エアポート'77/バミューダからの脱出 77年
2023年4/16〜4/17タブレット端末にて執筆し脱稿 同日投稿
なお即座に海に沈んだのはあくまでも演出 ノンフィクション映画なハドソン川の奇跡見ててもお分かりでしょうが かなり気密性の高い旅客機は着水しても暫くは浮いてます もしくは海面叩き付けられ全部バラバラの何方かしか有りません 良いね1つありがとうございますm(_ _)m
【 乗員乗客最大520名収容可能でやたら図体デカいから 空港職員等の協力者抱え込み自動小銃に手榴弾で完全武装したテロリストが最低でも20人がかりじゃ無いと制圧不可能…… 事実初飛行からかれこれ半世紀以上経過してるけど他の旅客機と違いハイジャック成功した例は70年代始めの僅か2件のみ そんな難攻不落なジャンボ機をどうやって乗っ取りお宝強奪するんだい? 勿論上手く行きませんでした(苦笑) そろそろネタも枯渇してるのでストーリーも尻すぼみ気味 どだい空港全体舞台にするなら脚本纏めるのも大変でとなった物語 】
★以降シリーズの二番煎じ三番煎じ狙った作品は軒並み失敗作に JAWSの後釜狙った映画もそうだけど何やってもイロモノになるんだよ
原題:AIR PORT '77
大空港1977年
アメリカ 劇場公開作品
原案:アーサー・ヘイリー
❖とうとうノベライズも無しとなりました
令和5年4月16日 先ずは下地島近海で殉職された自衛官の皆様とその御遺族様に謹んでお悔やみ申し上げます。 例え荒唐無稽なフィクションでも飛行機落っこち海の底 ……どうするどうなるな物語を陸上自衛隊のUH60ヘリが海へ墜落し行方不明な最中に悪ふざけモード全開で語るのはちょっと不謹慎かな(汗)と自重してましたが機体の残骸と共に見付かった5人の内、御2方の遺体の回収終わり 残る3方の回収と未だ行方不明なままの5人の捜索という嫌な結末だけど色々先が見えて来ましたからシリーズ紹介を続けます どうしても読むの辛いと感じましたら申し訳ないけどブラウザバックお願いします セウォル号? あからさまに運行会社が引き起こした人災話はどうでも良いです。
どうオブラートに包んでもイロモノ扱いなこの映画が評価されたのは 本作撮影に全面協力したアメリカ海軍並びに沿岸警備隊がこの事を期に水面下に沈んだ大型機の救援や機体回収の研究が本格化したこと 無けりゃ良いにこした事はないけど大型旅客機運用する航空会社でも水面への不時着や沈みゆく機体からどれだけ短期間で乗客乗員避難させるのかなんて訓練にも反映される事になりました とまあ当時の航空雑誌から引用した前振り話は此処までにして より小型で初飛行も遥かに古いB-737が未だ近代化改修行いながらも1万1000機越える生産が続いているにも関わらず長距離飛行と大量空輸を実現したジャンボジェットB-747が何故1574機で生産終わってしまったのかと言うお話を ぶっちゃけ航空需要が増え過ぎて空港の設備投資や職員確保に限界来てるのと武漢コロナ禍がトドメ刺した民間航空会社の収益急減が原因だったりする訳です
B-747は最大520名の乗客乗員載せ飛行可能だけど需要は良くてその半分程度 農協等の団体旅行は既に昔話 特に日本においては1985年8月12日に起きた日本航空123便の墜落事故に関するボーイング社の不誠実な対応がマイナスイメージ買いまくったのが致命傷になりました。 何処ぞの半島や野党もそうだけど間違い認め謝ったら死ぬのかと真顔で聞きたくなる価値観はとうてい受け入れ難いモノだったから墜落機と同型のB-747SR-46タイプは日本じゃANAも含め全て廃棄処分 新しく買い替えた改良型に関しても基本貨物輸送がメイン この頃になるとボーイング社だけじゃ無くエアバス社やらダグラスにロッキードも巻き返しエンジンの改良で例え双発でも太平洋横断出来る程度には燃費もパワーも上がったからね
