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6 転校生が来ちゃったんです1

 学長室、アトラ学長は椅子に座り、瞑想をしていた

そこに、中等部2年攻撃系能力科の教師小津榊おずさかきがやってきた


榊「学長、失礼します」


アトラ「どうしたのです?」


榊「岡山が、落ちました」


アトラ「そう...ですか」

   「生き残りは?」


榊「学園は、壊滅状態です」

 「現在学生を含め、住人たちを各所で受け入れております」

 「こちらでも受け入れを?」


アトラ「むろんです」


榊「了解しました」

 「それと学長、少し、気になる話を聞きました」


アトラ「なんでしょう?」


榊「どうやら今回の一件」

 「何者かが引導していた可能性があります」

 「大型の魔生物を操り、学園を壊滅させた者」

 「にわかには信じられませんが、目撃証言が多数寄せられています」


アトラ「調査する必要がありますね」

   「避難者が無事たどり着き次第調査を行ってください」


榊「はい、それでは失礼します」


アトラ(引導するもの...)

   (動物を操れるものでも魔生物は操れない)

   (いったい誰が...)


 数日後、特殊能力科の教室

美汐先生と見知らぬ少女が入ってきた


霊花「誰だろう、あの子」


司「転校生、かな?」

 「この時期に珍しいね」

 「...あ、そうか、岡山が大型の魔生物の襲撃で崩壊したってニュースで言ってたっけ」


詩季フユノ「なるほど、受け入れでこの時期に転校してきた」

       「というわけですわね」


美汐「ハイハイ、黙る黙る」

  「転校生の紹介するからしずかにしろ~」


 生徒たちが黙ると美汐は続けていった


美汐「こんな時期だが、転校生を紹介するぞ」

  「では、鬼ヶ島きがしまくん」

  「自己紹介してくれ」


転校生「き、鬼ヶ島白羅はくらです」

   「よろしく、お願いします」


美汐「彼女は岡山の学園に通っていたのだが、知っての通り」

  「あの学園は魔生物の襲撃に合い、陥落した」

  「そこで、うちが受け入れることとなった」

  「鬼ヶ島くん、君の能力の説明をしてくれるかな?」

  「生徒たちも知っておいたほうが連携しやすいだろう」


ハクラ「はい」

   「私の能力は、鬼人化です」

   「角が生え、姿が鬼に代わるだけでなく」

   「身体能力が通常の100倍ほどに膨れ上がります」

   「ただ、能力発動中は性格が、その」

   「だいぶ、変わるようで...」

   「ご迷惑、おかけするかもしれませんが、よろしくお願いします」


 生徒たちは快く迎え、その日から鬼ヶ島白羅がクラスメートの一員として

共に学ぶこととなった


のちにわかることだが、彼女の能力は連携をとるにはあまりに問題がある能力だった

昨日間違えて別の小説に投稿してました。

超馬鹿だなぁと思いました

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