薔薇の中の蛇 21年
2023年3/23タブレット端末にて執筆し脱稿 当日深夜投稿
何か曰く有りげなタイトルと表紙デザインに釣られ借りたけどシリーズ知らないと面白さ半減する代物なんだとか………………読む際はご注意を
【 初めて此れ読んでも決して面白く無い訳じゃないけど 多分 "水野理瀬シリーズ" 初心者はお断りな問題作(苦笑) 他所で謎解きやってるヨハン(調べてみるとどうも理瀬と組んでるヨーロッパマフィアの御曹司兼探偵役らしい)って結局誰だよ? そもそも黒井ミサか蒼崎橙子或いは "トリックシスターズ・シリーズ" の魔女連想させるこのヒロインって何者なんだよと私みたいに頭抱えたり NETで閲覧し、マトモなあらすじすら記されてないシリーズ作品紹介で困り果てるかと 】
★取り敢えず私のこの物語に対する評価は保留中 なんかロード・エルメロイII世の事件簿や空の境界に出て来る時計塔の其れみたいなモノかと解釈してます 或いは魔術士オーフェンの牙の塔かな ハリー・ポッターは何故か原作本も映画も閲覧する機会逸したままだし
英題:SNAKE IN THE ROSE
薔薇の中に蛇
日本 ミステリー小説
恩田陸 著
㈱講談社 刊
㈱講談社 雑誌メフィスト 不定期連載
2007年5月〜2020年VOL.2+加筆修正
本編シリーズ5作目 外伝も3冊有ります 17年振りの新作だってさ
令和5年3月23日久しぶりな青空ですが春霞というか黄砂だな此れ 気温は軽く27度越え妙に暑いから当座凌ぎで扇風機回してます 暫くは寒くなったり暑くなったりの繰り返し 別館の方は話数未だ一桁台ですのでアクセスPVも見事に低空飛行中 出来りゃシリーズ滅茶苦茶長いアニメ作品とかラノベシリーズは此処に置いときたいけどまずは図書館から纏め借りした小説ネタを 恩田陸先生の物語は勿論此れが初体験 "六番目の小夜子" はタイトルだけ知ってたけど買ったり借りたりして読む機会もドラマ化されたり映画化された物語も未だ手を出してません 1990年代後半から2014年辺りまで専らラノベとアニメに流れてたからなぁ 世界系なるものは未だ理解出来ませんが一時期の日本SFみたいに思考の高尚さと読みにくさが売りだった面倒臭い物語は勘弁してくれ状態だったし ただでさえも続き追い掛けるの忙しい創作物に嵌ってたから ミステリー小説も随分ご無沙汰になります
小見出しにも書いた通り 年齢不相応なその立ち振る舞いや考え方が 空の境界やFateシリーズでお馴染みな時計塔の魔術師連想させるヒロイン 色々後ろ暗い商売やって来たらしいイギリス貴族の館ブラック・ローズ・ハウスに収蔵されてるお宝は"聖杯" 辺境の荒野で見付かった儀式殺人を連想させる身元不明な被害者のバラバラ死体と卑屈モードな中田譲治さんの声とアドリブ演技が似合いそうな怪しさ大爆発な頭首の迷走 …………いや此れでFateシリーズをイメージするなと怒られても流石に無理よ そもそも理瀬シリーズ此れが初体験だし(苦笑) 登場人物はどいつもこいつも一癖も二癖も有る男女ばかりだし ミステリーのお約束で館に駆け付けたスコットランドヤードな面々は単なる賑やかしばかりなのもね 散りばめられた謎は ある程度語り部な主人公とヒロインどうも色々暗部に携わっているらしいヨハンと真犯人の1人が説明してくれますが 何故ヒロインを主人公が恐れたのか そもそも彼女の目的は本当に其れだけだったのか? 何か色々不完全燃焼でな 此れから図書館でシリーズ探して読まないと文庫本買おうかどうかすら判断出来ません ついでに他のシリーズや単品も読んでみたいしね
