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四季

四季(夢)

作者: Libra
掲載日:2022/03/29

春


穏やかな日差しが差し込む窓辺

わたしはうとうと夢の中へ

目を開けるとそこは一面の花畑

色とりどりの花が咲き乱れている

妖精たちがわたしに魔法の粉をかける

一緒に空の世界へ飛び立つ



夏


打ち寄せる波

太陽の日差しが眩しい

汗が首筋をつたう

わたしはうとうと夢の中へ

目を開けるとそこは海の中

脚はヒレになり

わたしは人魚になっていた

美しい海の中 魚たちと一緒に泳ぐ



秋


夜空に大きなお月様

月からウサギが眺めてる

縁側でお団子美味しいな

わたしはうとうと夢の中

目を開けると森の中を駆けている

月に向かって吠えている

尖った鼻に鋭い牙

わたしは狼になっていた



冬


しんしんと降り積もる雪

外は真っ白な銀世界

わたしは暖炉の前でうとうと夢の中

目を開けると

窓の外には点々と赤いあとが

鏡に写らないわたし

暖炉の前に横たわる美しい女(ひと)

口の中に血の味が

わたしは吸血鬼になっていた







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― 新着の感想 ―
[良い点] とっても素敵。 世界観が綺麗で仕方ないです!
[良い点] 春が好きです!! Libra様のこちらの詩の一節もやっぱり春が好き! なつ……は、暑いので。 秋、冬はですねミステリアスというか…… Libra様、吸血鬼はまだセーフかな? 狼にはならない…
[良い点] 冬はバンパイアの季節なのね。 四季折々の幻想的な風景。素敵です。 私は狼になってみたいなぁ。
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