いじめはいけませんよ
若造が、むかつくことを言います。
読みたくなかったら読まないほうがいいです。
むかつきますので。
「いじめ」という言葉をこのご時世によく聞く。いじめとはいったい何なのだろうか。
いじめに例という表現が正しいのかはわからないが、挙げてみよう。
・机に嫌がらせが書いてある。
・靴箱を見ると上靴が隠してある。
・無実無根なうわさをながす。
・(ひどいものでは)教師ぐるみの「葬式ごっこ」、教師は「ドッキリ」だとつたえられていた。
といったとこだろうか。
基本的にいじめをする輩は心が弱いか、寂しがりやだと俺は考えている。まあ、一人でいじめをする奴も仲にはいるだろうが大半は複数VS個人だろう。
少女漫画のひとつに「いじめ」というものがあるが、短編集となっている。おおまかな内容はいじめだが、そのひとつを挙げよう。
・主人公が通っている学校にはある会社の社長の娘がおり、その女は周りの生徒はおろか、教師群まで味方につけ、もはやその学校に逆らえる人間はいなかった。
・その女の命令はもはや絶対でその女が気に入らないと思った人間は全校生徒からいじめの標的にされる。
・その女の命令に従わなかった人間は新たに標的とされ全校から以下略。
・主人公はその標的として認識され、数々の悲惨ないじめを受けた。
・そしてある日、その女の親の会社が倒産した。
・その女の側近(?)の数名のセリフ
「これであんたの命令にしたがわなくてよくなった。」
そして
「これからはアンタが標的よ!!!!」
・その女はこれまでしてきたいじめをすべてやり返され、肉体的、精神的に傷ついていた。
・ある日主人公は放課後誰もいない廊下に一人たたずむ女をみつけた、そう。あの女だ。その姿は哀れそのものだった。髪は切られ、制服は汚れ、瞳には生気を感じなかった。
「そうだ○○(主人公の名)、お前もやっちまえよ!」
はやし立てられ主人公は女に近づいた。
「や、やめて、何でもするから、ぶたないで!」
そう叫ぶ女。その女に主人公はそっと手を差し伸べた。
「私はあなたをゆるさない。けど、その恨みをあなたにぶつけてあなたと同じになるのはいや。いじめられる苦しみは誰よりも私がわかってるから。」
「・・・・・・・・・あ、あ・・・り・・・がと・・・う・・・・・・」
女は泣きながら主人公の手にすがる。
「さ、帰ろ」
「うん」
てな感じなんだけど、実際はこうも簡単にいじめは終わらない。まぁ、そこは漫画だから許そう。
で!俺が言いたいのは、
「いじめをすることでしか自分の存在を確かめることができないような人間になるな」
ってことだ。
そうだなぁ。ぶっちゃけゲームでもいい。オンラインゲームのランキングで上位に居続けるとか。
ベストなのは、このサイトのような、何かを発表、投稿することで、賞をもらい、自分にやる気が出てくれればそれでいいと俺は思っている。
自分がやりたいことをして、ほめてもらって、上達して。
人生これでいいと思う。それにはそれ相応の「努力」と「苦労」が伴う。
だからさぁ、努力しないで、苦労しないでとった賞とか、俺、正直いらねぇと思う。
がんばって努力して、他人から笑われるくらいみっともなくあがいて、そこで手にした「もの」が何であってもその人にとっては最高の「もの」であり「賞」だと思う。
そこからさらに上を目指して。
前へ、上へ。
進んで、歩んで。
時に走って。
そんな人こそ、「輝いてる人」って言うんだと思うんだ。
今、したいことは何ですか?
それが何であっても、あなたはそれに向かっていく力はもう持っている。
持ってない?
いいや、持ってるね。
気づいてないだけ。
がんばれ。
あきらめるな。前を見ろ。
道はもう見えているはずだ。
見えてない? じゃあ作れ!
そして、「本当のやりたかったこと」をしてください。
そうしたら、それまでの苦労なんて・・・。
いてっ、石投げないで。