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裁かれるは善人のみ 14年

2024年3/18〜3/19 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 此れ書く前にいのまたむつみ先生が心筋梗塞で10日に逝去したと訃報入りショック受けてます やっぱり彼女も60代 鳥山明先生に声優のTARAKOさん……仕事で色々無茶やってた世代が逝ってしまうのは世の流れなのかな

【 何故に邦題がこんなタイトルになったのかは不明ですが 例え7つの大罪で有ろうとも教会駆込み告解すればその大半は赦されるカトリック及びロシア正教が幅利かす倫理観が精々中世の暗黒時代レベルな彼の国(ロシア共和国)じゃ其れを罪だと猛省する輩しか公平に裁判受ける権利は無いってことになるのかな? 登場人物老若男女全員屑でケダモノ以下なのがロシアクオリティ 】


★勿論弱肉強食を絶対的なルールとする国に救いは端から有りません 欧米も露助のあの国も餓鬼道に堕ちた煉獄そのものだしなあ


原題:Левиафан /LEVIATHAN

リヴァイアサン メソポタミア神話では7つの頭持つ巨大な海蛇

カトリック及びロシア正教では最終戦争(ハルマゲドン)に登場する堕天使の1体

但しロシア語ならば前世紀に滅んだ"旧ソビエト連邦"を意味します

ロシア 劇場公開作品(但しフランスで2014年先行上映)

2015年 日本&ロシア 劇場公開

原作(元ネタ): コロラド州グランビーで発生した"キルドーザー事件"2004年6月4日


 令和6年3月18日 何とか画面の入力のやり方や調整方法をある程度理解したので執筆の再開を……迂闊に入力操作誤ってストック10本纏めて消しちゃった(涙) どの道DVDがレンタル終了しててあらすじ確認したいならAmazonで高いお代払って購入するしか無いゲテモノ作品だったり 内容も取り上げた題材も微妙だったから丸々原稿書き直す積りで延々投稿するタイミング逸したやっぱりカルト作品だったりするのでまぁ良いですけど 当面は脱稿しては投稿し後から手直しな自転車操業となるのは勘弁を 


お昼前にはもう呆れ果てるのも疲れた北朝鮮の弾道ミサイルが3発落下 今回は流石に沖縄向けに撃った日にはお返しにミサイル撃ち込まれかねないから北陸北海道向けに やはりあの無能で愚かな玉木デニーを首魁とするオール沖縄(笑)の反対黙殺し自衛隊がミサイルキャリア搬入したのが威嚇になったのかな? この間も自衛隊受入れ表明した与那国島の糸数(いとかず)健一(けんいち)町長(ちなみに無所属 自民党沖縄県連は事実上公明党と創価学会の下部組織だし)に喧嘩売った間抜け記者が正論で殴り返されて笑い者になってましたが"空き巣強盗が真昼間から徘徊してる現状で鍵閉め無いでウェルカムなんて阿呆の極み" 静岡県? 埼玉県蕨市? 沖縄県知事もアレだから目糞鼻糞だけど県民より外来種を特権階級になんて思考は流石に阿呆の極みだよな全く


本作取り上げた理由は昨日偶々テレビで見たエジプトの鯨化石が転がるかつては海だった砂漠地帯を取り上げた世界遺産のアレと いつか誰かが映画化するだろうなと思ってた"キルドーザー事件"を題材にしてると人伝(ひとづ)てで聞いたので 古い日本映画も嗜んでるお客様ならこう説明すればピンと来るかも知れないが事件の経緯はまんまハナ肇さん主演の"馬鹿が戦車でやって来る"な物語 舞台を文字通り娯楽すらも寒いロシアにしてるから悲壮感マシマシだけど 彼の国は元々ギャグで人殺して笑い飛ばす国民性ですので徹頭徹尾ブラックユーモアで流すのが正しい楽しみ方となります 創作物だから誰も殺して無いしね 



