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欠陥魔力騎士の無限領域(インフィニティ)  作者: inten
学年無差別トーナメント編
51/91

学年無差別トーナメント⑤| 三回戦 is オンステージ

欠陥魔力騎士51


学年無差別トーナメント⑤| 三回戦 is オンステージ


「やってまいりました三回戦泰一試合ッ!! 今大会のダークホース、チームグリットに対するは、ここまでギリギリながらも勝ち進んできたチーム(キバ)。試合前予想では、チームグリット優勢でしたが……」


「まぁ今までの試合を見る限り、グリットの勝利は揺るがないだろうが、やるまでわからないのが戦いというものだ」


「本試合の実況は、わたくし『孤月下(みなしごげっか)』」


「解説は私、三年歴史担当教師の要金兎(かなめかなと)でお送りするぞ」


「それでは早速、試合とまいりましょうッ!! 会場の九条先生、お願いします」


────────────────────────


「両チーム、準備はいいな? ではカウントを開始する」


 5、4、3、2、1………Let's GET yourself(レッツゲット……ユアセルフ)!!


「今回の作戦は、皆覚えてる?」


「もちろんだぜ」


「大丈夫、です」


「わかってるわ」


 今回の相手、チーム牙はあまり強いとは言えないチームだ。

 王道戦法である各個撃破からのリーダー集中攻撃で事足りる。


「それじゃあ各自、自分の相対するポジションとの戦いに集中してくれ」


「了解だ」


「了解、です」


「まっかせときなさいっ」


 正直この試合は楽に勝てる。

 全員の力を見せなくても大丈夫だろう。


────────────────────────


「チームグリット、チーム牙双方ともに、各ポジション同士の戦いとなるようですね」


「まぁチームグリットにしてみれば、格下と言える相手に対し、新しい策や力を見せる事はしないだろうよ」


「なるほどなるほど。チーム牙はそれに応じるしかないわけですね?」


「その通り。つまりは総力戦だな。これはもう、チームグリットの勝ちで決まりと言えるか……」


「さぁ、各ポジション相対しました。ここからどんな戦いになるのか!?」


「両チームのお手並み拝見といこう」


────────────────────────


「限無はあぁ言ってたけど、別に私が全部倒してもいいのよね?」


 一回戦も二回戦も、私は活躍できなかったし。


「と言うわけで大和光、おして参りますッ!!」


 私が修練で手に入れた力。

 その一部を今ここで試すッ!!


「来てっ、天照。私の敵をすべて倒してッ!!」


『要請承認したわ。対象確認……全対象掌握完了。天照の光をうけなさい?』


 瞬間、世界が圧倒的な光に包まれる。

 天照大神との簡易契約による術式、神罰執行。

 私が手にした新しい力の1つ。


「し、試合終了。勝者、チームグリットッ!!」


「まっ、ざっとこんなもんよね」


 私は勝利を確認すると、限無のもとへと歩き出した。



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