イショウのハナシ
「,,,ということで、今年度からハロウィーンの仮装パーティは、各クラス対抗の仮装舞踏会になりました。今まで通りのお菓子を用意する時間がなかったそうです。ついては後日配布いたしますので、この頃から準備をしておいてください」
ポネレリビオスでは、毎年恒例の
「ねえ、聞いた?ハルト!クリス!ルナ!仮装ですって!」
やけに興奮してエミが聞く。というか、聞いた?も何も全員同じクラスなのだから当たり前だろ。たぶん誰もがそう思った。
「ああ、仮装なんて初めて!なんの仮装しようかしら?」
「なんか一人で盛り上がってるわね」
「おいていってもいいんじゃない?この人」
「そうだね。ハルト、おいてっちゃおっか」
「ちょとちょっと!ごめんてば!おいてかないでちょうだい」
仮装か、コウスケに夢幻を,,,コウスケいないんだったな。日本でも、こんなことをやってるのかな。
「ハルト⁉クリス!?ルナ⁉」
「はあ、仮装考えなきゃいけないのか」
「やっと反応してくれた。魔法で作るとか出来ないかな」
「いや普通に仮装しろよ」
「ハルト、やっぱこいつおいていこう」
「エミ、ドイツってさ、ハロウィーンってあるの?」
「知らないのよ。私、物心ついた頃には日本にいたから」
「ん、そっかそうだったね。忘れてた。そういってたね」
「ハルト、今日大丈夫?この後衣装でも見に行こうよ」
「ああ、ダイジョブだよ」
「そうね、4人で行くことにしましょうか」
そういうわけで、4人で集まって舞踏会用の衣装を集めることにした。
「僕はこの仮面でいいかな。全身衣装だと踊りずらいだろうし」
「私は、この月のドレスにでもしようかしら。知ってる?ルナって月から来てるみたいなの」
「その理論だと俺サンタなんだけど」
「クリストファー、か。確かに」
「気にしなくていんじゃない?あなたはほら、髪と目がへんちくりんな色だからどんな格好でも大丈夫よ」
「へんちくりんって,,,まあ、そこまで深く考えなくてもいいよね。舞踏会つってもダンスするだけでしょ」
「そうね、深く考えすぎるのもよくないわ」
そういって、ゆったりと決めようということにした。
クリスとエミは、
「あなたたちにはお楽しみってことにしとくわ!」
とかで決まった組と決まってない組で別れることになった。
この際に、気になったことを聞いてみよう。
「ルナ、あいつ多分学園の中でも最強の生徒なのに、なんで中級にいるんだと思う?」
「あいつって?クリス君のこと?」
「そう、将来的な魔力量だったらこの辺でも一番でしょ」
「確かに、なんでなんだろうね」
もしかしたらこちらの住民だから、知っているかもしれないと思ったけど。
「お待たせー!決まったわよ!」
お預けみたいだ。
ハロウィンまで特にといったことはない。
エミ・フォーゲル:魔法使い
MBTI:ESFP-A エンターテイナー
血液型:B型
誕生日:2月21日生まれ
好きなこと:ご飯を食べること
嫌いなこと:じっとしていること
元気がある。常にうるさいが、初対面だと猫を被る
大雑把で寛容なルナとは気が合う




