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イセカイのハナシ  作者: 超・真・正・爆発
ポネレリビオス編
20/27

ケットウのハナシ

というわけで、仮面野郎と決闘をすることになってしまった僕は、例のコロッセオにいた。ご丁寧に観客席までついている。


「私は魔法使いではないから、魔術しか使えない。ただの人間にもできることだ。もう一つ、私はものを磁化する能力を持つ。マグネティックというやつだ。本来ある精神操作のマインドコントロールは、石がなければ使えない。これでそなたと私は同じ立場だということだ。」


「なんでもいいけど始めよう。難しいことは後回しだ」


「ふむ。よい心構えであるぞ少年。嫌いじゃない。では始めるとしよう」


そういって、仮面野郎は指をパチンと鳴らした。体がコロッセオにくっつく。


「そなたたに磁性を持たせた。そなたは体の表面がS極で、中がN極になったのだよ。コロッセオの表面はN極だな」


くそ、全然離れない


「苦戦しているようだな」


また指パッチンをして、今度は体が浮かび上がった。


「マグネティックは弱いが、対人性能は高い。どんな能力でも使い方次第なのだよ」


杖が取れない。ならあんまり意味ないかもしれないけど。こないだ思いついたやつ。

砂×音


              ’ねお騙し(サンドクラップ)’!


「ほう、爆音と砂で目と耳をふさぐ作戦か。なかなかいいではないか」


「効果は、あんまないみたいだね」


「私はそもそもにおいだけでも十分に活動できる」


なら、せめて杖だけでも


              ’メタリグム’


床が磁化してる今なら、鉄を出したら僕の手に付くはず。

床から鉄で覆われた杖が飛んできた。鉄を取っ払って杖を使う


「そんな方法で杖をとるとは。考えていなかった」


からの床全体に


              ’メタグリム’


鉄は磁力を遮断するからこれで床からの磁力を抑える。やばい落ちる


              ’ヴェンタス・アエグレ’


風で衝撃緩和する。ちょっと痛いぐらいですんだ


「ふむ、なかなかいい手段だ。私のマグネティックを無力と化したか」


問題はあいつをどうやって倒すかだけど、鉄だからすぐに磁化されるな


「鉄全体を磁化するが、いたちごっこになりかねないな」


また体が浮いた。あれを試してみるか


            ’ペルキューション・ラクシオス’


「電磁石か。電圧を操作して磁力を弱めるのか」


「いいや、それもあるけど違う」


杖からとった磁化した鉄


「これを少し加工して、ドリルの形にする。魔法で出した鉄だから容易だ」


そして、僕の推測が正しければ


「電磁石の電圧と電流の向きを調節して、こいつを回す。そしたら,,,」


骨の力、使いたくなかったけど。使うしかない


            ’骸骨の迷宮(スケルトンラビリンス)


骨で身動きをとれなくする。


              ’インラビット・エクタシス’


ポータルでドリルをワープ移動させ、仮面の男の胸に当てる


「10秒後にヴォラェレを使う。僕も殺したくないから降参して」


「油断していたとはいえ、私の力では及ばなかったか」


「降参しないのですね。ごめんなさい、ヴェワロクロ。でも、せっかく手にしたチャンスですし、みんなに迷惑をかけるわけにはいかないんです。あなたがこれくらいで死なないことを信じて」


                ’ヴォラ,,,


「分かった。降参しよう。死ぬことはないであろうが、単純にそなたの手札に感心した。少ない魔力でわたしにまともに対抗できる,,,その力を認め、降参した」


その瞬間、例によって風と光がコロッセオを覆った。


「さあ、願いを一つ、私に出来ることならなんでも叶えよう。契約だ」


「じゃあ、僕に協力してよ」


「何に協力しろというのだ」


「今後僕が、これ手伝って、といったもの全部だよ。契約だし、協力しろという”一つの願い”っていう判定のはずだよ。逆らえないと思うんだけど」


「何⁉そんなものが許されるはず!?」


例の光と風がでた。


「あ、一か八かだったけど、許された」


「どうして許されるのだ⁉」


「じゃあ、手始めにうちの掃除とゴミ出しをして」


「どうしてなのだー!」


断末魔をあげながらうちの方向に飛んで行った。


「ハルトすごい!」


クラスメイトたちが近づいてきた。


「あの力、なに?かっこいい!」


やばい,,,忘れてた。ばらさないようにしてたのに。


「,,,スケルトン」


「へー、かっこいい!」


案外受けがいいな。魔法があるからなのかな。気味悪がられると思ったのに。


「ねぇ、ハルト!」


びっくりした。

 

「あなたにも、異能があるのね。考えたら当たり前だったわね」


「じゃあ、そのいいようだと,,,」


「そうよ。もう一つはもう使ってるんだけど、気づく様子がなさそうね。伏せておくわ」


気になる爆弾落としていきやがって,,,



ヴェワロクロ:マグネティック/マインドコントロール

MBTI:?????

血液型:?????

誕生日:?????

好きなこと:?????

嫌いなこと:?????

なんか案外悪い奴じゃなさそう

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