いそしぎ 65年
2024年12/20〜12/21 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 ちなみに"ビートニク=刹那主義者達" アメリカでは50年代辺りからサーフィンやる為とか素人芸術家目指す形でカリフォルニア沿岸部に住み着いてた 勿論不法滞在なので色々トラブルに
【 主題歌[君の微笑みその面影を]は大ヒットしたけど当時は年齢的にオジサン&オバサン扱いな夫婦共演だったし 浮気=社会生命抹殺必至な神学校の校長兼神父とかなり頭イカれたシングルマザーの不倫だったので 酷評の嵐というかストーリーも登場人物も大概キワモノな問題作 なお"ビートニク族"って豆知識無いとインディアン部族と間違えられそうだな(苦笑) 】
★主人公登場までヒロイン共有、恋のライバルとなるのがチャールズ・ブロンソンに黒人俳優のジェームス・エドワーズ…… 画期的だけど大丈夫だったのかね此れ
原題:THE SANDPIPER
イソシギ 根無し草な渡り鳥とヒロイン母子を対比的に
アメリカ 劇場公開作品
同年 日本劇場公開
令和6年12月21日 世間様は既にクリスマスモード+正月関連の飾り付けだのカレンダーセールで華やかですが 独り身だしお祭り騒ぎではしゃぐ歳でも無いので通常営業…… 実は今年鳥が運んできた島唐辛子が滅茶苦茶成長が早くて既に樹木となり2m突破のクリスマスツリー化 ついでに蔓草系の名前分からないけど緑のモールみたいな葉と赤い花咲く其れも纏わりついてるから尚更それっぽく部屋の窓から見える光景を覆い隠してるんだけどね 自分で消費しようにも既にバケツ1杯分を軽く突破 此れが果物や野菜ならともかくスパイスの備蓄ばかり増えてもなぁ 勿論此れ以外に菊が赤紫色で咲き誇り薔薇も一斉開花 一昨年辺りから花咲く様になったヤブ椿も滅茶苦茶甘い香り漂わせてます なお庭には桜も植えてるので来年1月半ばまでずっと花塗れ
今回は固定資産税と市民税納付がキツかったのと年末に掛けての臨時出費が多過ぎた(泣) 月イチの飲み会も場所取れないからちょっとお高いレストランだったので酔う程飲めなかったし 待ち時間に延々"めざまし8"の憂鬱な話題を見せられ閉口するのみならず、其れなりにお高い薬代にストレス溜まる定期検診も何とか終わったので後は趣味を優先で好き勝手やるだけ と言いつつ私に憑いたラグドール系♀の面倒と家人が早寝遅起きなので通いで飯集る猫の使用人兼餌係丸投げされてます 奴等、家人が招いても絶対家に入らないけど私の部屋はオイタしない限り出入り自由だと思ってるらしくやりたい放題 他の家猫(キジトラと黒)もふと気付いたら側に居るんだよ
【 という訳で今回紹介するのは新作/準新作/旧作みんな110円のモバイルクーポン貰ったけど時期的に華やかな新作レンタルスタートは来週からとなるので微妙に有難くないTSUTAYAのDVDレンタルで借りてきたずっと前から気になってた主題歌だけは知っているこんな作品を 折角貰ったからには有効活用したいしなぁ 目玉は恐らくヘリか飛行機で空撮した当時も今も殆ど誰も住んで無くて風光明媚な自然風景が拡がるカリフォルニア州中央の沿岸部 】
★ちなみに映画[ハウリング]では精神療養施設に偽装した凶暴な狼人間達のコミュニティが有った場所なんだけど突っ込みは無しで あの映画はキワモノ作品だった此れのパロディ要素もしっかり組込まれてます
1965年春、カリフォルニア州セントラルコースト/ビッグサー 太平洋の荒波と背後の険しい山々に囲まれた21世紀に入っても手付かずの自然がそのまま残りビックスビークリーク橋が有名な州道1号線沿いを除いて住んでる輩も疎らなぶっちゃけ僻地 大都会サンフランシスコからは南に190km離れ 北西部のロサンゼルスは遥か彼方の394km 気温は年間通して変わらず夏場に滞留する海からの霧がセコイア等の樹木を育んできた人を寄せ付けない土地 ちなみに此れだけだだっ広いのに140kmの道沿いにコンビニ兼ねたガソリンスタンドは3軒しか無く勿論電気自動車用のスタンドも存在しません 住民は殆ど高齢者で1000人未満