なおこんな前振り書いてる最中 テレビの話題は何処もWBC優勝達成しそのままメジャーリーグに戻る面々除いて帰国してきた代表メンバーのインタビューやお祭り騒ぎなエピソード優先 西側首脳陣でウクライナはキーウの電撃訪問で チャーター機に乗せた土産は 巨大必勝しゃもじに千羽鶴とお菓子=うまい棒詰まった段ボール箱を手土産にトリを努めた馬鹿野郎のニュースは二の次になってるのは……笑うべきなんだろうか 武器は無理でもせめて医薬品ぐらいしにしてくれよ 流石に恥ずかし過ぎるかやっぱり
❖追記:一応意味は有るらしいし財政支援は別途約束したそうだけど 説明無いとやっぱり分からんぞ(苦笑)
【 ブラックローズハウスに来られたし、一族の将来に関わる重要事項なので必ず滞在するように 舞台はイングランド中南部のE村で見付かった19世紀に建設された古い城塞を改築した王室直属プラントハンターの末裔レミントン家の館 近隣には世界遺産のストーン・ヘンジ遺跡や其れ以前に作られた環状列石遺跡が見付かったエーヴベリー そして英国国防の要となる陸軍駐屯地と訓練場が置かれたソールズベリー平原が拡がるロンドンにも程近い館で起きた不可解な事件を扱ったこの物語は何れ執筆されるであろう魔女との対決のプロローグ 】
★とにかく事件は解決したものの謎は取っ散らかされたまんまなので 大凡のストーリーを列挙し此処に残しときます 続き出ない事には何も分からん(苦笑)
20XX年10月下旬、陰鬱さを漂わせる雨が降り止まないソールズベリー近郊の小さな農村 古民家を改装した音楽スタジオで作曲活動に勤しむ訳有りの青年ヨハンを訪ねて来たのは 頭首オズワルドからの電報受け嫌々ながら黒薔薇館へ向かう途中雨宿りついでに歳下の友人の様子を伺いにやって来たロンドン暮らしのミュージシャン=キース・レミントン 先日環状列石遺跡で見付かり大騒ぎとなった猟奇的な儀式殺人事件を肴に始まる不穏な遣り取り 実の所ヨハンは既に見抜いていた 数日前に胴体だけの男性の遺体を遺跡に放置したのは表向きは音楽家を名乗る歳上のミュージシャンの仕業だと
近隣で不可解な猟奇殺人事件が発生し警察やら有象無象のマスコミが被害者の身元判明に繋がる情報を求め右往左往する最中、何か色々勿体ぶった内容の電報で現頭首オズワルド・レミントンの誕生パーティーに半ば強制的に呼び出され集まったのは 来年春からとある研究室に所属が決まった長男アーサー 父親の仕事とは無縁な証券会社に務める次男デイブ 大学院に進んだ長女エミリアと彼女の友人アマンダとジェニー そしてトルコの遺跡発掘中に呼び出された次女アリスとその友人で日本からの留学生 水野理瀬 館を監視するかの様なフード姿の不審人物を追い掛け偶々屋敷の裏口で理瀬と鉢合わせたアーサーが彼女に最初抱いたのはその禍々しさ 程無く合流した妹から彼女は図象学に造詣が深いただの日本からの留学生だと聞かされても異様に美しい彼女に対する忌避感は晴れないまま
勿論アーサー等の実子以外にも頭首の弟なロバート 家業とは距離置きミュージシャンとして生計立ててる叔父のキース 同じく郷土史家の仕事に付いた叔父アレン 殆どの親族が家族や友人を同伴者として館に滞在する中 深夜再び現れた不審者を追い警備員やキースと共に高台の環状列石遺跡に駆け付けたアーサーが目の当たりにしたのは祭壇に捧げるかの様に置かれた男性の胴体 先日のソールズベリーで見付かった其れと全く同じ様に処理された死体発見の通報で駆け付けるスコットランドヤードのマクラーレン警部補とハミルトン刑事に率いられた警官隊と鑑識課員にマスコミの群れ どうもパパラッチが心底嫌いらしい理瀬の不可解な態度 頭首に続いて事情聴取受けるアーサーはまるで何かが起きる事を予期していた様な捜査官達を誘導尋問で追い詰める 俗物な父が"聖杯"披露と自身の誕生パーティーを口実に実子を含む親族全員を館に集めたのは勿論理由が有った 其れは犯行予告を兼ねた不気味な脅迫状
