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追悼のメロディ 76年

2023年12/4〜12/5タブレット端末にて執筆し脱稿 ストーリーで楽しませるというよりジャンポール・ベルモンドのキメ顔やポーズのコマ送りとかカットバックで魅せる映画です イケオジのプロモーションフィルムとして割り切って下さいな(苦笑) ちなみに現在気温22度オーバー……暑いから扇風機回してます 良いね1つありがとうございますm(_ _)m

【 冤罪掛けられ民衆の敵となり刑務所へ 二度と戻る積もりの無かった生まれ故郷を訪れた目的は父をそして自分を裏切った者達への制裁 だが本当の敵は割と身近に居てまんまと罠に掛かる彼等親子を嘲り笑っていた 実際に起きた冤罪事件とその復讐譚を題材にアレクサンドル・デュマ・ペールとオーギュスト・マケの共著で物語に落し込んだ"巌窟王=モンテ・クリスト伯"を現代の北フランスの企業街を舞台に再構成 何処か色々詰めが甘いのはこの手の娯楽作品に不慣れなフランス映画だからかも 】


★歪んだ自由主義(リベラリズム)が罷り通る欧米では、官憲に司法やマスコミに犯罪組織まで抱き込んだ権力者がこの手の冤罪事件を引き起こすのは日常茶飯事 だから共産主義みたいなカルトに付け込まれる事になります


原題:LE CORPSDE MON ENNEMY

敵の屍 ウィリアム・ブレイクの詩集の1節"毒の樹"より引用

フランス 劇場公開作品

1977年 日本 劇場公開

原作:フェリシアン・マルソーが執筆し出版したハードボイルド小説

だそうですがNET検索出来ませんでした


 令和5年12月4日 唯一の明るいニュースが監督が実写版ヤマ○撮った人で滅茶苦茶不安だった"ゴジラ・マイナス1"の予想外な高評価とアメリカ合衆国における劇場公開の反応ぐらい 後はもう24時間テレビで横領やってた日テレも未だにパーティ券で裏金が〜アベガ〜やってる何処かのうざい投資信託会社のCMレベルなワイドショーも何故か続報流れない赤い羽共同募金とやらのクルド反社支援と暗いニュース目白押し いっその事、空から北朝鮮のミサイルで国会議事堂や霞が関が増税クソメガネや財務省諸共木っ端微塵にならないかなとお空の流れ星に願いつつ 沖縄は昨夜からずっと雨 外出するにしても洗濯物増えたり色々困ったことになるから自宅待機中 多分明日もこんな天気になるなんて予報出てるので陰鬱にもなりますよ


イスラエルのガザ地区ではハマス側の停戦破り切掛に残る南部の制圧作戦開始 幾ら私達は被害者だと泣き喚こうが世界中で民間人狙った無差別殺戮を呼び掛けた蛆虫なんかに人権も生存権も有りません タイやフィリピンに北欧やパリでもイスラム教徒のテロが始まった以上、二度と立ち上がる機会なんて無くなるまで根切りにするしかない 感傷とやらで将来子供達が酷たらしく殺されるのが嫌なら冷酷と罵られようが理性に基づいて灰は灰に塵は塵に 何だったらアラーとやらに助けて貰え 私はサウジアラビアですらイスラム教徒名乗る不法入国者を女子供まで皆殺しにしてる実情聞いて以来、キリスト教や共産主義同様に彼等の正義を信じて居ませんのであしからず 幼い子供ですらカメラ目線で父親殺されたと泣き喚くお芝居出来るなら見知らぬ同胞の無駄死になんて余裕でしょうよ ウクライナやコソボの其れとは露骨に違うあからさまな演技に私は流石に吐き気がしたよ


今回は小説家マルグリット・デュラス関連の作品が残念ながら見付からなったので ジャンポール・ベルモンド繋がりでこんな作品を ちなみに彼こそが2023年9月に亡くなった漫画家 寺沢武一先生の代表作COBRAの主人公宇宙海賊コブラのモデルになった俳優さん 外見から大凡察しは付くでしょうがイタリア系フランス人で本当はボクサー志望だったけど色々有って役者の道へ 地上波テレビでの吹替映画放映が殆ど無くなった平成生まれのお客様は知らない人も多いかも知れませんが基本スタントマン無しでアクション熟し山田康雄さんが吹替担当してたので出演作品丸ごとルパン三世にもパロディシーンとして取り込まれてたりしてました だからそのうち"おかしなおかしな大冒険 73年"とか"ダンケルク 64年"もDVDソフト 出来れば吹替版で見たいなと思ってるんですが 財務省と増税クソメガネ主導による官製不況でリバイバル上映すらままならないからね 割と本気で恨んでます



【 其れなりに発展しつつ有る北フランスの地方都市クルネイ 街の何もかもを取り仕切るのは貴族気取りなクルネイ毛織物オーナーのJ・B・リエガー 発言権を持つのは上流階級に仲間入りしてる者のみ 労働者階級に生まれた者は決して彼等に逆らうな身分差を弁えろと幼い頃から周りの大人達に頭を押さえ付けられてきたフランソワ・ルクレールは選挙で民主主義を実現させようと動く野党政治家の父親と違い彼等の中に取り込まれる形で成功者を目指していた だがやってもいないスペインとの対外試合目的でやって来たサッカー選手のセルジュ・コジャックと店のホステス=カタリーヌ・ルシャールを殺した容疑で与えられた判決は懲役10年 漸く冤罪が判明し刑務所から解放されたのは7年後 】