こんな僻地に住み着く輩は皆ワケアリ 南部の良いとこ出の御令嬢だけど地元名士の息子とうっかり17歳でやることやって妊娠 実家からも相手からも醜聞になるからと堕胎迫られ出奔 後にヒッピーと呼ばれるビートニクのコミュニティに支えられながら母子家庭で貧乏画家として生計立ててるヒロイン=ローラ・レイノルズの子育ては既に破綻をきたしていた。 発達障害気味な9歳の息子ダニーは彼女が関係持つ刹那主義者の悪影響受け同級生の少女のスカートに手を突っ込み小学校から放逐 次いでやらかしたのが牧場に忍び込み馬の窃盗未遂で 今回やらかしたのは何か面白そうだと誰かの猟銃で雌鹿を射殺
幾ら未成年者でもやって良い事とやっちゃいけない事は有る 3度目の審問でも頑なに自由を主張する馬鹿親とDQNな糞餓鬼にブチ切れたトンプソン判事はダニーをキリスト教系の寄宿学校で再教育(なお週末は母と過ごせる)するか親権剥奪しこのままでは将来サイコパスな殺人鬼になり兼ねない息子を養護施設送りにすると迫る 厄介物な母子の更生と後始末を押し付けられたのは判事の友人で寄宿学校の校長も務める主人公=エドワード・ヒューイット神父 色々有って無神論者というか誰彼構わず権威や秩序を振りかざす輩に喧嘩腰なローラを説得するため千葉県流山と都心ぐらい離れたカーメル・バイ・ザ・シー市の寄宿学校兼教会から僻地のアトリエへ日参する主人公
ちなみにダニー本人は自分が今居る環境そのものが異常だと自覚していたから早々に寄宿学校の生活に順応し同性同世代の友人も出来る 厄介なのはヒステリックで情緒不安定なヒロインと周りに常に多くの女性侍らせ、ローラにも執着してるビートニクの彫刻家コズ・エリクソンだった 同じくふしだらな彼女を囲うマネージャー気取りな黒人ラリー・フリントは 神父様が投資家達に強要され建設進めてる教会の壁画担当にローラ勧めようと色々画策 当初は主人公を誘惑し壁画制作で多額の報酬手にしたら寄宿学校から息子奪い返しどこか官憲の手が届かないビートニクがコミュニティ作る僻地でまたパーティー三昧な自堕落生活続ける積りだったローラ 妻クレアとは息子生まれてからずっとセックスレス まんまと彼女に魅せられた主人公だったが枕営業続けるローラもやがて本気となりコズやラリーと決別
勿論そんな爛れた関係を隠し通す事は不可能で 嫁に不倫バレ、自身も欲情に溺れたことを後悔する主人公は教会が完成した夏の終わり 寄宿学校の卒業式のハレの日に自身の勇退をミサで発表 後任の神父に寄宿学校と教会託しヒロインにお別れを 元々夫婦というより経営者と秘書の関係だった妻は息子と共に此処に残り主人公自身は罪を懺悔し再び布教の道を選ぶため独りメキシコへ単身赴任 例え家族でも何時までも共には居られない 協調性身に着け大人になった息子をモデルに秋を迎えようとしている海岸のアトリエで筆を執るヒロイン 母子を遠く崖の上から俯瞰していた主人公は未練を振り切る様に通い慣れたその場所を離れてゆく
❖本編にあらすじ纏めに組み込めなかったけどカトリックやプロテスタントのみならず 全知全能らしい1神教を崇拝する宗教施設で常態化してるのが寄附金払ってくれれば多少の不祥事は見て見ぬ振りや篤志家に対する脱税指南 此れは中山七里先生や篠田節子先生の作品でも取り上げてたがその最たるものが壁画や中庭の裸の姉ちゃん像みたいな芸術作品を使った報酬の中抜き かと言って厳格に税務調査したりとやり過ぎると今の日本みたいに元お寺や神社がいきなり特亜資本のリゾートマンションになったり反社勢力や得体の知れない新興宗教の根城となる だからこの手の仕事は時には悪党に成り切れる現実主義者じゃ無いと道を違える まぁ何もかも程々が最善なのです。
❖ハリウッド女優だけどメイク不要なレベルで濃い顔してるので多大な勘違いで好き嫌い分かれる [女 護得久栄昇(笑)]エリザベス・テーラ 取り敢えずストーリーはキワモノなので別館に置いときます