4話
やはり面白い作品の著者の方はセンスがありますね。
そのセンスが羨ましい!
「グ、グルゥ!?」
とりあえず安心して抱きついたけど狼さんは俺をどうするつもりなのかね?
敵意はなさそうだけど
ん?狼さんなんかくわえてるね
あ、俺の前にくわえてたもの置いた
なんかアケビみたいな物体、黄色いしでかい長さは30cmぐらいある
「グル」
「・・・?」
「グルグル」
全然わかんねーーーー
食えって事かしら
手にとってみる
「ガウガウ」
うなずいてる。
もしかして、この狼さんすっげー賢い?
ふむ。
食べてみるか
ガブリ
「・・・・・・・・・・・・」
めっちゃしぶいんですけど、例えるなら渋柿を普通の柿と勘違いして食った気分
「ガウガウ」
狼さんが今かじった物を顎で指して前足でポンポン地面を叩いてる、置けって事かしら
「おけばいいの?」
「ガウ」
置いてみた、そしたら狼さんが器用に前足でおさえながら口で皮をむきだした、バナナみたいに皮がむけてく
「ガウガウ」
食えと?
ガブリ
「!?」
バナナだこれーーーーー
前世で食ったバナナの5倍はうまいけど味はバナナだな糖度がすっごい高いと思うけど
「うまーい」
「グルル」
狼さんも俺の姿を見て心なしか満足そうだ。
なんかお腹ふくれたら眠くなってきたよ。
まだ体は3歳児だか4歳児だからねしょうがないね
狼さんは敵意がなさそうだから平気かな?
俺の餌とってきてくれたし
「んーこれからどうしよう」
狼さんの方を覗いてみる
体長は俺が今1mぐらいだからざっくりみて2,5mぐらい
狼なんか前世でまともに見たことないからわかんないけどでかいよね、たぶん
立つと俺より全然でかいし、あれだわ 某姫のモ○
毛は目の下からお腹、足の付け根の裏までは純白
他は灰色というかシルバーというか、なんかそんなん
目は金色
今更だけど俺のルックスは今の所不明、金髪なのはわかってるナチュラルブロンドって感じ
長さはミディアムって言えばいいのかな紺ねーちゃんが人の髪弄るのが好きで俺も散々弄られた、今も左のこめかみのあたりから
ブレイズ(4つ編み)が2本たれてる
持ち物は干してある服、服に結わってあったきんちゃく、きんちゃくの中に摘んだ薬草少し
やっぱり前途は多難だね。