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スイッチバック 97年

2024年5/27〜5/30 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 ストーリーが思いっ切り支離滅裂で穴だらけでもつまんない訳じゃ無い とはいえ本宅に組み込んでも埋没しそうな題材なので此処に置いときます そういやダニー・グローヴァーさんも殆ど引退状態さね

【 ノリと勢いさえ有れば多少?ストーリーがいい加減でも何とか押し切れる 脚本家やプロデューサーとしては其れなりに成功収め、その大半は改めて再視聴してみるとイロモノばかりなジョブ・スチューアートが初めて監督まで務めたアクション巨編ですが詰め込み過ぎて支離滅裂な総集編みたいなモノとなり大炎上 日本での劇場公開はオミットとなりました 目玉は真スティーブン・セガールと化したデニス・クエイドとサミュエル・ジャクソンレベルなウザキャラやってるダニー・グローヴァー 】


★後、映画ではそれ程では無いものの近影検索するとマンガ少年アシベに出て来るネパール在住のスガオ君家に居候してるお師匠様(ジョン・ウィック)かうっかり神の子(イエス・キリスト)と間違われゴルゴタの丘で磔になってそうなジャレッド・レトがクドイ(苦笑)


原題:SWITCH BACK

山越え等の急勾配の登り坂に道路通したり鉄道通すため敢えて行う技法で

ジグザグにしたり上下にウネウネさせるやり方

確か欧州の何処かでは登山鉄道意味するスラングだった筈だけど出典先覚えてない

アメリカ 劇場公開作品⇒興行失敗

日本では先ずテレビ放映してから2007年にDVD化

多分ビデオ化もしてる筈だけどデータ無し


 令和6年5月27日 台風1号の影響で突然の大雨に突風が吹き荒れる中、此処沖縄はまた北朝鮮のミサイル攻撃により空襲警報発令 今回も何とか外れたようだけどもし此処に命中したらどうする積りだったんだろうか 在沖アメリカ軍の反応もさることながら口先だけな遺憾砲しか撃てない自公政権与党は本気で要らないかな 日本経団連に言われるがまま欧米が総スカンする事決めた半島詣りと中華人民共和国に媚売りついでに2億円もの経済支援表明した増税クソメガネなんか■んじまえ こんな状況下でも御花畑の住民と化しとうとう台湾新政権から事実上出禁喰らった電球ハゲもそろそろクタバレ とはいえブチ切れるのもそろそろ疲れた 判断した責任と義務が付いて回るから自分では何も判断しない事が生き残る最善策だと勘違いしてる政財界のアホウがあまりにも多過ぎる


此処の所では珍しくザマァ展開となり唯一溜飲下げてるのが 5月23日深夜、京都の八坂神社でイキリ倒しSNSで大炎上かましたブリカスで自称観光ガイドのジョシュア・シャーロックなるアホウの身元のみならず自宅アパートまで判明したこと 勿論八坂神社には屑人間による賽銭泥棒や放火を警戒し各所に監視カメラが設置されあのブリカス以外にも暴れてたDQN3匹の蛮行含め警察に被害届提出済 ワイドショーは屑にモザイク掛けて庇い立てするかも知れませんが既に無修整の画像も身元データも世界中に拡散してます 脱税に偽装結婚や同胞観光客相手の詐欺容疑の可能性も出て来たので慌ててプロフィール抹消しても手遅れかな さっさとイギリスに強制送還し刑期終えても二度と入国出来ない様にして貰いたいモノです


今回紹介する作品は連続殺人繰り返すサイコパスに其れを追い掛けるFBI捜査官 ついでに被害者やうっかりトラブルに巻き込まれたこの物語の事実上の主人公すらも深夜蛍光灯に体当たりかますカナブン以下なアメリカ人って滅んでしまった方が世界の為かもとなるキワモノ そりゃあ例えフィクションでも此処まで貶されたらどんな温厚な御仁だって鋼鉄塚蛍(刀鍛冶)みたいに錯乱し暴れるか助走付けて飛び蹴りかますに決まってますが 監督自身が大概カナブン以下なので(苦笑) ちなみにもう一本はスティーブン・セガール主演の沈黙シリーズ撮ってるらしいけどシリーズ最低の評価喰らってます 小見出しにも書いた通りノリと勢いは有るけどやってる事はアサイラムのイロモノ・パニック&シチュエーションホラーになるのはある種の才能 ウィスキーのトニックウォーター割りを片手に思いっきり酔っ払いながら何でそうなるのと笑い飛ばすのが正しい鑑賞方法なのかも 取り敢えず無理矢理辻褄合わせしてますが何かもうね 地味に笑えない英国面に染まったブラックコメディとして流して下さいな



