滅びのモノクローム 02年
2023年8/1〜8/2深夜 タブレット端末にて執筆し脱稿
ドラマ版は未見ですが登場人物の性別始め色々変えられてるらしいのでBSフジで再放送されたら見ようかなと ちなみにヒロイン役は国仲涼子さんだとか なお本来は此れネタに自民党で元財務省官僚の木原誠二内閣官房副長官をツンツンする予定でしたが何か小説含めしっくりこないのでこんな感じで纏めました もうすぐ広島長崎の原爆投下の日も近いことだしな
【 大手広告代理店とテレビ局に搾取され倍々ゲームで増額進む政党助成金問題 懸念他所に本作出版後の翌年よりアメリカ合衆国の意向で法令化された個人情報保護法が、泰山鳴動して鼠一匹どころかリベラル系反社の活動や犯罪者の安全保護に悪用されたり 悪役に魅力どころかその粗暴さ加減と昭和の其れよりも能無し振りがアピールされて謎解き描写にいまいち爽快感がなかったりと今改めて読むとアイデアはともかくその噛み合わせに丁寧さが欠けるポンコツ作品だけど 日本に帰化或いは世代重ね二世化した彼等の迷いと苦難をもうちょいメインにしたら名作になったかも まぁデビュー作だからこんなモンだよね(苦笑) 】
★ぶっちゃけ政党助成金＆個人情報保護法案そして口封じ担当の辰巳毅は明らかにストーリーと無関係でしかも蛇足だった 森村誠一先生みたいにヤクザ使い棄ててたら説得力有ったけどな
英題:OMINOUS MONOCHROME
不吉なモノクローム
日本 ミステリー文学小説
三浦明博 著
㈱講談社 刊 2005年講談社文庫化
2004年フジテレビ金曜エンタテイメント枠でドラマ化
第48回江戸川乱歩賞 受賞作品
令和5年8月1日 時折降り注ぐ豪雨と強烈な太陽の照り付けと青空 けど既に台風6号の暴風域に入ってるから暑いと窓開けると何もかも吹き飛ばされます(苦笑) どう考えても総理の資格無しな増税クソメガネ 公明党や中国共産党、果ては韓国にも媚捲る売国奴そのものな自民党宏池会が何故未だ政権中枢に居られるのか? 何の事はない敵対勢力がだらしないのみならず 奴等地位維持するために見境無しで税金バラ撒いてまして その最たるものが昨年度より交付金倍額貰い先日辺りからNETニュースのみならずワイドショーでも散々論われてる自民党女性国会議員4名＆地方県議会議員34名のヨーロッパ周遊旅行 表向きは視察だのフランス政府の少子化対策学ぶ為の研修会だと言い張ってますがその実情は明らかに物見遊山 不法移民対策にも少子化対策にも見事に失敗続けてる欧米に何を学びに行くんだよ
エッフェル塔の前で記念撮影 ヴェルサイユ宮殿で歓迎会 ルーブル美術館で芸術作品に癒やされた後はホテルで豪華なディナー堪能しお姫様気分 此れで異次元の少子化対策の予算やら政党助成金注ぎ込んでるんだから失笑の極み そもそも女性だけでつるんで何をどうしたら男女絡む問題解決に取り組められるんだろうね 自民党のみならず女性議員は新約聖書のマリア様宜しく単性生殖でも出来るんでしょうか? もし出来るなら確かに男は要らんわな 海外の国際会議もそうだけど延々と的外れな寄り合い繰り返してるアホウはさっさと政界から姿消して欲しいものです ちなみに7月は愛知県議会議員8名が全く同じことやって県民から袋叩き旅行金額263万円の一括返還命令なんて話も出ています 慌ててSNSの証拠隠滅図ったり自身のサイトで誤解だと言い訳してますがビッグモーターの其れと一緒で全く説得力は皆無さね ふざけんな松川ルイと今井絵理子(笑)