★色々調べたけどクルネイと言う都市は存在せず多分リヨンモデルにした架空の街


 お前を今釈放するときっと碌な事にならない 嫌味な刑務所所長に見送られながら早朝大西洋沿岸を望むカーン刑務所から解放された主人公フランソワ・ルクレールは43歳になっていた。 所持金を財布ではなく黄色い封筒に詰め列車で生まれ故郷クルネイへ舞い戻る 7年前に自分を悪様に罵ったキヨスクの店主が怯える姿をあからさまにスルーしかつて宿代りだったホテル・ティコメルスへ 民衆の敵と罵られた自分を知らない駄洒落好きなタクシー運転手との遣り取りで思い知らされる時代の流れ フラッシュバックする人民裁判の嫌な思い出に関係持った女性達とのあれやこれ 少年時代、継母とまるで恋人関係みたいな醜態晒してた元クラスメイトのアパルトメントに立ち寄る 髭を剃り三日前に結婚したばかりだと言う彼と交わすちょっとした後日談


ホテルの部屋で待ち構えていた元共同経営者ラファエル・ディマーサが寄越した荒事専門のメッセンジャーを返り討ち 主人公の帰郷を喜ばない者はあまりにも多い 変わり果てたメインストリートと文房具屋で初めて体験した屈辱の記憶 必死に働きラファエルと共に起業したナイトクラブ ちょっとした遣り取りから屈辱の相手ジルベルト・リエガーと男女の関係になったもののルクレール親子を成り上がり者と嫌っていた彼女の父J・B・リエガーの申し出た父親落選の策略に乗らなかった主人公のトラウマ体験となる選挙妨害 結局ジルは父親が望んでいた結婚相手サン・ブリ伯爵と婚姻 そして主人公が経営するナイトクラブにも魔の手が伸びる ラファエルのバックに付いていたのはイタリア系マフィアとその協力者と成り果てた市長や地元警察上層部にJ・B・リエガー 酒とちょっとエッチなストリップショーの合法的なサービスが売りだったナイトクラブは主人公が知らない内に高級売春宿兼コカインの供給元になっていた


ホステスの1人カタリーヌ・ルシャールが売春婦兼コカイン売人だと気付いた主人公はラファエルに怒りをぶつけ彼女を解雇し麻薬供給を止めさせようとするが その日偶々店を訪れたサッカー選手コジャック諸共カタリーヌは主人公が万が一の為に隠し持っていた拳銃で撃たれ口封じ 主人公を司令官と慕う女装趣味のアレな部下やダンサーのフリーダに女性マネージャー達は法廷で必死に主人公の無実訴えるものの1人頭100フランでまんまと買収された検察官に裁判官や弁護士そして裁判所に傍聴に訪れた全ての老若男女は主人公に有罪を押し付ける 


ジルとの破局後に主人公と男女関係となりただ釈放されるのを待っていたマリーア・アデライトも乗馬事故を装い6年前に殺されていた 息子を殺人鬼と罵しりながら呆けた父 ナイトクラブは更地にされ此処にリエガー名義の新たなホテルが建つらしい 主人公を罵る群衆の1人だった元建設作業員や事の経緯を知りながらもマフィアの報復恐れ口を噤んでいた市長そして父親に道具として使い潰されたジルを味方に取り込んだ主人公が選んだ復讐方法は元共同経営者のラファエルを使ったJ・B・リエガーのゴルフ場での暗殺 どうも単独で乗り込んだ様に見えた主人公のバックにも怖いオジサン達が付いていたようでラファエル脅迫し暗殺を手配 僅か1日でリエガーを破滅させた彼はジルと共に此れから衰退始まることになるクルネイの街を列車で離れる。


……何かもう登場人物全員が心に抱え込む感情モノローグで語るしフランス語なんか聞き取れる筈もなく日本語字幕頼りだし 最初見た時ストーリー支離滅裂で変に脱線しまくってるから何じゃ此れとなってNETで色んな映画紹介サイトや個人のレビュー検索してこんな解釈で合ってるのかなと閲覧したけど みんなストーリーの細部が思いっ切り異なるからもう何がなんだか(泣) 結局ゴルフ好きなラスボスのハゲが頭撃たれ大木の下に放置されてめでたしめでたしな物語だと解釈しとけば間違いないのかも


❖毒の() イギリスの版画家兼詩人ウィリアム・ブレイクが残した絵物語の1節 復讐は慎重な根回しと準備行い冷静に相手が其れに気付いた時は何もかも手遅れとなるのが望ましい という訳で版画は樹そのものが毒持ちとなったリンゴの木の下で死んでるオッサン 此れが描かれた当時はまさか本当に人間と特定の猿のみを近寄っただけで殺す毒の樹が実在するとは誰も思わなかった ちなみにカリフォルニア州沿岸部〜南米はブラジル辺りに生えてます 燃やしても有毒ガス発生するから立入禁止の看板と鉄条網で囲うしか安全策は有りません


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