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イセカイのハナシ  作者: 超・真・正・爆発
ポネレリビオス編
17/27

キリフダのハナシ

なんだかんだあって、9月末に入ってしまった。食堂にクリスがいなかったから、教室に行くとクリスたちが待ち構えていた。


「誕生日おめでとうハルト!」


花火魔法。中級なのに、練習したのだろう。制御に時間がかかったのだろうが、打とうとしているルナをエミが一生懸命に止めている。


「ありがとう。知ってたんだね」


「アシュフォード先生が教えてくれたの!この間私が水流魔法を使えれるよーになりましたって言ったら、そうなんですか、9月26日はハルトさんの誕生日だからお祝いしてあげてねって」


「これ、私たちからの誕生日プレゼント!こないだの練習のお礼もかねて!」


みると、ポーションのようだった。


「このポーションは?」


「なんか、1時間だけ全能力がもとの能力の10倍になるっていうポーション」


「すごいなそれ、なんか思ってたのよりすんごい強い」


この日、ポーションを誰かに取られたくなくてずっとそわそわしていた。自覚はなかったが、クラスのやつらに教えられた。

次の日、授業があったから移動教室でクリスと一緒に新校舎に移動していた。


「そういえばさ、昨日のポーションどうしたの?」


「なんかの切り札にしようと思ってね。カードに魔法で閉じ込めた」


「そんな魔法なくない?」


「うん。ないから作った。簡単な奴なら作れると思うよ。もともと、考えてたんだよね」


「すごいな。ノリでそんな,,,」


そんな話をしていると、右から上級生の声がした。小学部の、4年くらいだろうか。上級クラスだろう。


「おやおやぁ、かわいいでちゅねぇ。赤ちゃん同士でお話でちゅかぁ。誕生日だったんだねぇよかったねぇ」


こいつ、腹立つ。というか、なんで理由もなくからかわれているんだろうか


「おい、なんであんた達に俺らが、」


「クリス、そんなに興奮するな。多分、このカードを狙ってる」


クリスをなだめた後、上級生をにらみつけた。


「このカードはこいつらが僕にくれたもんだ。簡単には取れないと思っとけよ」


「へん、おこちゃまがなんかほざいてやがるぜ!とっとと行こうぜ」


クリスはめちゃくちゃに怒っている。こんなクリスを見るのは初めてだ。単なる挑発に怒るタイプじゃないと思ったけど。


「なんだったんだあいつら。今度会ったらメッタメタにしてやるよ」


「クリスがそんなに怒るの珍しいね」


「ああ、ンまあ、色々あって,,,ね」


深堀はしないでおこう。教室にとっとと帰ることにした。

が、なんかクリスへのあたりがきつい。主に男子生徒からの,,,


「クリス、なんでこんなにあたりが強いんだ?なんか心あたりないの?」


「うーん。実はさ、俺の家貧乏で。だから校長が肩代わりして、寮代と、ご飯代を出してもらってるんだ。でも、そのことを知ってる人はそれをあんまりよく思わなくて。あいつら、俺の家に何度もいたずらしに来てるみたいなんだよ」


「それがあんなにキレてた原因か。なぁんか胸糞わるいな。その話」


「ま、ハルトはそんなに気にしなくていいよ」


「いや、僕自身も日本ではめちゃくちゃいじめられてたし」



そういえばあいつら、日本で大丈夫なのかな。僕がいなかったらずっとカントが獅子になってるってことじゃない?迷惑かけちまったな。謝りたくても謝れない、裏世界にいるから。



クリストファー・ルイス:魔法使い

 MBTI:ENFJ-A 主人公

 血液型:A

 誕生日:12月24日

 好きなこと:買い物

 嫌いなこと:家にずっといること

 基本的には誰に対しても優しく、でも関わりやすい性格。

 相手が嫌がらないいじりが得意。めっちゃいい子

 主人公適正は多分ハルトよりある

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