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タイトル考え中

ある女の子がある日、夜道を歩いて自分の家に帰る途中の出来事なんですが・・・。


女の子が家に帰る手前の道は、周りを木や草で囲まれた一本道で、そこをいつもみたいにゆっくり歩いていると。


背後から「ヒュロヒュロ」って何かが近づいてくる気配があるんです。


気になって女の子が歩みを止めると、その気配は消えるんです。


「風のせいかな、それとも靴になんか付いてるのかな?」


いつもなら気にしないんだけど、その時はなぜか気になって耳を済ましてみると。


かすかに、


うえっ・・・うえっ・・・

って赤ちゃんの声みたいにのが聞こえて。


「やだな。何で赤ちゃんの声が聞こえるの・・・」


と、思っていたら、


うえっ・・・うえっ・・・


女の子も、このへんから、恐くなって。


「嘘だよね・・・」って自分に言い聞かせるんだけど・・・。


今度は、


えへへ


って、赤ちゃんの笑い声。


その声は自分の背後のかなりの低い位置から聞こえることに気付いた。


次の瞬間、別の位置から、


うえっ・・・


って聞こえて、左肩が重くなって。


その重みが少しずつ上に這い上がってきて・・・。


うえっ!うえっ!うえっ!


声を出しながら・・・、掴むんです。


首を。


グッ!って。


ギューッ!っと。


苦しくて女の子が


「助けて!」


って叫ぼうとして、


もっと上に這い上がってきて・・・。


耳元で。


えへへ!


女の子は、気を失ったんです。




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