【 北の果てロシアのバレンツ海沿岸部は地球温暖化により1979年と比較すると冬の平均気温が7℃も上昇 元々海はメキシコ湾で温められた海流が流れ込む不凍港 ソ連崩壊時に放射性廃棄物を後先考えず海洋投棄してて沿岸漁業は事実上壊滅 そして凍土溶け地下資源があちこちで見付かりプーチンとその取巻きによる土地の不法取上げ等の地上げが多発してる地域 例のキルドーザー事件と色々条件被るからアレンジしやすかったかも 】


★ロシア人が弁護士読んで土地接収に抵抗…… 猫に平泳ぎでプール往復させるレベルで有り得ない話ですが元ネタはアメリカなのでスルー宜しく


 プリブレジヌイ市に突如持ち上がった街の再開発計画 ヴァディム市長がリゾート施設建設予定地として目を付けたのはバレンツ海を見下ろす景観だけは抜群な元港街 此処の最後の住人で祖父の代から続く自動車修理工として地元の警官達と仲良くして来た主人公=セルゲィエフ・コーリャが頼ったのは同じ部隊に居た同僚で今はモスクワで弁護士で生計立てる友人ドミトリー 市長は地元裁判官に警察署長や検事 果てはロシア正教の宗教指導者まで味方に取り込んでおり 評価額350万ルーブル相当の土地建物は破格の63万9540ルーブルで市有地として買い叩かれた なおも裁判で抵抗続けようと検事事務所に押し掛けたが市長サイドに買収済な担当検事は居留守使い挙げ句の果てに反抗的な態度を口実にコーリャは留置場に


妻子持ちだけど実はコーリャの妻リリアと不倫関係に有るドミトリー弁護士はヴァディム市長が此れ迄仕出かした数々の犯罪活動をネタに強請りを掛け何とかコーリャを留置場から釈放させるが色々有ってリリアとの不倫関係がコーリャにも夫妻の息子ロマにもバレた そうこうしてる内にモスクワから送り込まれた暗部と共にヴァディム市長は妻子引き合いに出してドミトリー弁護士を逆に脅迫 ボコボコにされ処刑の真似事で心折れた弁護士はモスクワに逃げ帰る 市長の嫌がらせで修理工場の仕事は激減 海産物加工場に出稼ぎし家族の加計支えてたリリアはある夜行方不明に 数日後泥濘地で撲殺された状態で見付かった(リリア) 嘆き悲しみ酒浸りとなるコーリャを相手に聖書のヨブ記を引き合いに出しもう権力者には逆らうなと諭すロシア正教宗教指導者


やがてコーリャはヴァディム市長等が適当にでっち上げた妻リリアの殺害容疑により警察に拘束 友人だった筈の地元警官達も掌返しコーリャに不利な証言を そして地元検察局と市裁判所による茶番じみた裁判により下された判決は懲役15年 控訴審も裁判官の判断で無効となりコーリャはシベリアの重刑務所送り 土地建物は市により接収される事になる 独り取り残されたロマを偽証に加担した罪悪感から引き取る地元警官パーシャ夫妻 家も何もかもブルドーザーにより跡形も無く解体され 漸く邪魔者をこの土地から追い払ったヴァディム市長とロシア正教宗教指導者達は聖誕祭のミサで祝福の祈りを捧げる 漁港だった街に降り積もる雪と荒れ狂う海 まるで煉獄を連想させる寒々とした光景を映しだし物語は無情とも言えるエンドロールへ


❖アンドレイ・ズギャギンツェフ監督の作品は大凡こんなオチばかりらしいけど"キルドーザー事件"題材にした割には爽快感皆無なのは此れがロシアクオリティだからだろうか ちなみにコーリャの罪はロシア正教に帰依せずに法の遵守に正義を求めた事に有るらしい……だとしたらそんなルールが罷り通るロシア共和国って地上の地獄そのものなんだろうね 元ネタのキルドーザー事件は激怒した自動車修理工がブルドーザー使い市庁舎を破壊し拳銃自殺 報道により事件の経緯が明らかになった事で問題視されました


❖本作取り上げたもう1つの理由が茶番劇以外の何物でもないロシア共和国大統領に再選したウラジミール・プーチンと此れに祝辞送ったローマ教皇フランチェスコ アルゼンチンの侵略戦争=フォークランド紛争を擁護し中共に愛想振り撒く典型的なカトリック 所詮宗教は反社の手先か?

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