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怨霊の姫の名は────あらすじ
京の都のオフィス街で働く俺は、人生がそのまま非モテ歴の、しがない会社員だ。後輩の雑な仕事の後始末のために、年始から残業になった。
天気予報では夜から雨になると言うので、早く帰りたかったのについてない。
────しかし上には上がいるというもの。千年以上の時をまつろわぬものとして無視され続けた怨霊に俺は出会った。
2024年公式企画「小説家になろう Thanks 20th」の投稿作品となります。本作品再掲載により、短期連載小説は検索除外とさせていただきました。