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非リアの俺が学年一の美少女と付き合っちゃった話  作者: プリンアラモード
2章 恋人との日々
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19話 心理戦開始

 「お前、今日、俺ん家に来ないか?面白いカードゲームがあるぞ?」

教室に入ると、浩一が話しかけてきた。俺は

「うん。」

と答え、鈴本さんも誘って良いかと聞く。すると、

「もちろんだぜ!あと、あの子も誘えよ?例の巨乳美少女。」

と念押しをされる。

「わかったよ。あと、栞も誘って良い?」

「良いぞ。多ければ楽しいだろ。俺も」

俺の言葉に、彼はそう言った。


 それから、鈴本さんと伊能さん、そして、栞を誘った僕たちは美少女ハーレム状態で浩一の家に向かった。

(最高だぜ!)

俺はそんな気持ちになった。

 そして、浩一の家。そこには、彼の他に圭吾と学がいた。

「で、何をするの?」

鈴本さんが聞く。すると、伊能さんが

「集団sex大会ですよ!鈴本先輩!」

と答える。

「このバカ!」

「痛っ!」

彼女は、栞にチョップされ悲鳴をあげる。

 「今日は、これをやるぜ!」

浩一が手に箱を持ちながら言った。その箱には、『美術館ゲーム』と書かれている。俺がルールを聞くと、彼はこう言った。

 「ルールは簡単!まず、誰かが人数分のカードを配る!カードには怪盗と美術館の2種類がある。怪盗は1人だけで、怪盗カードを貰った人は誰かの美術館を襲う。美術館は複数いて、相手に見えないように、後で配る『真の絵画』、『偽の絵画』のどちらかのカードを相手に見られないように伏せる。『真の絵画』の状態で襲われると、怪盗に得点が、襲われた美術館には失点が言い渡される。しかし、『偽の絵画』の状態で襲われると怪盗に失点が、襲われた美術館には得点が言い渡される。また、『真の絵画』の状態で襲わなければその美術館は得点を獲得出来る。しかし、『偽の絵画』の状態だと襲われなくても得点は獲得出来ない。いわゆる、心理戦だ。」

(なるぼど、面白そうだ。)

浩一の2、3分に渡る説明の後、俺はそう思う。

 そして、カードが配られた。俺の手元には怪盗カードが渡された。俺たち心理戦がいよいよ始まる。 

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