【 雰囲気は良さ気でも徹頭徹尾説明不足だからサイコパスな殺人鬼が何故あんな行動したのか分からない 本作がポンコツ映画呼ばわりされる最大の原因は登場人物絞り切れず脚本すらタイム・リミット内に収められなかった……大方此れに尽きるかな? という訳で思いっ切り私個人の妄想と推測混じりな再構成にチャレンジしました 案外此れ1話55分構成✕6話ぐらいのミニシリーズならちゃんと辻褄が合うストーリー展開になれたかも 】


★まぁこんな作品結構多いんですけどね 脚本書けるから映画も撮れるなんてご都合主義も良いところかと


 "サソリとカエルのはなし"はご存知だろうか 此れは泥沼化したベトナム戦争やサイコパスによる不可解な連続殺人事件を幼い子供達に理解出来るように説明しようとした結果生まれた御伽噺と言われているが原作者は不明なまま今に至る ストーリーは獲物が枯渇した森から川の対岸を目指したいが泳げないサソリがカエルに懇願(或いは亀や蛇の場合も有る) 背中に乗せて貰って新天地目指す途中、うっかりカエルに毒針刺してしまい共に溺れ死ぬアレな結末を迎える訳だが この物語に登場する典型的なサイコパス=ボブ・グドールは何故殺人行脚を繰り返しつつも自分を何処までも追い掛けてくる猟犬=フランク・ラクロスFBI捜査官の息子アンディを攫いつつも手に掛けなかったのか? 案外天性の殺人鬼だったボブは誰かに自分を殺して貰う形で蛮行を阻止して貰いたかったのかも知れない……被疑者が死んだ以上、真相探る宛は何処にも無いけどね

 

物語は本編スタートの3ヶ月前 夫婦共働きなラクロス家を狙ったボブ・グドールとその共犯者による幼児(アンディ)拉致と留守任されてたベビーシッター殺害シーンから始まる 大勢で追い掛けてくるのはフェアじゃない だから鬼ごっこ(ゲーム)のルールを変えようか 殺人鬼(グドール)が此れ迄標的にしたのは専らホームレスや街娼に薬物依存者等、"突然行方眩ませても誰も気にしないそんな輩" 有象無象の間抜け共に撃たれて死ぬぐらいなら、自分を理解し追ってくる猟犬(フランク・ラクロス)と1対1のフェアな勝負(殺し合い)がしたい FBI&警察上層部の目を眩ませるため飼っていた共犯者を18人目の生贄として処分 連続殺人鬼が自殺し此れで捜査は終わったも同然 アホウなマスゴミに踊らされFBIと地元警察の捜査本部は解散 可哀想だが多分幼児(アンディ)は既に殺されている 毎日どころか毎分毎秒単位で発生している殺人事件の捜査が優先 だが主人公夫妻に定期的に郵送されて来る殺人鬼からの挑戦状により息子はまだ生きてると確信しているラクロスFBI捜査官は例え失業しても構うものかと弁護士の妻と二人三脚で全米を跨ぎ行脚続ける殺人鬼を追い続けていた



 2人目の主人公は西部のとある小さな街で長年親しまれてきた初老のオルムステッド保安官 警察署長をもうすぐ定年退職し時代錯誤なやり方が気に入らない(テッド)の後釜目指すマクギニスとの縄張り争いめいた遣り取りを挟みつつ先住民が経営するトール・インディアン・モーテルで起きた不可解な旅行客と女性客室係の惨殺事件を追っていた保安官を訪ねて来たのはラクロスFBI連邦捜査官 明らかに行きずりの強盗殺人事件に何故連邦捜査官が? そもそも2人1組の筈な連邦捜査官が何故独りで地元警察ではなく保安官事務所に捜査協力に現れた? 例え上司や同僚に追われる形になっても何処かで生きてる息子を取返すために名前もその容貌すらも全く分からない殺人鬼を追う昔気質な連邦捜査官(ラクロス)の心構え 地元警官が殺され人質取ってアパートに立て籠もるヘクター・サルデア容疑者が殺人鬼に利用されただけの囮と知りながら人質助ける為に現場踏み込むクソ度胸を気に入った保安官(オルムステッド)はラクロスを庇いマグニス新保安官や追手として現れたFBI捜査官から彼を逃す 


