ノウリョクのハナシ
「,,,で、私の能力を聞きにきたわけね。まずはこの間のやつね。確か、
最大魔力 325
魔力飽和量 648
適性魔法 光輝音撃疾風系統 守護催眠系統
だったわ。それと、軽くゴーストについて説明しておくわ。
ゴーストは、憑依型で手に入る能力よ。憑依型っていうのは、その能力のもととなる種族に憑かれることで手に入る種類の能力ね。私は、霊族にとりつかれることで手に入ったわ。
近い能力には、下位互換としてシャドウ。カゲ族に呪われることで発現する能力ね。影を操る力があるわ。もちろんその上位のゴーストにもね。
上位互換にはデビル、つまり悪魔がいるわ。ただ、悪魔の力は、契約をすることでも手に入る。もっとも、生贄を用意したうえでの契約だけどね。悪魔のほうから契約を持ちかけてきたらその必要はないわ。力を認められているという証拠ね。
生贄は対象の悪魔の階級によるの。
第六階級から第四階級の悪魔は、契約が終わった時点で自らの命を。
第三階級から第一階級の悪魔は、契約完了の時点で最も大切なものを。
そして、上級悪魔と七大悪魔は、契約が終わった時点で、全てを,,,
もっとも、その下位互換であるゴーストには大した力はないわ。ポルターガイストとか、サイコキネシスみたいな、超常現象に近いことが出来るのと、周囲の光を奪う技があるわね。あとは透過による姿の不可視化と、粒子が敷きつまりきっていなければ通ることが出来るわ。人間相手になら呪うことが出来るわ。影に溶け込むことでの瞬間移動的なもの、影を使った攻撃とかがあるわね。」
あらやだ、スケルトンより強そう。てか、なにその憑依型って。スケルトンにもそういうのあるのかな?っていうか、さらっと僕より100近く高い数値出してくるなよ。クリスで麻痺するとこだったわ!
「僕のほうは、そんなに強くないよ。
最大魔力 237
魔力飽和量 494
適応魔法 大地系統 浮遊魔法 治癒系統
だったよ。スケルトンは、骨を使った能力が全て。
骨の狙撃弾丸。細かい骨を弾丸のように飛ばしたり、地面に置ける。一度に百回使える。
地獄からの魔の手。僕の体の3倍くらいの大きさの骨の腕が現れる。一度に四回使える。
骸骨の迷宮。骨で全体を囲う。盾としても、拘束としても使える。一度に3回まで使える。
頭蓋骨の破壊者。頭蓋骨から、骨を粒子化したビームを送る。一度に1回しか使えない。
物理攻撃が効かないと、頭蓋骨の破壊者以外では歯が立たないし、あれは一発外すともう一発撃つのに十分くらいかかっちゃうんだ。
魔法より強いかって聞かれると、どっちもどっちだね。スケルトンのほうが強い時もあれば魔法のほうが強い時もある。そりゃそうだって話ではあるんだけどね。併用ができないから、そこが弱点だね」
「なるほど、あなたの弱点は大体わかったわ。私のゴーストには歯が立たないわね」
「うん。適正魔法も、大地系統だから透過されるし。敵には回さないようにしないとね」
カゲ族や霊族、悪魔族に憑かれた輩には勝ち目がないな。頭蓋骨の破壊者しかダメージを与えられない。片方が魔法使いのエミなら魔力開放で倒せるかもしれないけど,,,だめだ。僕の最大魔力とエミの最大魔力を足してもエミの飽和魔力量に達さないから、カウンターを食らって終わりだな。仲間だからいっか。どちらかというとヴェワロクロのほうが調べなきゃな。裏切りそうなのはあっちだからな。
「それより、ルナのほうが気になっているんじゃないの?魔力吸収体質だから。普段ついてるピアスが、あの子の魔力を逃がすための物だったみたいよ」
「ああ、気になってたんだ。あの子がどうやって魔力逃がしてたのか。自分でも最近知ったみたいだし。ピアスなら常についてるから辻褄が合うね。ピアスがなければ飽和魔力量が最大魔力みたいなもんだからね。いや、すぐ気絶するけど。ていうか、その言い方だと彼女の適性を知ってるみたいだね」
「あなたもクリスに見せてもらっていたでしょう?同じように私も見せてもらっていたの。彼女には許可をもらっているから、一応教えてあげるわ。
最大魔力 413
飽和魔力量 825
適性魔法 雷撃氷結忘却系統
*魔力吸収量 43/秒
ピアスの魔力放出量は43/秒らしいから、ぴったり同じらしいわ。まあ、ぴったりじゃなきゃ、魔力が減りすぎたり増えすぎたりして気絶してしまうから当然っちゃ当然ね」
クリスの次に高い数値じゃないか?なにより、魔力を吸収できるというのが強みだ。魔力開放や、魔力与奪を教えれば、強みになるだろう。本来強さになるものは弱さと思ってほしくない。魔力を多用する魔法をどれだけ使っても魔力回復が出来るのだから。飽和魔力量がクリスくらいあればもっといいんだけどな。まあ、大体最大魔力の2,3倍くらいになるらしいからそんなもんではあるのか。てか、僕の魔力が超普通ならなんであいつは中級クラスにいるんだよ。毎度思ってはいたが、中級クラスって変なのの集まりだよな。
「クリスの数値を教えたほうがいい?でも、クリスは教えていいか分からないんだよな」
「俺の数値なら言っても構わないよ。てか、今俺が言うね。
最大魔力 3209
魔力飽和量 7078
適応魔法 水流火炎雷撃氷結光輝音撃疾風岩石爆発系統
全ての初級魔法と中級魔法と補助魔法
だったよ。それで、どうして俺の数値を知りたかったの?」
なんでこいつここにいるんだよ。いつから聞いてたんだ。いや、さっきか。
「いや、何でもないよクリス。ただ、みんなの数値を共有していたからだよ」
「ちょっと待ちなさいよ!最大魔力が3000超ってどういうことよ!」
そうですよね、僕もそう思いました。
その後数十分にわたる話し合い、もといエミによる文句を聞く会となってしまった
エミ・フォーゲル:ウィザード/ゴースト
MBTI:ESFP-A エンターテイナー
血液型:B型
誕生日:2月21日生まれ
好きなこと:ご飯を食べること
嫌いなこと:じっとしていること
脳を改造されたが、海馬と大脳皮質に記憶を
刻まれただけだから、性格には関与していない。




