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イセカイのハナシ  作者: 超・真・正・爆発
ポネレリビオス編
21/27

ヴェワロクロのハナシ

「お前、案外悪い奴じゃなさそうだな」


契約の都合上、うちのお手伝いさんと化したヴェワロクロが、掃除をしている


「なんでE.S.A.I.なんかに入ったの?」


「これも契約だ。私の力を見たE.S.A.I.の長官が私に入るよう契約を交わした」


「あれ、そんなこと言っても大丈夫なの?」


「反する契約がある場合、新しいほうに上書きされるのだ。もうこの時点で私はE.S.A.I.ではない」


「あぁ、それでもう秘密をベラベラ喋ってもいいんだ」


「その通りだ!だが、おそらくなんの問題もないであろう。長官は過程を重んじる方でな!私のようなクラウンかピエロを連れてくるであろう!」


「ダメじゃねぇか!まいいや。別の話になるけど、お前組織にいたじゃん。その前はさ、つまりE.S.A.I.に入る前は何してたの?」


「ん?普通にサーカスでクラウンをしていたぞ。サーカスとマインドコントロールの相性はいいからな!マグネティックもなかなかよかった」


「その力で普通にサーカスだったのかよ,,,」


「ちなみに魔術はほとんど使えないぞ。1,2回使えば魔力はなくなる。というか、魔術師自体がそうだ。魔術はマジックの一度の使用量が多い。魔法使いに勝ち目はない。最初のコロッセオで使い切った」


「あれ結構ビビってたんだわ。そういや僕は魔法使いだから使える、魔法の杖についてる魔法石。ヴェワロクロの目についてる精神石。他にも異能石ってあるんじゃないの?」


「いい質問だ、シノハラハルトよ。精神石魔法石の他にもたくさんの石がある。まだ誰も使えない時空石がもっともすごい力を持つ。私は異能石担当で雇われたのでな!」


「主要な石とかってあるの?知ってるやつ言ってくれる?出来れば能力も一緒に」


「ほう、そう来たか。精神石と魔法石の説明はいらないな。

先ほど言った時空石だが、使う資格を持つ者が、時空を操作できる。

亜空石。同じく、亜空操作が行える。

尋問石。普段は紫だが、2択の質問を与えると、Aなら赤、Bなら青といった具合に変色する。

治癒石。傷を癒すことができる。10分間使い続ければ失った腕を生やし治せるくらいだ。

悪魔石。本来心臓を与えなければ契約してくれない”悪魔”。それをしない代わりに心臓に当てて”誓い”をし、それを破った時に代償が伴う代わりに契約を結べる。誓いの重さによって契約の重さが変わる。

拘束石。相手に鎖を結び、拘束できる。そのまま鎖の長さを変えたりもできる。

衝撃石。対象に衝撃を与えて、ガラスを割ったり脳を一時的に無効化できる。

召喚石。対象が生物ならばどこからでも召喚することができる。

私がぱっと言えるのはこんなもんだな。これを聞いて何か思いつくことはあるか?」


「僕らがもともといた世界から来るとき、転移魔法陣を使ってたよね。その周りにあった石。てっきり魔法石だと思ってたんだけどさ。本当は召喚せ,,,」


「その通り!あの石は召喚石であったのだ!もちろん魔法石も一部入っているがな」


「じゃあ、誰かによって召喚石の力が止められちゃったってことか」


「その通りだ。つまりその召喚石を外部に通じさせることができれば私達は元の世界に帰ることができるのだ!」


「それで僕のところに来たんだね」


「いや、それはついでだ。そなたは組織の要観察対象なのだ。ニューポートに魔法石を回収しに来たら貴様が居てな。要観察対象だったのを思い出して後を追っていたらこの裏世界に閉じ込められたのだ!」


「いや自慢げに言われても,,,ただのストーカーじゃんそれ」


「そんな貴様に良いことを教えてやろう。貴様の魔法使いの血清は,,,」


「え、僕魔法使いの血清うたれてたの⁉記憶ないんだけど」


「ああ、知らなかったのか!一度血清をうった後、思い出したから脳を改造したからな。そのあと貴様の全身の骨を抜き,,,」


「そこの生々しいシーンは傷が痛むからやめてください」


「では、貴様の血清は大魔法使いアウレリウス・ヴァル・ノクテスの血液のレプリカを再現したDNAで作られたものだ。貴様だけが生き残ったから、事実上無詠唱かつ杖なしでの魔法は貴様だけが使える。ちなみに貴様のは血清だから、ちゃんとした異能だ」


なんだ、僕だけすごいのかと思ったらDNA改造か。


「残念だったな。ただ、アウレリウスは最初に基礎的な魔法を考案されたと言われている。魔力量以外のDNAは遺伝しているはずだ」


「あ、僕がトランプ魔法作れたのそれが理由か」


「そうだ。それと、別のアストレアン・ヴェイル・コルヴァスという魔法使いとゴーストの異能力者がここの近くにいる。お前もよく知る人物だぞ」


あいつだ。絶対あいつだ。辻褄が合いすぎる。気配がゼロなのはゴーストだからか


「ご名答!エミ・フォーゲルだ!」


爆弾は、解除された。ていうかゴーストって聞いたことあるな


「貴様はかなりの特異体質でな。スケルトンもアウレリウスの血清も、それぞれ100人ずついたが、生き残ったのはお前ひとりだった」


「っ!それ、10000人近くの死者が出たように聞こえるんだけど?」


「残念ながら、事実だ。私は契約上それを止めることはできないことになっている。普通の契約ではなく誓いとしての契約だからな。体が逆らえないようになる」


「だとしても、他の誰も反対しなかったのかよ!」


「幹部などの声が届く立場の者は全員契約が邪魔をする。クーリングオフが効かないからな」


なんだよそれ、なんで契約なんかすんだよ!


「勧誘の時にはそんなことを伝えられないのだ。私の場合は、差別されてきたであろうあなたの力を正しいことに使わせてくれ、とな。私としては、差別されてきたことも、正しいことというのにも興味は無かったがな」


じゃあなんであんたは契約を交わしたんだ


「故あってな。こればかりは言うつもりは無い。一応契約さえなければ私は秘密主義なのでな」


「契約があるのをいいことに、言わせると言ったら?」


「だとしたら、私を殺してもいい。命を懸けてもこれは言えない」



ヴェワロクロ:マグネティック/マインドコントロール

MBTI:?????

血液型:?????

誕生日:?????

好きなこと:?????

嫌いなこと:?????

自称秘密主義。最近は4時くらいに来させて家の掃除をさせてる

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