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詩、紡ぐ場所(α)

Myself

作者: 蒼井托都

あなたという希望に縋って生きてる

それを「重い」と目を逸らしてくれてもいい

所詮ただの自己満足さ

でもそれがどんなに

この心の支えになっているか知ってる?


ただ同じ空の下で

生きていてくれたらいい

それ以上は求めないから

求めるのが怖いから


愛しさが芽生えて 絶望が押し寄せてきた

誰かを好きになれた

誰かをまた愛したくなった

もしも今あなたがいなくなったら

僕は壊れてしまうかもしれない

それでも今の僕が


あなたに出逢えてよかった。


あなたという希望に縋って生きてる

それをあなたが知る日は来なくてもいいよ

所詮これは自己満足さ

でもこの感情が今の

僕を満たして 狂わせている


ただ同じ空の下で

生きていてくれたらいい

それ以上を求めるには

僕は失い過ぎてしまった

ただ同じ空の下で

生きていてくれたらいい

でもいつかそれ以上を

求められたらあなたと願いたい


愛しさが芽生えて 絶望が顔を出した

あなたを好きになれた

あなたを愛したくなってしまった

もしも今あなたがいなくなったら

僕は壊れてしまうかもしれない


僕の本質は空虚

でもあなたのことを考える時

滲んだ涙で溢れそうになるんだ

あなたの一番傍に

僕がいられたらいいよ

でもただあなたと同じ時を過ごせる

この瞬間が苦しいくらい幸せ


僕の本質は空虚

でもあなたのことを考える度

世界は鮮やかに 優しくなった気がした

あなたの一番傍に

僕がいられたらいいさ

でもただあなたと同じ時を過ごせる

この瞬間心は満たされる


愛しさが芽生えて 絶望が顔を出した

どんなに止めようとしても

あなたを好きになっていく

もしも今あなたがいなくなったら

僕は壊れてしまうかもしれない

それでも今の僕は

あなたに出逢えてよかった






(C)Aoi Tact

昔々に書いてた重い詩。ぼんやり詞寄りだった気がしますが、ぼんやりとしかまとまらなくて詩として掲載していました。

たまにべったり依存しているような重たい雰囲気の詩を書いてます。

自分はどちらかというとべったりするなー!とか言いつつ自由を求めてふらふらしてるような性分ですが(結婚した今でも一人にしてくれ!はありますが大抵数時間書店に行って帰ってこれれば解決(年中「また書店か」状態

そう言いつつたまにべったりしたくなる瞬間はあるかもです。ただここまで重たい気持ちがもし浮かんだとしてもストレートに相手には投げられないかなと。

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