第47話 大会2日目の朝
大会2日目
「運命とは偶然では無い、必然とした意思である。
運命とは何か?、神の意思か?
いや、結果である。
運命は決められているのか?、
いや違う。
運命は何だ?、
誰かの意思によって偶然できた結果なのか?。
運命はいずれ変わる、私は結果を否定する。
私は未来を変える、その為なら、、、」
「とある図書館」
リンドウ「で、お前は何でここに居るんだ?」
セシリア「私がここに居てもおかしくはないでしょうが」
そう言いながらセシリアは読んでいた本を閉じる
リンドウ「理由は?、お前はここにある物の内容は理解してるだろ?」
セシリア「必要な物があったからその受け取りに来たのだけど」
リンドウ「それにしては、、、いや何でも無いは、俺は去りますよ」
そうリンドウが離れようした時
セシリア「前にも聞いた気がしますがあなたにとっての運命は何ですか?」
リンドウ「さあー?、何だろうな?、答えは無いんじゃないか?」
セシリア「そうですね、、、」
リンドウ「無理すんなよ」
セシリア「なれてます」
リンドウ「そんな答えあるか!」
そしてリンドウは去って行った
ストレア「リンドウさんとお話をしていたのですか?」
セシリア「まあね、」
ストレア「必要な物は受け取りましたよ」
そう言うとストレアはそれを渡した
セシリア「ありがとね、ストレア」
ストレア「いえいえ、ただのおつかい見たいな事ですよ」
セシリア「ならもう1つお願いがあるんだけど良いかな?」
ストレア「何ですか?」
セシリア「いつでも動けるように準備しといて欲しいな?、武装して」
ストレア「武装だけに物騒ですか?」
セシリア「フフッ、嫌な予感がするからね」
セシリアは軽く口元に手を近付けて軽く笑いながら返答する
ストレア「とりあえず分かりました、会場近くには待機しておきます」
セシリア「ありがとね」
その会話が終わるとストレアは去って行った
セシリア「刑事の感は当たる、ならぬ女の感は当たるからね」
そうセシリアは1人呟きながらその場を去った
「大会会場近くのとあるお店」
レン「セスリさん髪色変えたんですね!」
セスリ「流石にピンクは目立ち過ぎますので。
立場上目立ち過ぎは良くないと思いまして!」
そう隣で2人が話して居る隣にて小さな声でまた2人も話していた
ダリア「と、言われてますが」
セシリア「本人が言いと思うなら良いと思うよ、任務によっては目立つのよくないし。」
ダリア「一番目立つあなたが言いますか、」
セシリア「私は必要な時に髪色変えてるから大丈夫です~」
ダリア「そうですけど(この人は、、、)」
ガーベラ「俺はそのベージュ色も似合ってると思うけどな」
セスリ「そうなら良かったです」
セシリア「そうだそうだ、」
そう言いながらセシリアは荷物を取り出した
セシリア「セスリ~良かったらだけど新しい武器用意したけど」
セスリ「どうしましょう、」
セシリア「慣れた武器の方が良いしね」
セスリ「せっかくだしそちらを使いたいです!」
そう言われたセシリアはセスリにその剣を渡した
その剣はセシリアの持つ剣に似た白銀の剣である
セスリ「凄くキレイですね」
セシリア「今まで以上に時間をかけて創成支配で作った特別な剣だから、大事にしてね」
そうセシリアは言い終わるとテーブルの紅茶を飲む
セスリ「もちろんです」
レン「もう1つある見たいですが何なんですか?」
セシリア「偶然の結果できた剣だよ、ついでに持ってきただけだよ。
「何か」に使えるかも知れないしね。
(と言うか本来はこっちの金色の剣にしようとしてたし「メタ発言」)」
そう一行は時間を待っていた時、、、
リンドウ「お前さんは何をしているんだ?」
ストレア「リンドウさん、久しぶりですね」
リンドウ「そうだな、アイツが帰ってきてからは会う機会が無かったからな。
まあ、元気してるなら良かったよ」
ストレア「私の方も忙しく、申し訳ございません」
リンドウ「俺はアイツの代わりに面倒見ただけだからよ、それにストレアを救ったのはセシリアだろ?」
ストレア「セシリアさんが居なければ私は今、、、。
だから今こうしてあの人の元で働いて居ますから。」
、、、
ストレア「私がここに何故居るか、ですね。 答えは簡単です、私だって楽しみたい時もあります。
ただそれだけですよ!」
リンドウ「はいはい、引き留めて悪かったよ楽しみな」
ストレアは去る
リンドウ「やっぱり何かあるのかね、」
ストレア「確か今日で全ての第一試合を終わらせるはずですよね、何人か人を集めますか。」
そして大会2日目が始まった
はい、皆様どうもストレアです、
次回はどうやら私のサイドストーリーのようです。
時間は戻りセシリアさんと殿下が学園に向かう少し前の話になります。
では見てくださりありがとうございました