なおB-747に追い付き追い越せで完成したエアバスA380ですが、乗客乗員835名空輸可能なその機体は設計段階でそもそも貨物輸送の利便性の考慮忘れてたのみならず 多くの国々で未だ3000m級の滑走路とか巨大な機体の格納庫等のメンテナンス増設が割に合わないから僅か251機で生産終了 開発費計算入れると大赤字となっているから貨物型の開発も足踏み状態 かと言ってジャンボジェットの生産再開も露助のウクライナ侵略で大陸空路滅茶苦茶だから此れからどうなるやら
【 海外の統計は古かったりあやふやなので成田や羽田空港のデータ参照にすると国際線も国内線も航空路線の離発着数は年30万回 つまり現状でも45秒に1機が離着陸やってて出国手続きも入国審査も過密状態だったりしますが日本は今も右肩上がり中 2050年頃には何方も50万突破予定で既に関西等に振り分けしてますがそっちも30万越えてほぼ限界 ただし無駄に作った地方空港は場所によっては閑古鳥鳴いてます………… いや降りても手続きに滅茶苦茶時間掛かったり移動の脚となる公共交通機関の設備投資がなおざりだったりすると悲惨だからな 】
★那覇空港は元々島だからレンタカーでもどうにか対応出来たけどやはりモノレール必要だったしね 令和5年4月から2両⇒3両編成に増便してます
アメリカ合衆国東海岸南部フロリダ半島 祖父母と両親が2代掛かりで建築した巨大な別荘を美術館に改装し一般公開 切手から始まった自身が終生掛けて集めたクラシックカーにルノアールを始めとする絵画コレクションを展示する事を決意したのはニューヨークでも有名な不動産王ド…………………… もといフィリップ・スティーブンス 何かあの別荘見覚え有るな令和に入った頃にFBIが強制捜査で突入してなかった?とくれぐれも突っ込み入れるのは禁止です。 モデルになった誰かさんの本業、不動産屋だったんだよ 其れは余命精々2〜3ヶ月残り僅かな人生終える前にシングルマザーとなり家を出た独り娘リサとの和解と一目孫のベンジーに会いたいが為の撒き餌兼ねた慈善事業だったが なまじオープンで記者団集めインタビューに応じた事が裏目に出る アラブの王族がやっと買えるぐらいお高いボーイング747ジャンボジェットを個人購入 マンハッタンの○○○○タワーから丸々お宝積んで云々な話は有象無象の犯罪者を釣るのにも充分過ぎる程の餌だった。
民間航空会社から破格の報酬で大富豪の専用機パイロットとして引き抜かれたドン・ギャラガーが近頃お熱上げてるのはバツイチの社長秘書イブ・クレイトン 取り敢えず二人の将来に着いての相談は専用機の初任務 美術品に招待客を無事フロリダ半島へ送り届けてから 空飛ぶホテルラウンジな内装の脆弱さ心配しつつも矢張り浮かれ気味なスタン・ブチェックとのウイットに富んだ遣り取り だがダレス国際空港の作業員や本物のチェンバース副操縦士を殺しまんま瓜二つに変装し入れ替わった名無しの男(便宜上、副操縦士と以後記載) 他にも組織的に動こ回る荒事に手慣れたマフィアメンバーらしき連中出てるけど本作あくまでも娯楽作品ですので詳細は不明なまま
