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1話:幼馴染と朝

時は遡ること2時間前


「おきて!」


そう俺を呼ぶ声が聞こえてくる


「あと5分だけ」


俺は低血圧で朝に弱いのだ

なので俺はいつもこのお決まりのセリフを言う


「せっかく起こしに来て上げてるんだからさっさと起きなさいよね!」


そう言って起こしてくるのは俺の幼馴染の七沢萌(ななさわもえ)


俺の親は海外に出張していてなかなか家に帰って来ないなので萌がいつも代わりに家事をしてくれてる


萌はお母さんに昔から家事を教えられており、家事を完璧にこなす事が出来る完璧スペックを持っていながら容姿端麗で街中を歩けば10人に8人が振り向くほどの美少女だ

スタイルも抜群でなんで彼氏が出来ないのか不思議に思える


「いつもありがとうな朝弱いから助かるよ」


萌とは家族ぐるみの関係で隣に住んでいることもありこうして朝に弱い俺のために起こしに来てくれる


「べ、別にお母さんに頼まれてるからやってるだけだし、、」


萌は少し俯く


「それでも助かってるものは助かってるよ!

ありがとう!」


本当に昔から色々な家事をやって貰って感謝しているのだ


「そ、そんなことより朝ご飯作ってあるから早く降りて食べるわよ!」


そう言うと早々と萌は下に降りていった

入学してから1ヶ月経ちそろそろこの制服にも慣れてきた頃だ


俺も遅れて下に降りると香ばしい匂いが鼻腔を刺激してきた


「早く席に座ってご飯食べるわよ」


萌が席に座ったのを確認すると

俺も席についてご飯を食べ始めた


「今日も美味い」


これはいつも言っているセリフだ

本当に思っているしこれを言うと萌が頬を緩ませて喜んでくれるから言ってる側も嬉しくなる


「ご飯食べたら洗い物はしておくから制服に着替えて早く学校いくよ!」


俺は残りのご飯を食べきり制服に着替えに2階に上がった

ツンデレ幼馴染いいですよね!

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