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イセカイのハナシ  作者: 超・真・正・爆発
ポネレリビオス編
15/27

ジツギのハナシ

最初の授業から一か月、時折開催される試験が今日ある。水の実技試験。水を出せるか出せないか、という簡単なものだ。一番最初の試験だから、全員受かるだろう。

僕は少し早めに学校に行って、朝食が食べれる。どうやら、ジェームズが学校とそういう契約をしたみたいだ。朝食を食べる時は、食堂で食べる。寮で暮らしているクリスも食堂で食べるのだ。


「おはようクリス」


「ハルト、昨日は食堂に来なかったみたいだね」


「ああ、前の夜作ったカレーが余っちゃって」


「え、自分で作ってるの?」


「一人だからね。ジェームズのところには週に1回しか帰らないんだ」


「へえ、すごいんだなハルトって」


「いや、実は僕日本で、どうしようかな。言おうかな、面倒くさいことに巻き込まれるのもいやだし」


「なんかあるのか?」


「まあ、クリスからは変な感じはしないから言うか」


そういって、誰もいないことを確認した。


            ’地獄からの魔の手(カーパルヘルハンズ)


骨の手を作って出した。ずっと使い倒してきた必殺技だ。


「僕、異能人って言って、君たち魔法使いの血清と、骨がスケルトンので出来てる」


「ちょっと難しいことはわかんないけど」


「まあ、簡単に言うと魔法使いとスケルトンのハーフ、みたいなもんだな」


「まあ、よくわかんないや」


「うん知ってた」


なんとなく分かってた展開だ。


「それとね、」


炎を出した。


「なんの因果かわからないけど、無詠唱杖なしで魔法を使えるんだ。あ、今言ったことは誰にも言わないでね」


「お、う。え、杖も詠唱も、なし?」


「あ、スケルトンの方よりこっちのほうがビビってんのね」


「うんまあ、あ、ごちそうさま!ありがとおばちゃん」


「行くか。クリス」


教室には、テスト用の例の試験の時の機械がある。


「あの機械じゃん」


「水を受けて、計測するとかなのか、も?」


この後試験があるのか。僕が見た限りは全員水流魔法は使えるようになっているから、何一つ問題ないだろう。

しばらくして、アシュフォード先生が来た。


「先日からお伝えしていたとおり、本日中に水流魔法の実技試験を行います。どれだけ制御できるかで点数を決定しますので、単に強くしても弱くできなければ点数は上がりません。今回の試験では、効果魔法の使用は禁止とさせていただきます」


効果魔法なしか,,,ちょい難しいくらいだな。まあ、消費魔力を調整すればいい話だから問題ないか。

そうして、実技試験が始まった。ほとんどの生徒が難なく試験をクリアした。一人だけ落ちていたけど。



篠原遥翔:魔法使い/スケルトン

 MBTI:ENFP-A 運動家

 血液型:AB型

 9月26日生まれ

 好きなこと:自分についての研究

 嫌いなこと:他人に強制されること

 そこまで体格はよくない。

 本人は言われるのを嫌がるけど、結構優しい

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