表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/19

3話。この世界の情勢

「ゴードン‼︎いつまでぼーっとしているつもりだ!早く勇者様に、この世界の状況を教えろ!ったく使えねぇな!」

「ま、誠に申し訳ございません。」

「勇者様方!勇者様方!」


「あぁフィーちゃん大丈夫かな?」

「心配です」

「大丈夫・・・なわけねぇよなー」

「意外にあの子は強い可能性があります。」

「何言ってんだお前?」

「そうですね、すいません。訳が分かりませんね・・・。」


「勇者様方!お話をどうか・・・お聞きください・・・」

「あっ!すいません!」

「申し訳ありません」

「すまん!」

「どうぞ、お話下さい」

「・・・・はい」


この世界は今魔王が8体居ます。

魔王は1体だけで部下を1億以上持つと言われております。

魔王に進撃されればまず壊滅です。

王都も例外ではありません。

この世界で1番大きい街はここ王都でございます。

魔王は、8体。

全てが北南西東。その間にまた4体。

東西南北にいるのが、上位の魔王。

四天王みたいなものです。

東西南北の間にいるのが下位魔王。

上位よりも弱いですが、どのモンスターよりも強いです。

魔王の棲む周辺はモンスターの巣窟でございます。

ギルドが依頼書を書き、討伐に冒険者を使いますが、たかがしれて居ます。

この世界の最強冒険者は計5人。

ですが、5人でも下位魔王には勝てません。

1人1人の力は勇者様に匹敵する可能性がございます。

計9人ならなんとかなるのでは無いかと・・・思い召喚させて頂きました。

魔王には、どの魔法も、剣術も必殺技にはなりません。弱点属性が無いのです。

この世界の魔法は、肉体内にある魔法素質量で攻撃力などが変わります。

ステータスに記載されております。

古代魔法は、魔法素質は関係ありません。ですが、

古代魔法を今の所使える者は居ません。

召喚魔法も古代魔法です。

古代魔法は、巨大魔法を使うとなると対価を必要とします。

対価は人の命。使う場合はお気をつけ下さい。

モンスターは今や、何処にでも現れ、被害が拡大しております。

モンスターの肉は、動物のように食用となるので、狩った後は、食べれます。

ならない物も居ます。

勇者様方は、モンスター討伐と、魔王討伐を目標として頂きたいのです。


という説明をゴードンは力説して居た。


「そっかー」

「そうですか」

「それで?」

「何をまずはすれば?」

「えー、まず今日はお食事を。明日から基礎的な知識を教えさせて頂きます」

「では此方にどうぞ・・・」

そう言うとゴードンは、王とは反対のドアに案内して、王の間?から全員退出する。

案内されるまま歩くと、次の部屋に辿り着く。

王宮は、なんともローマ神殿のような作りであり、全部大理石で出来て居た。

部屋に入ると豪華な料理が長机に置かれている。

当然大理石の机である。椅子は高級そうな木の椅子で、ニスのコーティングが施されて居て、ツルツル、テカテカ。



「では勇者様方は、お席にお座り、お食事をどうぞ。お食事が終わりましたら、奥にいるメイドに話しかけて、お風呂をどうぞ。その後は、部屋に案内させて頂きますので、ご就寝ください。用事がある時はベルをお鳴らしください。では、ごゆるりと」

そうゴードンは言うと、部屋から退出する


それから勇者達は、食事をし、就寝。

唯一、由美だけはフィーの事を心配して寝れずにいた・・・。

読んで頂きありがとうございます。

説明が多いですが、序盤なのでおるし下さい

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