をみて、あの女を将軍に下賜させるように提案しよう。

散々拒絶してきた将軍に嫁ぐのはどんな気持ちだろう?

妻として愛される結婚生活を送れる事に感謝してほしい。



嫌いな男にこれからの長い人生捧げる事になる彼女を思って、私は彼の胸の中で薄っすらと微笑んだ。

ありがとうございました。

アドバイス頂いたのでちょっと修正。

ハーレム男の裏側なんてきっとこれよりもドロドロしてるはず……。


○主人公

公爵令嬢。美しい外見もあってか聖母だの聖女だの呼ばれているが、中身は王太子様大好き人間。全てにおいて王太子様が一番。愛しすぎて多分ヤンデレになったと思われる。王太子様の幸せは自分の幸せ。だけど私だけを想ってほしいのが乙女心。猫の皮を何重にも被った恋する乙女。


○王太子

とりあえずモテる。とにかくモテる。青い空のような眼をした細身の美青年。ハーレム築けるけど2人に絞ったのは一途なんだかそうじゃないのか。王族には珍しい愛妾1人。でも愛妾を下賜させてからは王太子妃一筋になったんだと。


○アゼル(愛妾)

名前に特に意味は無い。ただフッと浮かんだタイトル語呂が良かっただけで付けた。綺麗なアメジスト色の瞳が特徴。本物のいい子ちゃん。


○将軍

ガタイのいいイケメンだけど存在感は薄い。王太子とは幼馴染らしい。

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[良い点] アゼルシリーズ、どれも面白いです。 シリーズが進むにつれて薄いベールが剝れるようにじわじわと人物像の正体が表れていくこのサイコホラー感、たまりません。 [気になる点] デレのないひたすら病…
2018/01/08 07:15 執着愛スキー
[気になる点] アゼルの失墜シリーズを読ませていただきましたが、今後アゼルは不幸なままなのか気になります。 アゼルの状況がこれで終わるのは、悲しいです。特に、将軍は被害者という笠をかぶって、アゼルに八…
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