初めての進化
エジスは眠りにつき、9時間ぐらい経っただろうか、エジスはゆっくりと起き、自身の身体が変わっている事に気づいた。ウルフより一回りでかく、牙がウルフよりも2倍ぐらいになっていた。
そして自分の種族の名前が不思議と頭の中で出てきた。その名はリセントウルフ
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リセントウルフ E+級
ウルフの進化系として一般的な道からは外れている。一般的にはハイウルフが多いが、大きな恨みや象嘘を持っているとリセントウルフになる。
冒険者達の間では会ったら不幸になると言われている。そして、絶対に殺さないといけない存在と言われ、この段階で殺せなかったら人間に災害をもたらすと言われる。
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「リセントウルフか……」
エジスはリセントウルフは自分にピッタリな種族だと考えた。リセントウルフは魔術を得意とする魔物ではないが、代わりに身体能力が高く狩りをする上でこの上なく良い種族だと考えた。
そして、まだ出会っていない人間に復讐する為にもまだまだ進化し続けると決めた。
それから2週間が経ち、また進化の前兆の眠気が来た。この2週間で格上のD級を倒せる技術を手に入れたエジスはこのまま、人間に復讐するなど簡単なのではないかと考えるのであった。
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4話目終わりました。
今回も短かったですね
次回こそ文字数を増やしたい!そう思いながら全然伸びないんですけどね。
あまり戦闘シーンが載せられてないので、別枠で戦闘シーンなどの文章を書こうかなと思ったりしてます。
次の話しでは戦闘シーン入れたいなあ~