『 是迄幸甚にも生き延びてきた者共よ、過去の罪が精算される日が近付いた……以下中略 お前達の黒い薔薇の館は万聖節の朝、西の館の亡霊と共に暗い池に沈むだろう。 聖なる魚より 』
些かオカルトめいた脅迫状の下地の便箋は此処黒薔薇館にしか置いていない 儀式殺人との関連性は未だ掴めていないが恐らく此れを送り付けた"聖なる魚"なる人物はレミントン家の誰か及びその協力者達の可能性が極めて高い 事情聴取に疲れ果てデカンターの毒入りウイスキーを口にしたロバートが危うく死にかけ 館に送り込まれた爆弾犬によりパーティールームが吹き飛ぶ 破裂した可哀想な猟犬の成れの果てに混ざり見付かったのは 死後運び込まれたらしい若い麻薬中毒患者の手足 大勢の捜査官や親族が爆心地へ駆け付ける中、厳重に保管されていた筈の聖杯が箱毎奪われ 頭首オズワルドも何者かに攫われ行方不明に この館には幼少期を此処で過ごした兄妹や母にも知らされていない秘密が有る 20世紀初頭に起きた理瀬の遠い先祖が客死した火災事故にも関わる館の謎を見抜いたのはアーサーと理瀬 薔薇花弁に見立てた居住するには不便極まる建物が並ぶ館の正体はレミントン家の弾薬庫で有ることが判明しその後隠し部屋に閉じ込められ脱水症状になっていた頭首オズワルドも無事発見 肝心要の聖杯の正体は理瀬の先祖が慰みに持ち込んだ太鼓部分が腐り落ちた漆塗りの鼓 毒殺されかけたロバートが懸念していた怪しい女性の正体はアーサーの正体を探りに此処に潜り込んだアマンダ 彼女の正体はバルカン半島から派遣されたとある国のエージェントだった
実は理瀬が此処に潜り込んだ目的は単なるガラクタな聖杯では無く 時価数千万は下らないその箱で実は香木の奪取 スパイで泥棒でも有るアマンダと交渉し彼女には聖杯を渡し自身はどさくさ紛れに香木の箱を持ち帰った理瀬が駆け込んだのは潜入工作のバックアップ務めていたヨハン で肝心要の身元不明な遺体の正体や爆弾犬を持ち込みバーティールームを破壊 レミントン家のみならず捜査本部をキリキリ舞いさせた脅迫状の送り主は誰なのかそしてそんなオカルトめいた遺体を祭壇に捧げ敢えて警察に回収して貰ったその真意は 探偵役を務め人知れず真犯人を追い詰めたヨハンは彼を敢えて見逃す事で英国諜報部に借り作り目的を果たし 色々謎が多過ぎる本当は00ナンバーなお仕事のアーサーは理瀬と軽い遣り取り交わしつつ2人揃って胡散臭い笑顔で周りの人々を軽くいなす とまぁ真犯人の正体とその空いた口が塞がらない犯行動機云々は 読んだお客様のお楽しみに取って置きますがヒロインも探偵も嘘つき揃いなこの物語はこうして幕を下ろす。
勿論シリーズ見付けたら読んで纏めて割り込み投稿する予定です
そういや時事ネタですが 令和5年3月22日の昼間、ガスの点検業者に化け5人がかりで東京池袋の高層マンションに事務所構える会社経営者狙った強盗致傷事件ですが 襲われた被害者が金盗られたけど血塗れで反撃し強盗1人を返り討ち 知らなかったけど武器手に現れた強盗犯は殺しても不具にしても緊急避難という事で正当防衛認めて貰えるんですね 殺ったのは中国人で殺られたのは闇バイトに応募した日本人のDQNらしいですが何かスッキリしたよ(苦笑)
ワイドショーのコメンテーターはヒステリックに反撃したの非難してたけどね