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リバー 22年

2024年10/26〜10/28 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 前から読みたかったけど書籍購入するにはあまりにもお値段が……とずっと保留してた物語 とにかく登場人物があまりにも多過ぎてストーリーがあちこち飛ぶから途中で犯人判っても中々捕まらないのでストレス溜まります(笑)

【 街灯の明るさを遮る程闇が濃かった昭和期ならともかく平成の終わり頃から令和にかけ街の至る所に解像度高い監視カメラや車のナンバー自動認識するNシステムにより犯罪者が逃げられない時代になっても 見境無しに喧嘩売り軋轢生むひとでなしや誰かに言われるがまま人を手に掛ける害獣(バケモノ)は令和の時代になっても事欠かかない 江戸時代なら文字通り神隠しとなってるんだけどな とかく犯罪者まで擁護する人道主義と事なかれ主義は頂けない 】


★失われた30年で世の中荒んだ首都圏の周りだからこそこんな事件が起こり得ると小説化したらしいのですが事実そうでしたね


日本ミステリー文学小説

奥田(おくだ)英朗(ひであき)

集英社 刊 雑誌小説すばる2019年7月号〜2020年8月号

2020年10月号〜2022年3月号連載 書籍化の際加筆修正


 令和6年10月26日 今日で漸く衆議院議員選挙の街宣車が喚き立てる騒音公害も一段落 明日は勿論投票行きますけど、どう考えてもオール沖縄名乗る売国奴と裏で結託してるとしか思えない政権与党には必ず鉄鎚を 例によって権利は有っても厄介なのは最高裁判所裁判官の国民審査 どんな輩を落としたいかは勿論決めてますが多分大方の人達はマスゴミがひたすら報道しない権利行使してるので御花畑な屑すら大概解任されないのが腹立ちます ところで宏池会支持してる保守とは名ばかりな自民党員の皆様は今回も棄権かな 奴隷根性極まるというか傍観してるだけで何も判断せず責務も果たせない[○と■のギア]とか[増税クソメガネ]みたいな輩は左翼活動家以下だと思う 正直□ねよとすら思います 勿論冗談ですよ(笑)


相変わらずテレビは見ないからニュースはNETや地元紙の記事程度しか閲覧してませんが 文献によるとかつて元寇に立ち向かい多くの犠牲出しながらもモンゴル軍の前線基地化阻止した英祖王と薩州侵略により運命捻じ曲げられた琉球王朝の尚寧王が祀られてる浦添ようどれの監視カメラに(観光客や子供も散歩してるのに以前ゴルフ練習やるオッサンとか酒盛りやらかす未成年者達が居たから急遽増設 勿論警備員も巡回してます)がっつり映る形で今月3日の真昼間にスプレーで落書きしくさったDQN3匹、主犯格のホームズ・ケイリブ志穏26歳(他にも傷害で立件)と比嘉恭之助22歳が漸く逮捕 残る犯人1匹=どうやら関西出身らしい住所不定無職の自称ラッパー見浪(みなみ)栞暫(かんざん)(多分芸名)が11月14日に居酒屋で捕まったものの果たして立件されるのかは不明ですが文化財保護法違反の罰則って精々5年以内の懲役か100万以下の罰金なんだよな 落書きと器物破損に関しては余罪も多々有りそうなので刑事裁判と民事裁判で未来永劫晒し者になってしまえとすら思います そもそも洗浄やら修復費用幾ら掛かるやら 


小見出しにも書いた通りただ他人を不快な気分にさせる為に犯罪起こしたり誰彼構わず喧嘩吹っ掛け構って欲しいから人を殺し酷たらしく遺棄する 今回はこんな生きる価値すら無いゴミに大切な娘奪われるも 世間の無責任なバッシングに疲れ切った配偶者にその執念は無意味だと疎んじられる被害者の父や 初動捜査のミスと事なかれ主義により早期退職に追い込まれた元刑事等々多数の登場人物絡む物語ですが カンの良いお客様は即座に誰が真犯人か丸分かり 偶々書評閲覧し一度は読んでみたいと思いながらも税別2100円は正直ボリ過ぎだと思う 海外向けに翻訳出版もされてるらしいが"エド・マクベイン先生の87分署シリーズ日本バージョン"なんて需要有るんだろうか? マッチングアプリ使った素人売春(実は其処にも物語のミスリードが……)は紛れもない事実だけど 朝日新聞や毎日新聞が日本下げ目的で海外流布してる嘘ニュースレベルの国辱モノだよね此れ



