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欠陥魔力騎士の無限領域(インフィニティ)  作者: inten
学年無差別トーナメント編
39/91

学年無差別トーナメントに向けて③| ポジション決定は決意の現れ

欠陥魔力騎士39


学年無差別トーナメントに向けて③| ポジション決定は決意の現れ


「さてと、これで正式に僕達はチーム『グリット』だ。改めてよろしく頼むよ」


「「「「よろしく(です)」」」」


 全員で頷き合い、次の作業へと移る。


「それじゃあさっきも言ったけど、最初はポジション決めよね? 5つのポジション……『フォワード』『バックス』『ミドルス』『レンジャー』『リーダー』の5つ」


「俺はバックスかな? と言うか、恐らくそれしかできない」


「ご主兄様がリーダーなのは確定として、わたくしはミドルスかレンジャーを希望いたします」


「僕は確かにリーダー向きだね。みんながそれでいいなら、任されよう」


「えっと、その、……僕は、その、フォワードをやりたい、です」


「なら私はレンジャーかしらね? 私の千変万化なら、様々な状況に対処可能だもの」


 全員の意見が出揃い、確認し合いながらポジションを決める。


「まずはフォワードだけど、相手のバックスをかわしてリーダーを倒す役目だ。だからこそ陵君は合っていると思う」


「は、はひぃっ。頑張りますです」


 リーダーを倒せるのは、フォワードとレンジャーのみ。

 そしてフォワードのみバックスを無視してリーダーへと攻撃できる。


「次にバックスだけど、これも西城君が妥当だろう。リーダーを守る役目であり、防御の強い人が担当すべきだからね」


「任されたぜ。しっかりとリーダーを守りきって見せるさ」


 バックスの仕事は簡単だ。

 相手フォワードとレンジャーからリーダーを守ること。

 攻撃はできない代わりに、バックスゾーンと言うゾーンの中では無制限に動ける。


「次にレンジャーだけど、これは大和さんにお願いしたい。彼女の言う通り、攻めも守りも撹乱も、すべてをバランスよくこなすのがレンジャーだ。大和さんにぴったりだと思う」


「どこのポジションでも大丈夫だと思うけど、このポジションが一番面白そうなのよねっ。ばっちり任されたわ」


 時にはフォワードと連携してリーダーを攻撃。

 時にはバックスと連携してリーダーを守る。

 常に動く状況をしっかりと把握し、適切な行動を行う。

 大和さんと千変万化にぴったりのポジションだ。


「次にミドルスだけど、これは美龍にお願いしたい。バックスまたはフォワード。どちらか倒れた方と入れ替わりに登場するこのポジションは、事実上の切り札だ。だからこそこのチームでもトップの実力である美龍にお願いしたい」


「かしこまりました。ご主兄様の采配に間違いなど無い事を証明して見せます」


 ミドルスはいわゆる交代要員だ。

 バトル中に倒された仲間のポジションと入れ替わる。

 それゆえにすべてのポジションを完璧にこなす必要があるよだ。

 だからこそこのポジションには、チーム内のエースが担当する。


「最後にリーダーだけど、これは僕が任されよう。適切な指示と魔力運用で、皆を勝利へと導けるように頑張るよ」


 リーダーは指示だしとチーム全員の魔力運用のみしか行えない。

 一応の防戦は可能であるが、魔力は使えない。

 つまりはチーム全員を信じて導く役目と言うわけだ。


「それじゃあ全員、トーナメントまで特訓だ。頑張っていこうッ!!」


「「「「おー(ぉー)ッ!!」」」」


 こうして僕たちのチームは正式に動き出した。



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