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芳華−Youth− 17年

2025年1/11〜1/13 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 もう既にレンタル店から姿消してますが[中越戦争]の滅茶苦茶レベル高いグロシーンはYouTubeでもがっつり閲覧出来るので所詮此れはノンフィクションの振りした創作物だと割り切れるお客様のみ自己責任でどうぞ 邦題読みは芳華(ほうか)……意味は誇り高く生きるだそうです 


観光地でレンタカー暴走させ子供跳ねたり街中で辺り構わずゴミ捨て排泄までやってるケダモノ以下のアレにそんなモノは皆無だと断言致します。

【 文革時代は私達の青春だった 中華人民4000万もの老若男女が劇場に足運び感動の涙を流した青春群像劇 名場面撮影ロケ地となった今は廃墟の鉄道駅には聖地巡礼で多くのファンが押寄せた……押寄せた云々はともかく感動の涙は間違いなくウソです(笑) 本当は美少女ヒロインが嫉み妬みで人生フルボッコにされたり ベトナム侵略=中越戦争に懲罰任務で送り込まれた尖兵達が弾除けとして此処までやるかなレベルで惨殺されたり不具となり戦後も顧みれない姿を自分じゃ無くて良かったと 他人事として嘲り笑う悪趣味感動ポルノ 】


★時代は既に21世紀ですが台湾人(内省人)と違い 3人揃えばイジメと殺し合いが始まる外省人(元大陸人)と中共人には想像力と共感性が欠けてます。  リベラル名乗る白んぼや黒んぼもそうだし 日本にもまんま増税クソメガネや同ガマガエルみたいなサイコパスが増えつつ有りますがね 其れはもう人間ですら有りません


原題:芳華(ユース)

気高く生きるの意

中華人民共和国 劇場公開作品

2019年 日本 劇場公開


 令和7年1月11日 深夜の冷たい強風と雨でうっかり喉やられました 同居猫が出入りするので窓開けっ放しは流石に無謀だった 夜が明けて太陽光降り注ぎ幾分マシにはなったけどインフルエンザには要注意 此処沖縄もそうだけど特に特亜からモラルだの礼儀作法に関してはドブネズミ以下な自称観光客が殺到してる所は何処の病院も熱が下がらない咳が止まらないと感染者殺到 彼の国ではまた新型の武漢コロナが発生し死屍累々らしいのですが……オールドメディアも撮れ高目的でポリコレ強要するユーチューバーも何も報道せずぶっちゃけ心底どうでも良い中居正広さんや吉沢亮さんに対するバッシングばかり


此処1週間程、毎日手を変え品を変え 一方通行の道逆走したり歩道走り赤信号も無視する中共人観光客のレンタカーや電動スクーターに危うく轢かれそうになったり当て逃げ寸前で避けたのでもう我慢ならん 自宅前のスクールゾーンなんて数年前からGPS盲信し制限速度ブッチしたアホウが何度もガードレールや家の壁に体当たり 流石にもう持たないと全部作り直しの工事始まってるんだけどそんな時でさえ暴走しあろう事か車線塞ぐなと作業員を多分北京語で罵るので大迷惑 どいつもこいつも事故って■ねと呪いつつ 今回もやはりサーバーからデータ落としたDVDメディアが中華人民共和国製だったので早々に劣化し3/4しか映像再生出来ない上に うっかり此れ見た日本人観客の神経逆撫でしたのか滅茶苦茶早くレンタルから消えてるこんな作品を 


劇場公開時は雇われ映画評論家が絶賛してましたが同じ様に売り込み(ダイレクトマーケティング)かけた[唐山大地震 10年]も大概だったけど常日頃から他所に散々迷惑掛けて起きながら私達は不幸だとメソメソやってる登場人物見ちまうと 思わず本当の不幸を味合わせたくなるのは私も結構病んでるのかね 勿論目玉はうっかり尻の手榴弾暴発させて仲間巻き添えに汚い花火となったりベトナム民兵の待ち伏せ攻撃でアメリカ製コルト・ブローニング12.7mm機銃の餌食となり胴体真っ二つとか頭愉快に破裂する中華人民共和国人民解放軍の勇姿です 野戦病棟で臓物や血を撒き散らしてのたうち回りながら死んでゆく(勿論創作物なのでフィクションよ)シーンなんて普通ならトラウマ物なんだけど ざまあみろとしか感じられないのはどうなんだろうね此れ



【 4000年を越える歴史や伝統が〜とイキり中華思想で周辺国家を延々蛮族と蔑んできた彼の国は何故信じられないぐらい芳華が欠けているのか? 何の事は無い王朝が変わる度、何もかも殺し奪い焼き尽くし何も遺さないからに他ならない 其れは欧米の様な科学技術や経済力を誇る近代国家をより効率良く目指そうとした中華人民共和国も何一つ変わらなかった 毛沢東政権下推し進められた1966年〜1976年文化大革命 本来多民族国家だった彼の国を平等に中国人とする為行われた知識階級や伝統文化の粛清により餓死や拷問死となったのは推定40万から2000万人 だが加害者のみならず被害者さえも口を噤みその実数は誰にも分からない 】