【 2018年5月8日午後3時45分群馬県桐生市 渡良瀬川沿いの河川敷 息子二人も独立し2度目の定年退職後は犬の散歩兼ねたウォーキングが日課の藤原達夫が其れに気付いたのは空を舞うカラスと異様な悪臭に飼い主を呼ぶ愛犬の吠える声 芦原に放置されていたのは不法投棄された生ゴミではなく全裸に剥かれ遺棄された若い女の成れの果て 同年5月13日12時45分栃木県足利市同じく渡良瀬川河川敷の運動公園 歯科医療機器の営業回りがまたしても空振りに終わった会社員 本田英輔が職場の先輩とコンビニ飯での昼食後見付けたのは2人目の犠牲者 】


★勿論本作は徹頭徹尾フィクション こと日本に関しては何処の河川も線状降水帯による水害警戒して監視カメラ常設してます勿論うっかり流される車や人居ないかと警戒するシステムも とは言え老若男女関係無しに全裸に剥いて河川敷への遺体遺棄って史実でも国内外問わず割と定番の手口だったりします 所詮人殺しにはオリジナリティなるモノは存在しないのでしょう


 其々の現場に急行する群馬県警捜査一課と栃木県警足利北警察署の捜査官達の頭によぎるのは10年前に同じ渡良瀬川沿いで相次いで見付かった連続女性殺害遺棄事件 先に容疑者を確保したのは栃木県警だったが地検は証拠不十分理由に不起訴処分下し双方の捜査責任者達が詰腹切らされる形で人事に大ナタ振るわれ捜査本部も縮小されたまま今に至る 被害者は何方も殺される前に全裸に剥かれ後ろ手縛られ何らかの鈍器により意識奪われたまま紐の様なモノで扼殺 川に投げ捨てられた衣類や中身入った財布等は程なく見付かったものの スマホは奪われており遺体は雨に洗われたことで碌な遺留物も見付からない


何処の被害者も20代 お小遣い稼ぎの感覚でマッチングアプリを活用し不得意多数の男性と関係持つことで本業以外に荒稼ぎしていた事が判明 10年前の不祥事が頭過ぎりあくまでも慎重に捜査を進めた結果、事件は早くも暗礁に乗り上げようとしていた 


" 犯罪被害者の遺族には敢えて捜査情報を明かさない 同じく冤罪事件や理不尽な私刑が横行したり犯罪者擁護したり便乗して撮れ高狙うアホウがSNS介して次々と湧いて出るからマスコミにも殆どの情報を流さない "


史実でもかなり多かったから本作でもそんなセメント対応してる捜査官達の振る舞いに眉を顰めるのは当時の騒ぎをモニター越しにか知らない中央日報前原支局の新米ジャーナリスト千野(ちの)今日子(きょうこ)で 激昂したのは10年前の事件で独り娘の専門学校生・美樹を惨殺され有象無象の報道機関や自称無辜の市民により娘を有りもしない根拠で素人売春婦呼ばわりされ半ば精神病んでいる被害者遺族にして今も1人で事件追う群馬県で写真館経営者 松岡(まつおか)芳邦(よしくに) 


群馬県警捜査官達からもクレーマーだと忌み嫌われる芳邦は写真館を実質切盛りしてる息子夫婦に家業を任せ動き出すも 彼の前に立ち塞がるのは、縄張り荒らされたくない捜査官達だけではなく老いと心労から発症した失明必至な網膜剥離によるタイムリミット だが芳邦の執念は思わぬ所で実を結ぶ 此処桐生市には大手自動車メーカーの期間工として国内外から多くの余所者が出入りする マークしたのは渡良瀬川沿いの道路を部品積んで行き来する配送トラック運転手 刈谷(かりや)文彦(ふみひこ) 同じタイミングで埋もれた捜査資料から刈谷に辿り着いた群馬県警 10年前にも此処でトラック配送に携わっていた巨漢(刈谷)が容疑者から外されていのは認知症患った老人の目撃証言だったから 捜査官達の地道な地取り捜査により素朴で大人しい人物評価とは裏腹に、誰かに言われるがまま暴力振るい殺人も躊躇わないその異常性が明らかとなってゆく