では今月最初に紹介するのは昭和中期の遺物みたいな元特高警察で現政権与党の重鎮自称する見下げ果てた屑が 可愛い孫に衆議院議員続けさせるためかれこれ半世紀以上前に仕出かした民間人親子惨殺の記録フィルムを偶然託された広告代理店のプロデューサーやフィルム復元に関わったオネェキャラなおっさんや雑誌記者を殺そうとして何もかも失う因果応報で間抜けな物語をメインに 帰化したにも関わらず戦時中は鬼畜米英の手先と疑われ 戦後は進駐してきた連合軍に祖国に刃向かった裏切り者として白眼視された云々な逸話が有るらしい二世や三世の葛藤を
偶々年明け頃に見たBSのドキュメンタリーでは小笠原諸島で半世紀以上に渡り漁師営み(戦時中は哨戒任務⇒占領期はアメリカ軍相手に護民官の様な交渉役) 2人の息子はかたや日本企業人かたやアメリカ国籍取得し2代続けて海兵隊員やってる帰化アメリカ人夫婦のエピソードやってましたが 日本にバウムクーヘン齎した帰化ドイツ人パティシエとか此方はNHKの朝ドラでやってたから割とメジャーなニッカウヰスキーの創業者夫人とか割といっぱい居た訳だからそんな事件が果たして有り得たかどうか? 記録無い以上フィクションとして割り切った方が良さそうな気がします 映画 "日本人の勲章" の逆バージョンかな此れ
【 女子供を裸に剥いて此れはもう人間じゃないと逃げ回る人々を獣として撃ち殺す鬼畜狩り キリスト教的弱肉強食思想がダーウィンの進化論を歪めた優生学に染まったナチの民兵やユダヤ人絶滅収容所の看守達 果てはナチスドイツの協力者と化したオランダ人やウクライナ人等が良くやってた民間人に対する処刑手段だそうですが 元々は異民族絶滅に邁進してた十字軍や異端審問官が組織的にやってた手口だったそう 実際骨だけ見付かった虐殺跡って沢山有るもんな なお特高警察の捜査＆尋問対処は専ら赤狩り 拷問死しさせてしまったより自称無辜の民衆の死のリンチから被疑者保護した事例の方が多かったりするんだな此れが 】
★原爆投下とか猫殺し等、かなりえげつない描写有りますがあくまでもフィクションです 私は猫殺しのシーンを不快だからスルーしましたがそんな感じで割り切って下さいな
1945年8月9日朝 プロローグで描かれるのは1939年に軍に摂取されたクラバー邸の本来の主で 帰化し倉場富三郎と名を変えた70代の老人が体験する長崎原爆投下の惨劇 幸い街郊外南山手に充てがわれた自宅は窓ガラスが割れ熱風が吹付けた程度で済んだものの彼が爆心地で目の当たりにしたのは鬼畜米英が無辜の一般市民を標的に仕出かした地獄絵図 自身と同じ様にイギリス人のハーフで連合軍内通の言い掛かりにより特高警察の監視下にあった友人ランディ・クラークが二年前栃木県中禅寺湖近辺で偶々撮影してしまった映像で精神に異常きたし 同じくハーフで苦労共にして来た妻ワカの早世 もう、うんざりだ 新型爆弾(当時は核爆弾とは知らされてない)の犠牲者からあの時の映像がフラッシュバック 心折れた富三郎が自宅の鴨居で首吊り自殺によりその波乱に満ちた生涯を終えたのは8月26日 ちなみに倉場富三郎と妻ワカは実在の人物ですが勿論フィルム云々はフィクションです
遺言により旅館営む2人の知人へ形見分けの形で託されたのは 当時も舶来品で値打ちモノだったハーディ社製のフライフィッシング用リール そのフィルムケースを連想させるリールの中に隠されたモノに気付いたのは 戦後に受け継いだ旅館 月森の営業を成功させた元特高警察の月森進之介唯一人 元特高警察の上官で地元の名士伊波による口封じを恐れ なおかつ自身の本当の罪に関する保身に走った進之介は其れを封印 その積年の報いが彼とその大切な孫を窮地に追いやったのは敗戦から遥かに年月を重ねた平成14年のことになる