エアポートシリーズ恒例な招待客が抱える様々な人間ドラマ 美術評論家で本人も小金持ちなエミリー・リヴィングストンと黒人家政婦のドロシーの訳有りな関係 エミリーの元恋人で宝石商のニコラス・セント・タウンズⅢ世の老いらくの恋 嫌ってた父が余名数ヶ月と秘書から告げられ動揺する娘とそもそも祖父の顔すら知らない孫が抱く憧れ 専用機のピアニストとして漸く幸せ掴んだ青年とその恋人のジュリー 仕事馬鹿な海洋生物学者マーチン・ウォレスとそのふしだらな妻カレン 海洋学者の助手で妻の間男やってるフランク・パワーズ お仕事中に双子産まれたと連絡来てて幸せモードなバーテンダーのエディ 色々有ってベンジーと仲良くなる同い年の少女とその母親 墜落後は医師としてスタン共々大活躍する競走馬専門の獣医ハーブ・ウィリアムズ 殆ど存在感空気なハゲで眼鏡の銀行屋ラルフ・クロフォード 勿論隠れキャラで主人公演じるジャック・レモンの実の息子も客室乗務員=強盗団のメンバーとして登場
モブキャラ含め乗客乗員精々30名程度の専用機をハイジャックする手段は麻酔ガス散布による全員制圧 警備担当の保安官を瞬殺しまんまと呼び出された機長を銃で殴り付け昏倒 後はバミューダトライアングルで墜落事故を装いカリブ海に浮かぶ第二次世界大戦中に建設され忘れ去られた滑走路が残る無人島に降り立ち美術品ごと船で脱出となる筈だったが強盗団は致命的なミスを犯していた 副操縦士ととして潜り込んだチェンバース…………そもそも小型機のライセンスしか持っておらず当然ながらジャンボジェットの操縦未経験 悪天候の中で管制官のアシスト無しで低空飛行したジャンボ機はイギリス企業が建設してる海上石油掘削基地にぶつかり主翼壊れエンジンも片側全滅 バランス崩しそのままカリブ海に飛び込んでしまう 今回出落ちキャラなパトローニ副社長と娘と孫の安否憂う大富豪の遣り取り 機内では約半数の乗客乗員がカジノテーブルやグランドピアノに潰され瀕死の大怪我 なおコンテナルームで美術品漁ってた強盗団が扮する男性客室乗務員は全員ぺしゃんこ 強盗団唯一の生き残りはカツラに付け髭取れた副操縦士も大怪我負っており もう何がなんだか訳が分からない
飛行機が沈んでるのは水深20m程度だけど隣は断崖絶壁だし 何とか誰かが飛行機から脱出しトランスポンダーで救援呼ぶしかない 今回撮影に辺り沿岸警備隊とアメリカ海軍の全面協力受けてるから潜水艦救難艇に大型クレーン搭載しヘリで救難活動も可能な戦車揚陸艦 海外セールス中だったけど値段高くてアメリカ海軍専用機となったバイキング艦載対潜哨戒機とか延々半世紀以上活躍したカマンH-2シースプライトヘリに海軍のダイバー部隊総動員したスペタクルシーン挟みつつうっかり死んじゃうピアニストに海洋学者 多分編集でバッサリ出演場面削られた瀕死の家政婦とエミリーの遣り取り 救援呼ぶため海上に浮いてる主人公の代わりに取り残された生存者フォローするスタンと獣医 早死に要素満載だったけど片足骨折しつつも生き残るバーテンダー ハッチ開けて乗客諸共自殺しようとするふしだらをボコり最悪の事態をぎりぎりで止めるヒロイン 結局ドロシーや副操縦士は結局助からないし かなり無茶な手段で飛行機引き上げた時にふしだらはモブの皆様ごと水洗便所の○○コの様に流され死んじゃうんだけど長々と登場人物のあれやこれ書き綴っても訳分からなくなるのでばっさり省きます
救助されてからは海軍ダイバー部隊と共に生存者救出に大活躍するギャラガー機長はラスト再び海底深く沈むジャンボジェットからヒロイン共々ギリギリの脱出 ヘリに引上げられ救難本部代わりに使われてる戦車揚陸艦に降り立ち登場人物達に歓迎されるシーンで本編は幕 ユタ州の民間航空会社副社長から不動産王に引き抜かれやっぱり此処でも副社長やってたジョー・パトローニ(ちなみにフロリダ半島へ単身赴任)がその後どうなったかはシリーズ完結編のエアポート'80で
同時上映は大陸横断超特急だったそうでパニック映画2本立て