逃亡補助容疑でオルムステッドは引退どころか失職しラクロス捜査官が逮捕されるまで留置所で軟禁 だが多くの英雄達(ワイアット・アープ)のバックアップを21年間全うしてきた(ドグ・ホリディ)の出番は必ず有る筈だ 保安官補達の親父さんとして親しまれて来た彼には確信が有った ラクロス連邦捜査官が追い続ける顔の分からない殺人鬼こそがこの街で殉職したアレン巡査以外の5人ものホームレスや2人の流れ者に先住民(インディアン)の女性客室係を惨殺した真犯人だと 映画では再び再登場するのはクライマックス目前となるが根は生真面目で誠実なマグニス保安官を説得し不祥事隠蔽に奔走するFBI上層部を出し抜く形でラクロス連邦保安官と大怪我負った3人目の主人公を助け出し事件の後始末を全うする彼等の活躍シーンは尺の都合でばっさり削られる(苦笑) そりゃあ物語のミスリード誘う為に3人もの主人公出し事実上4人目の主人公で殺人鬼(ボブ・グドール)の心理描写その他を"怪物は理解出来ないから恐ろしい"と演出するため切り捨ててる訳だからポンコツ作品呼ばわりされる訳だ



 そして3人目の主人公は元医師でミスで患者死なせ失職 夢も希望も社会的地位も医師を目指し貯まりに溜まった奨学金返済で家族も親族も失いアメリカ国内をヒッチハイクで彷徨い歩くレーン・ディクソンと彼が陥った境遇にかつての自分を反映させ、とある大切な景品を託す殺人鬼=ボブ・グドールとの奇妙な友情めいた道行きが描かれる 最終目的地ユタ州も含め深南部や中西部は未だ余所者に警戒感顕にしリンチの末の殺人とその隠蔽が罷り通る弱肉強食の世界 当初は悪趣味も甚だしいグドールに嫌悪やそこはかとなく恐怖感を抱いていたディクソンだったがうっかり雪山越えのスリップ事故で共に死に掛け互いに手を差し伸べ危地を乗り越え信頼が芽生え掛けたタイミングで漸く判明する殺人鬼(グドール)の異常性 そして物語はユタ州へ向かう登山貨物列車に追い付き乗り込んで来たラクロス連邦捜査官と殺人鬼の壮絶な格闘シーンがクライマックスとなる 大怪我を負ったもののグドールが敢えてディクソンにトドメ刺さなかったのは望み通り自身が壮絶な最後遂げても悪の美学貫きたかったグドールならではの細やかなご褒美だった


ディクソンに託された彼には意味不明な謎のメッセージ 其れは拉致したものの敢えて自身の美学から決して虐待せず信頼置ける孤児院に託したアンディが今居る住所 どんな怪物にだって善意は残されている ドグ・ホリディ(オルムステッド)やマクギニス保安官と共にオークランドのトッド通り8899番地へ駆け付けたワイアット・アープ(フランク・ラクロス)が目の当たりにしたモノは? 勿論物語は大団円で幕を閉じる



❖どうもモグリの医者だったらしい本作の殺人鬼ボブ・グドール 1965年まで施行されてたジム・クロウ法により黒人の彼は例え大学卒業出来る程の才能あっても卒業後出来る仕事は肉体労働だけだった タイミング合えば軍隊というセーフティネットに守られる形で軍医或いは衛生兵からアメリカンドリーム掴めるチャンスは有った可能性が有るが 2024年現在でも黒人医師や看護師雇ってくれるのは極めてごく僅か 大元の原因は白人階級の差別もさることながら被差別階級とされる黒人同士の脚の引っ張り合いも多大な悪影響となる 黒人でも無いが白人でもない彼等が何方も憎む殺人鬼と成り果てるのも有り得る話では有るのだ

❖多分ジェブ・スチュアート監督が盛り込みたかったのは当時も今も猛威振るうマスゴミとSNSに巣食う悪意有るインフルエンサーによる犯罪教唆 この手の捜査担当者の家族狙った爆弾テロや児童誘拐殺人事件は数を上げてもキリが無い 特に当時の新聞は責任者のプライベートまで探り当て日本の場合だと家長の名前と何処の都道府県に住んでるかさえ分かれば無造作に図書館に置かれた電話帳やゼンリンの住宅地図で割と簡単に自宅探り出せたもんなぁ

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