★実は日本も明治維新の頃、近代化にそぐわないから浮世絵や日本画止め神社や仏閣も解体せよなんて運動起きたんだけどね 日本に来たお雇い外国人や何より皇室筆頭に反対したので何とか生き残ってる でもあの時代ガラクタとして買い叩かれ海外流出した美術品は滅茶苦茶多いです


 文芸工作団……略して"文工団"と呼ばれる人民解放軍における"中共版・喜び組" 一応軍組織だからそれなりに軍事訓練や行軍訓練も有るが志願制で団員の選抜基準は見目麗しく健康的で若い未婚者や未成年者 寮で共同生活な上に軍人だから勿論給与のみならず衣食住は国が負担してくれる高待遇 平民のみならず共産党幹部師弟な団員も結構多いので半島某国のアレやジャニーズと違い多分枕営業やその手の接待も無い筈だ 多分


1976年雨の季節から始まる物語の語り手は、監督と脚本家を纏めてモデルとした少女[(シャオ)穂子(・スイツ)…以降 語り部(スイツ)]当時彼女は父親が共産党幹部で文革により政治犯として収監されていた 語り部と共にメイン・ヒロインとなるのは彼女同様父親が労働キャンプ送り 文革派の党幹部と再婚した母からは邪魔者扱いされ義父やその後生まれた弟妹からも10年もの間陰湿な虐待受けてた[(ホー)小萍(・シャオピン)……以降シャオピン]入団時16歳 人民解放軍しかもエリート扱いな文工団に入ればもう虐められない 未成年者が多い部隊の頼れる兄で有り何度も模範兵の称号貰ってる10歳歳上な[劉峰(リウ・フォン)]に温かく出迎えられるシャオピンだったが 此処すらも決して彼女を護ってくれる安住の場所には程遠かった。


義父の嫌がらせで軍服の支給が遅れたシャオピンは リウ・フォンが絶賛片想い中の団カリスマ歌手[林丁丁(リン・ディンディン)以降丁丁(ディンディン)]の制服を無断借用し労働キャンプに居る父親向けに10年振りに記念写真送るも 美少女だからと写真館が勝手に看板写真にした事で女子寮長フォン・シャオガン等を筆頭に女子団員の格好の虐め対象となってしまう 味方は同じ境遇で寮の同室だった語り部(スイツ)とリウ・フォンだけ 


だが既に歴史の転換は始まっていた "唐山大地震"に主導者"毛沢東"の死去 文工団の存在意義は徐々に影響力を失ってゆく 台湾では日本から凱旋したテレサ・テンが反共産党で中華民国による祖国統一運動の旗頭に 政治委員等、堅物な異端審問官の目を盗む様に深夜こっそり聞く台湾からのラジオ歌番組 上には上が居る 其れはお山の大将だった丁丁(ディンディン)のプライドを木っ端微塵に打ち砕く歌だったが この頃から彼女(ディンディン)は密かに海外進出を考えていた 文革派は文字通り失脚 語り部(スイツ)の父は共産党幹部に返り咲くもシャオピンの父は既に労働キャンプで死んでいた 彼女の父を助け出そうと動いていたリウ・フォン北京から持ち帰ったのは飢えながら書き残した遺書と娘の為に夜鍋して編んだサイズもチグハグな白いセーター 


その後色々有ってリウ・フォンは丁丁(ディンディン)に愛の告白するものの それまで露骨に媚てた彼女に毛嫌いされるばかりか猥褻未遂の冤罪掛けられ文革団から追放 懲罰任務として彼の国では防衛戦争という事になってる"中越戦争=対ベトナム侵略戦争"の尖兵の1人として国境地帯へ送り込まれる 丁丁(ディンディン)の振る舞いに激昂し誰も彼もが他人事でリウ・フォン失脚を傍観してる自称家族な文工団に失望したシャオピンは敢えて政治委員や何処までも居丈高な女子寮長(シャオガン)等に逆らい慰問公演をサボタージュ 文工団を解任され従軍看護婦として同じく国境地帯へ従軍を 


そして1977年2月17日、カンボジアに傀儡政権を樹立させたベトナムを滅ぼし中華人民共和国へ再編入するべく"防衛戦争(笑)"は始まった ベトナム軍75万及びかつてベトコンと呼ばれてた民兵5万に対し、人民解放軍は200万を越える軍勢のみならず大規模な航空支援や海軍も動員 砲兵支援と機甲師団投入で電撃的な勝利を約束された筈の戦いは宣戦布告無き開戦直後から頓挫する 共産党検閲済な映画なので敢えてその裏事情は明かしてないが 10年に渡る文化大革命の結果、戦闘機も戦車も既に時代遅れ そもそも朝鮮戦争で多くの犠牲者出しつつも近代戦学んだベテラン将校は皆処刑済か拷問死 クメール・ルージュ政権下のカンボジアの様に労働キャンプで餓死したり両足羊とされ貪り食われていた