栃木県警の捜査チームが遺体発見当初からマークしていたのは ヤク中で相手が指定暴力団だろうが一般人だろうが誰彼構わず喧嘩売り大怪我負わせ刑務所を出入りしてる無敵の人 池田(いけだ)(きよし) 実は遺留品と被害者の身体にこびりついていた体液から最初の犠牲者(松岡美樹)を殺害した可能性が極めて高いと目されながらも上手く言い逃れし2人目の犠牲者に関してはそもそも接点無かったことから地方検察局により連続殺人の容疑者から外されていた 無敵の人(池田清)の周りには余りにも行方不明事件が多過ぎる 栃木県警のみならず地元暴力団の監視網すら掻い潜り会社経営者を拉致し 流通ルール不明なコカイン流通させ荒稼ぎしてる怪物を唯一追い詰めたのは当時捜査の指揮取ってた滝本(たきもと)誠司(せいじ) 元捜査官だけだった 任意同行しても被害者面し暴れる池田を追い詰める為、有りとあらゆる手段行使する滝本元捜査官により再び追い詰められる池田だったが 此処に来て3人目の容疑者がマスコミの取材と群馬県警の捜査官達により浮かび上がる


3人目の容疑者は代議士の息子で解離性人格障害=要するに多重人格持ちその中には明らかに凶悪犯罪者のパーソナリティ持つ平野(ひらの)健太郎(けんたろう) 千野今日子等がお守り担当してる中央日報本社から捜査の手掛かりとなればと送り込まれた東京の大学で犯罪心理学を教えている篠田(しのだ)准教授の思わぬ活躍により判明したのは 今回起きた2件の殺人事件現場の犯行時刻に偶々健太郎が居合わせたのみならずメイン人格が引き籠もりの原因となった10年前の2人目の殺害現場にも彼が居合わせた事実 だが結局健太郎は父親の圧力で精神医療病棟に治療名目で隔離され 検察局は証拠不十分を理由に任意の取り調べ続く刈谷を解放 組関連の会社経営者を拉致し殺した容疑で暴力団事務所に監禁され連日連夜の拷問受けてた池田も脱走 実は此処に期間工としてやって来るブラジル人の不法滞在や彼等を脅しコカイン流通ルート築いていた怪物は逆恨み兼ねた復讐をと滝本を拉致 釈放された刈谷は3人目の犠牲者を殺し再び渡良瀬川沿いに遺体遺棄 色々有って自我が欠落してるリアル・フランケンシュタインの怪物=刈谷文彦に思い寄せながらも5人目の犠牲者となる筈だった水商売の女 吉田(よしだ)明菜(あきな)の抱える闇云々は正直鬱陶しいからばっさりカットさせてもらうけど 池田に危うく殺され掛けた滝本や篠田准教授により漸く明らかとなる事件の全体像


結局10年前の犠牲者含め命令されるまま4人を殺した刈谷 松岡芳邦の娘のみならず多くの人間殺し無敵モードだった池田 そして刈谷を操り殺人行わせた健太郎の別人格は裁判で裁くことは出来るのか 課題も問題も山程有るけと読んでてあまりの迂遠さにストーリー上手く纏められないと半ばキレ気味な私も頭抱えることになった物語は漸くエピローグへ


❖図書館本だからさっさと読み終え感想を……そんな読み方したら脳味噌がオーバヒートし処理落ちしますのでなるべく数日単位で分けて読むことお勧めします 本当に知恵熱出ますよ此れ


❖沖縄での投票率過去最低の47%…… 都心部同様、自分では考えない判断して責任取りたくない そりゃDQNが増える筈だよ 怒った所で奴隷はただ這いつくばり被害者面するだけですのでさっさと地獄に落ちろとすら思ってます パレスチナかレバノンみたいに戦場になってくたばっちまえ

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