なんつーかストーリーが太平洋戦争末期の倉場富三郎視点のエピソード 政権与党の自由公民党の重鎮で要するに本編のラスボスな老害 伊波健吾に絶対の忠誠誓う殺し屋 辰巳毅の昭和浪花節な過去とそのグロな殺戮描写で多分この作品手に取った大半のお客様は途中で読むの挫折するだろうから敢えてネタバレさせちまうと クラークが偶々撮影してしまったモノとはスパイ容疑掛けた帰化人二世＝自国民の子供を裸に剥いて鬼畜狩りと称し娯楽感覚で射殺する若かりし頃の健吾と同じく証拠隠滅の墓穴掘り命じられたその父親を射殺し埋める進之介の姿を動画で捕らえたモノクロ映像
元々、愛人との間に出来た非嫡出子の辰巳毅を殺し屋とする前も多くの非嫡出子を使い邪魔者を殺してきた健吾にとって 可愛い孫で自身の地盤受け継ぐ伊波健一郎以外は単なる道具 自身の過去を倉場富三郎の謎多き自殺から探り当てた週間エッジの雑誌記者 苫米地悟郎を辰巳に命令し自殺に見せ掛け殺害 後は偶然にしてはあまりに出来過ぎた遣り取りからフィルム入手した主人公で広告代理店プロデューサーの日下哲とボロボロのフィルムを再生したカルト大西こと大西泰蔵を共に事故に見せ掛け殺せば証拠は何も残らない筈だったが まるでボロボロのフィルムが崩れ落ちる様に窮地へ追い込まれる 其れは真相に辿り着いた日下と8月26日のあの日、鴨居で首吊り自殺した倉場富三郎が偶々偶然放ったフライフィッシングの疑似餌に釣られるが如く
老境を迎え自我と健一郎に対する嫌悪感が芽生えたことで誤作動起こす辰巳毅 元夫の健一郎とその祖父の健吾に嫌悪感抱いていた進之介の孫娘 月森花のスタンドプレイ 多くの人々を招いた伊波健一郎の選挙応援イベントで 燃やし灰にした筈のあのフィルムの上映会を強行 日下を刺し殺そうとして誤って間に立ち塞がった月森花を刺しパーティー会場から逃亡した辰巳を隠し持っていたスタンガンで無力化 自身のボディガードに命じ包丁で刺し殺した健一郎はうっかり現場に致命的な遺留品残し警察により逮捕 色々有って拉致され満身創痍だったけど生き残った大西と月森花が盾となり無傷だった日下は 自身が隠蔽していた罪が切っ掛けで孫娘を失おうとしている月森進之介に事件の不明点を問い質す。
❖多分偶然なんでしょうが令和5年8月9日 NHKの夕方のニュースにて放映してた長崎原爆資料館でもひときわ強烈だった全裸状態で顔の分別も付けにくい程焼け焦げた少年の遺体が本作における鬼畜狩りで犠牲となったハーフのモデルです。 カメラマンの方は既に物故されてるそうだけど被写体となった其れが兄の可能性が極めて高いと信じてる遺族のインタビューやってました 沖縄戦において艦砲射撃でバラバラになったり火炎放射器で誰がだれやら判別付かない黒焦げ状態の死体は最初アメリカ軍がブルドーザーで穴掘り投棄 後年埋められた場所覚えてた遺族が必死に掘り返したものの当時の技術では個人の特定不可能だから纏めて慰霊塔に葬られたなんて話を思い出した所です 屑で悪名高いエマニュエル現駐日大使見ててもお解りでしょうが異国の人間をサル呼ばわりする輩のモラルなんてこんな程度 他人の痛みや恨みが想像出来ないサイコパスは表舞台に出しちゃいけないな
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