過程は全く異なるが、まるでマイケル・ベイ監督の映画[パール・ハーバー 01年]の胸糞悪い其れを彷彿させる私達は無垢で健気だったと自画自賛混じりのメロドラマの鬱憤は此処で晴らしてくれと言わんばかりなグロ映像の嵐 危うく当局の検閲引っ掛かりそうになったが史実だからと誤魔化し通したらしい 


チンチ……もとい地雷女(ディンディン)に破滅させられながらも未練タラタラなリウ・フォンと文工団に愛想尽かし彼を追い従軍看護婦となったシャオピンは互いに汽車に挟まれる形ですれ違い 弾薬やモルヒネ積んだ馬挽きを護衛しススキで覆われた街道を行くリウ・フォン率いる歩兵小隊は、家族犯され殺されて死兵と化した民兵の待ち伏せ攻撃により16名が即死し重傷者5名で残る16名も皆負傷 リウ・フォン自身も右腕の動脈撃たれ手が動かない せめて死後は丁丁(ディンディン)に振り向いて欲しいと後送出来ない部下護り此処で死ぬ積りだったリウ・フォンは結局駆付けた戦車隊により辛うじて命拾うも右腕失った英雄(足手まとい)を讃える者は誰も居なかった 丁丁(ディンディン)を歌姫に据えた文工団の前線慰問はその遥か後方の安全地帯 観客として招待されたのは英雄に仕立て上げられた尖兵達だったが 多くの仲間を惨たらしく殺された彼等の姿はまるで歩く死人(ゾンビ) 文革時代の革命歌を喜び拍手してるのは政治委員だけだった 無理矢理感動的なシーンとされてるけどね


慰問興行の報告書作成等でその文才評価された語り部(スイツ)は政治委員の推薦で野戦病棟のレポート書いてくれと1人前線送り 看護婦として血まみれ+臓物塗れになりながらも不眠不休で治療が間に合わない重傷者看取るシャオピンと再会 ルームメイトとの再会を喜びつつも連絡取れないリウ・フォンを案じ文工団に憎悪向ける彼女はその活躍が語り部のレポートで認められ3月16日に中越戦争が中華人民共和国の精神的勝利(なおその実情は大敗)で終わった後(ベトナム側民間人メインに3万前後 人民解放軍の戦死者は公表では2万6000 勿論不具者や社会復帰すら不可能となった人数は含まれない) 国家英雄として持て囃されるがやがて精神病んで隔離病棟へ 駆付けたリウ・フォンすら認識出来ない生ける死者と化す 


皮肉にも彼女が治癒する切っ掛けとなったのは徒党組んで彼女を虐めリウ・フォンを不具に追い込んだ文工団の解散公演 途中公演抜け出し愛国バレエを広場で独り舞うシャオピンが何時退院し社会復帰したのかは明かされない なお語り部の初恋と失恋の過程はもう4000文字越えたからばっさりカット(笑) 地雷女(ティンティン)は文工団解散翌日にポルトガル領上海へ逃げ 後日白んぼで金持ちの旦那見付けオーストラリアに移住 歌手にはなれなかったがスカルノ大統領に囲われた頃のデヴィ夫人な生活送ってるらしいと描かれる 1991年、作家となった語り部と既に子供居る元ルームメイト(シューウェン)に不具者として官憲から差別受け搾取されてるリウ・フォンの再会もアレなので省略 勿論天安門事件も香港や上海に対する民主主義弾圧も描かれない


1995年春、雲南省 義手手に入れたリウ・フォンと共に中越戦争戦死者達の墓参りしてるのはどうやら精神治癒したらしいシャオピンの姿 語り部によると長距離トラック運転手だったが稼ぎ少ないと妻子に逃げられ病に伏すリウ・フォンを看病し社会復帰させたのはシャオピンだった 10歳離れた血の繋がらない兄妹でも中越戦争で共に心と身体に傷負った戦友でもなく共に人生を寄り添う家族として生きている2人と語り部が数十年振りの再会果たしたのは語り部の娘の結婚式が行われた2016年のとある日 文工団で家族の様にあの激動期を生きた仲間達の大半はその後、二度と会う事は無かった



❖中越戦争におけるベトナム正規軍及び民兵+民間人戦死は推定3万なので 軍同士のぶつかり合いはほぼ痛み分け ベトナム側民間人の犠牲者数は開戦前から始まった越境略奪とレイプ殺人も含む だから宣戦布告無き攻撃は奇襲どころか騙し討ちでも無かった この辺は小学生の頃にAFN=在日アメリカ軍向け歴史番組や同じ頃に深夜放送やってたドキュメントでモザイク無しのグロシーン散々モニター越しで追体験させられたなぁ 勿論義務教育では取り上げてません

❖統治者や官吏にしてみれば民草は愚かで従順で在る事が望ましい だが愚かで従順で在る事を求めた故に動き出したら歯止めが効かずそんな国は必ず自壊するモノ しかも事態は大概より酷くなる かつてのロシア・ロマノフ王朝の後釜が大粛清行ったレーニンやスターリン率いる共産党 フランスを統治してたブルボン王朝が誰も彼もがギロチン台送りな恐怖政治の末にナポレオン政権下延々と戦争続け国力も白んぼも少数成立に成り果てた様に

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